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内向型の自分らしい生き方

組織では外向型を求めているところが多いように感じています。
それはやっぱり外向的で目立っている人に目が向いてしまうから。
そして、そういう人は分かりやすく評価されていますね。

内向的な私は焦って外向的になろうと真似していました。
しかし、どんなに頑張っているつもりでも、顔が引きつっているのか、オドオドして見えるのか、暗く見えるのか。
外向的な人と同じような評価を受けることはできず、ただただ、もがいていました。

もっと楽しく、自分を活かして仕事ができたら。
そんなふうに考えている人に読んでみてほしい本を紹介します。

今回は、内向型コンサルタント・心理カウンセラーの堤ゆかりさんの著書
『もう内向型は組織で働かなくてもいい』です。

この本で学べること

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『もう内向型は組織で働かなくてもいい』を読んで学べることは次の内容です。

・内向型診断テストがある
・問いにこたえることで自分と向き合い、自分に適したことに気づける
・内向性ならではの強みを知ることができる
・内向型に向いている職種
・外向型の上司が読むとより、いろんな人が働きやすい職場がつくれる
・内向型を活かす方法を教えてくれる


とても生きづらさを感じていて、でも何をしたらいいんだろう。
そんなふうに悩んでいる人におすすめの本です。

内向型について

内向型の割合は諸説あるようですが、“約50%が内向的な人だ”ともいわれているのだそう。
このことにとても驚きました。

内向型は自分の内側に興味のベクトルが向かいやすく、外向型は自分の外側で起きている出来事や他人に興味のベクトルが向かいやすい

内向型といってもみんな同じではありません。

本を読んだなかで、多くの悩める内向型に伝えたいことは次の言葉です。

世の中に男性と女性がいるように内向型と外向型にも優劣があるわけではなく、ただ、違いがあるだけ。

内向型は欠点ではなく、個性。
内向型の良さを伸ばしていくことが大切です。

「組織で働かない」を実現するには

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組織が合わないのはわかっているけど、こんな自分に何ができる?
これには“副業というかたちで少しずつ始めていく”がおすすめなのだそう。

たしかに、もし自分に合わない挑戦だったとしても、また別のことにチャレンジしてみるといい。
転職を繰り返したり、いきなりフリーランスになってしまうのはリスクが高いですね。
この本ではさまざまな副業の種類についても教えてくれます。

内向型を活かす

“ガツガツしていない感じが安心できて接しやすい”
“文章が柔らかくて、わかりやすい”

これは著者が過去に受け取った言葉です。
無理して周囲に合わせるのではなく、内向的ならではの特性を活かすと、思いがけず感謝されることも。
自分には難なくできていることが、意外と周りの人には難しいこともあるようです。

大人数よりも、少人数でのやりとりやマンツーマンでのコミュニケーションが得意であったり、内向型の特徴ともいえる慎重さで信頼を得たり。
内向型を活かせる状況や仕事内容にチャレンジしていくと、成果が出やすく、感謝される。
結果として、自信につながっていくのではないでしょうか。

まとめ


無理して外向型になろうとするのではなく、内向型を活かすこと。

長年外向型に憧れ、外向型にならなければ!と思い込んでいた時期はただただ辛かった。著者と同じ経験があり、とても共感できました。
無理をしているのに伸びなかった私はもっと早く知りたかった!!
と思えます。
内向的であることは欠点だ、という思い込みを捨てて、自分らしく生きてみませんか。

#読書の秋2021  

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