【引用】SNSでタダで絵が見れる時代になって15年。AI以前にイラスト市場は商売として成り立っていたのか?

私的利用に関して、僕も疑問に思っています。
(※今話すべき話題からは逸れるかも)

『Aさんの絵が好きなので、基盤モデルでAさんの絵が出せる生成AIで365日自分用に新規絵出して楽しみます(個人利用限定)。Aさんの画集は買いません』

が発生する。
あかんと思う。

ああ、この人はまだAIに対して好意的になれないんだなあ


漫画家さんじゃないのでしょうか?

中身で勝負する作品なんだからもうちょっと違う視点から見れるんじゃないのかしら?


それとも売名行為なんだろうか?


とかちょっと思ったりしていました
真意はわかりませんけどね



そもそも先に不安を煽ってなんの意味があるんだろう?

起きてもいない問題を考えても無数にあるし



フェレリはいつもそうなんだけど、どうしてこう的確に「反AIが拗れる才能をお持ちの方」を発掘してくるんだろう?と思いますね





デジ絵の皆さんはAIが出てきて割を食うと思ってらっしゃるようですが、

アナログ絵師は既にその状況を体験しています




アナログ絵はデジ絵が出るまではデフォルトの制作過程だったのです

そもそもデジタルが無かったですからね




そして当たり前ですが画材で描くため、とんでもなく時間がかかります





私はカラーインクで塗っていたのでどんなに急いでも一枚完成まで4日はかかっていました



そこへ入ってきたデジ絵はあっという間に綺麗な絵で量産して業界をひっくり返していきました




私はプロなので当時は何も言いませんでしたけど

今デジ絵の人がAI絵を見て無力感に駆られる気持ちは似ていたのではと思います




そしてpixivやTwitterが出てきてからは、
アマチュアも上手い人も多数の絵をタダでネットに流します



絵が見たい人はフォローさえしていれば
タダで絵が見れるので、新作の絵にお金を出さない時代はもうすでに現在完成しきっています



昔はイラストレーターは出版社から画集が出るのは割と当たり前でしたし、雑誌の表紙や特集などのお仕事はたくさんありました



今は画集が出ているイラストレーターの少なさに驚くくらいです




皆さんAIのことばかり問題に思うようですが

すでにデジ絵の時点で「絵も人も飽和」しています




こんなに絵師がいっぱいいるのですがプロの専業イラストレーターになれた人ってどれだけいるんでしょうかね?




私のいた20年前はバブルだったんでしょうか?




今になってAIが問題だと絵師はみんな思っているようですが、ちょっと考えてみてください



タダで見れる状況で上手い絵師も多い

お金出さなくてもTwitterで見れるんだったら、お金が少ない人はあんまり無理して出さないです



イラスト業界はもう市場的価値はほぼ無くなっているんじゃないでしょうか?
とか思ったりしますね




いいねの数だけでは計れません

いいね押すのはタダですから


問題は絵を描いて生活していけるかどうかですよね、、、?




#AIイラスト
#それ本当にAIの問題ですか

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