守秘義務のお話


反社絵師はよくAIイラストを使った広告やポスターを燃やします

その時に「人間絵師の仕事を奪った」
と言って怒っている人がいるのを見かけるんですが
そう言う理由ではないと思います


私の知ってる雑誌編集さんは
「絵師に依頼した時に内容を晒されたことが2回あって、怖くてもう依頼ができない」
と言っていました
(6年くらい前のことです)


逆の立場で
「こんな絵師にこんなことされた!
酷い!拡散希望!」

ってやられたらどうですか?


なので人間絵師はもうだいぶ前から使いずらい存在だったのだと思います



守秘義務というのは大事です
色々不満があろうと
第三者を巻き込むと必ず拗れてしまいます


私も某小説の件
小説家が外部に言わなければ
まだスケジュール調整できたのでは、とずっと思っています



特集があるから文庫が出ないとずっとHPで言われていて
連載より文庫作業を先に消化して
私のペースが遅いのなら新しい人の方にお任せしたい
と考えてしまったからです


多分ファンに向けて愚痴っていたのでしょうけど
私はかなりストレスを感じていました

何日も徹夜続きでいくつも並行作業していましたので
これ以上どうしろと、、、
と気力が折れてしまいました


そのあとは第三者からのバッシングで発症してしまい
私の作家としてのキャリアは終わりました



ですので
自分にとっても相手にとっても
お仕事として絵を続けていきたいのであれば
まず第三者を巻き込まない姿勢を取った方がいいと思いました


私はその当時から、狼狽えてしまって言動がおかしいようです

でももう戻りません


ここで終わりです


2024/07/11
七瀬葵

#守秘義務
#コンプライアンス
#イラストレーター
#業界
#絵師
#プロ
#絵で食べていくということ

いいなと思ったら応援しよう!