詩📕未来へ

叶わぬ恋じゃなかった
声を聞くたびに温もりと胸から音をくれたね

これから先、何も変わらない未来へ
2人で進んで行けたらいいな

イライラしている顔も
それでもジャケットを脱いで待っていてくれるあなたは
沢山の色を持っていて

実は私よりも全然優しくて
背中に身を任せられて
困った顔を見せるけど
嫌がったりしないね

作ってくれるお料理も美味しくて
実は隠してあるリボンの箱、気付いてるよ
いつくれるのかな

イエローベースの私と
ブルーベースのあなた
お互いの色は真逆になって寂しいな

貝を耳に当てたら波の音がするって
教えてくれたから

一緒に海に行った時に確かめたね
目を閉じて耳を澄ましていたら
邪魔ばかりして来て
結局、波の音を聞く事はできなかった

特別な言葉は聞こえない振りをした

私からあなたへ言おうかな
あの日の言葉を伝えようかな

「これからも一緒にいようね」って

未来のために、今日は私があなたを待ち続けるから