RE:cycle of the PENGINDRUM 前編
公開初日、見てきました。
出会った当時から大好きだったアニメです。
この作品に出会ってからもう10年というのがあっという間のような気がします。
初めは見ていても、全く解釈がわからずに え?どういうこと?で終わったような記憶があります。
その後に何度か見返して、"運命"の意味だったり、みんなの関係性だったりを深く考えられるようになって やっとこの作品の素晴らしさがわかりました。
ピクトグラムで表現される世界もとても好きでした。
今回、10周年で映画をやると決まった時、声優さんが変わらずなのはもちろん、音楽も橋本さんだったことが本当に嬉しかったです。
この作品の中で使われる音楽はどれも本当に綺麗で引き込まれるような音楽ですよね。
輪るピングドラムは、ちょっとしたコメディ要素も沢山あって、特に覚えてるのは特売のキャベツがなくなって落ち込んでる晶馬に、350円くらいの高いキャベツをペンギン1号が渡すシーンがかわいくておもしろくて好きです。
私は池袋に新しくできたグランドシネマサンシャインで映画を見てきたのですが、まず冒頭から実写の池袋の風景に晶馬がいて泣きそうになりました。
なんて美しすぎる表現なんだ・・・・・!?考えた人天才過ぎないか・・・・・?
水族館の綺麗な映像と、天才的な音楽に包まれてそれだけでもう感動しました。
え?ここいま歩いてきた場所なんだが・・・・・?っていうエモさを感じれたので、池袋まで見に行ってよかった!
今回のインタビューで木村昴さんが、ただの総集編ではありませんって言ってたけれど、本当にその通りでした。
あの最後のシーンの後に、三兄妹たちはどうなってしまったのか
それは視聴者の解釈におまかせパターンか〜って思っていたので、まさか10年後にさらに深掘りしてくれるなんておもってもいなかったです。
前編は、アニメの振り返りを見つつ懐かしめたのですが、総集編としては割と終盤まで進みましたね。
きっと何者にもなれないと、そう言い続けられてきたのに
桃果はきっと何者かになれると言っていたのが印象的でした。
幼い二人には、頑張ってほしい・・・・・!
今回は帽子を被った荻野目桃果も、新キャラのプリンチュペンギンの出番も思った以上に多かったですね。
桃果がどうなってしまったのか、どんな存在なのかは、アニメではわからなかったのでその辺も詳しく掘り下げられていくのかと思うとワクワクします!
それから今回の生存戦略ー!の時のROCK OVERに違和感が・・・・・!
なんか違う人歌ってる?って思ったら、プリンチュペンギンも歌ってたみたいですね。カワイイ!
そういえば総集編なのにしっかりとペンギンがゴキブリを退治しているシーンがはいっていたりしていたのは思わず笑いました。
この感じだとおそらく後編は、新しい展開がもっとたくさん待っているんじゃないかとワクワクしてます!
最後の方にプリンチュペンギンが、痺れるだろみたいなこと言ってたり、誰?って聞かれた時に幽霊って言葉がでてきてたので、え、眞悧!?ってなりましたね。やっぱ出てくるよね。
やはりラスボスは眞悧なのでしょうか・・・・・
そして冠葉は本当に陽毬のためならなんでもするのに、それくらい愛しているのに、それでも俺じゃダメなのか・・・・・
って本当に切なすぎますね。
当時見ていた時よりも、冠葉のことを深く考えたし もはや主人公は冠葉なんじゃないかってレベルでした。
エンディングはまさかの・・・・・ノルニルでしたーーーー
一番好きな曲!!!
映画館のクオリティでノルニル聞けるなんて思っていなくて、本当に本当に最高でした。エモすぎて昇天。
りんごは愛による死を自ら選択したものへのご褒美
って1話で通りすがりの少年が言ってましたね。
なんかこれも、ちゃんと意味のある言葉だったんだよね。深いね。
ってこの年になってやっとわかったかもしれません。
改めて色々な考察をしたくなりました。
それからそれから、ピンドラ展にも行ってきましたので写真も何枚か載せときます。
原画が本当に素晴らしかったのですが、残念ながらそちらは撮影禁止だったので、気になる方は是非足を運んでみてください。
▼入口
▼ペンギンたち
▼高倉家
▼プリンチュペンギンちゃん
最後にちょっとだけグッズを買って帰りました。
本当は欲しいもの沢山あったけど、今月はお金使いすぎてるのでセーブしておきました。
トートバッグとパンフとカレーはどうしても欲しかったので満足です。
話は逸れましたが、後編は7月に公開だそうですね。
今からとても楽しみです!
また後編見たら感想書こうと思います。
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