【取扱説明書】仕入帳簿(棚卸表)
アップデート情報
はじめまして。
よっぴーと申します。
2022年5月1日に副業で物販を始めて、今年で物販プレイヤー3年目になる27歳です✨
今回は、私が開発したツールの説明書と配布用のリンクとなります。
これから物販始めようかなと考えている方や、1年目の方に向けて作成致しました。
基本的にはAmazonでFBA出品している僕が使いやすいようにカスタマイズしたツールですが、自己配送(FBM)や、メルカリ、ヤフオクに対応しております。
🔴販路がAmazonオンリーでプライスターを契約している方は必要ないかもしれないです。(私はプライスターを契約していないので、どんな機能があるかは存じておりません。。。)
ご不明な点やバグやご意見がございましたら、リプライもしくはDMください🙇♀️
X : よっぴー
お断り
・この書式はありふれたデザインをしておりますが、私が精一杯の時間をかけて作成したので、カスタマイズするのは大いにオススメさせていただいておりますが、それを他者に配布するのだけは何卒ご容赦ください。
配布する際は、当リンクを貼ってください。
・現在、色々なツールがありますがそちらで完結できる可能性もございます。
・当帳簿はポイントを利益と捉えておりません。(私自身がSPU1倍であり、ポイントせどりを行った事がないためですw
また調査が入った際、当帳簿を提出をする事が前提と考えているので、ポイントの欄があるとゴニョゴニョ)
ポイント用の帳簿も作成しますので、お待ちくださいね!
→ リリース前にある程度簡単に作成したのですが、自分が使っていないのでバグが多いかもです。。。
仕入帳について
現在物販をやっている方は、〇月〇日に何を仕入れて○○円で販売し、手数料は○○円だった。
等のデータを付けていらっしゃいますか?
帳簿と聞くと、うげーって拒否反応を示す方もいらっしゃるとは思います。
引用内にも「作成義務はありません」と書いてありますが、パッと見で自分が物販でいくら利益を出しているのか知りたい!もしくは、ちゃんと利益出てるの?等しっかりと管理したい人はつけることをオススメします。
不良在庫も分かりますしね!
そこでこんな質問がありました。
Q.経費入力が無いと利益ってわからなく無い?
お答えします。
店舗仕入であれば、交通費を使用します。
しかし、具体的にいくら使用したか分からないのが正直な所です。
更に、その機能を加えてしまうと会計ソフトの意味があまり無くなってしまいますからね。
なので、ちゃんとした利益は会計ソフトで確認して頂くのが1番です😊
勿論、そのような声が多数上がれば作成の検討致します🙇♀️
棚卸について
「棚卸」という言葉をご存知の方も多いとは思いますが、実際に何をするべきかどんな目的のためにするかご存知でしょうか。
正直、僕もこの業界入って、初回の確定申告をするまでは全然分かりませんでした。
一生懸命に勉強した記憶があります。
棚卸をすることの1番のメリットは、不良在庫が分かるという点です。
商品数が数点しか取り扱っていないのであれば、把握は出来ると思いますが、何十点もあるとなると、期末が近づくに連れて不良在庫の把握が大変かと存じます。
「あーあれヤフオクに出さないとダメだなー」とか「あれ売れないからメルカリ流ししなきゃ」等見えてくる情報はたくさんあると思います。
なので、数か月に1度は在庫を見直すという意味でやることをお勧めします。
動作環境
・パソコン
・Googleアカウント
・Excelの使用経験
✅パソコン
物販プレイヤーであれば持っていない人はいないとは思うので、大丈夫かとは思います。
ブラウザさえ使えれば問題ないので、WindowsやMac関係なくお使いいただけると思います😊
✅Googleアカウント
今回Googleドライブでの運用をメインとしていますので、必須となっております。
会社内で当ツールを共有出来たりもするので便利です!
✅Excelの使用経験
スプレッドシートとExcelの操作感は非常に似ているので、本当に多少触れるくらいで大丈夫です。
計算式を書いてください!とかではなく、入力できればOKです。
開発の経緯
今現在お世話になっているスクールでは、毎日数百件の物販に対する質問が行われており、その中で「これから開業届出しに行きます」や「開業届って出した方がいいんですか?ってかそもそも開業届ってなんすか?」みたいな質問も結構目立ちました。
という事は、これから副業などで物販を始める方が多いのかな〜
だったら攻めの利益の取り方は講師陣にお任せして、守りのしかもキラキラしていない部分で何かアシストをしよう!という思いで開発しました。
正直、このツールは物販始めたての初心者が使いやすいように設計されているので、もっといい仕入帳への踏み台にして貰えたらなと思っております😊
(勿論、コンテンツとして1980円ぐらいで販売したい気持ちもあります。)
本ツールはバージョンが0.0なので、バグや誤字脱字は愛嬌として、Xまでご連絡頂けると幸いです😊
配布用リンク
【サンプル】
【コピー用】
【ポイント用】
実装説明書
では、実際にスクリーンショットを交えながら一緒に実装していきましょう!
①リンクにアクセス
コピー用リンクにアクセスすると下記画像の画面になると思います
②編集できるようにコピーの作成
左上の「ファイル」をクリック、「コピーを作成」をクリックします。
③「コピーを作成」をクリック
※名前は自由に決めて頂いて結構です。
例 : 2024_仕入帳
④しばらく待つと、コピーが作成される
Ex1. マイドライブにアクセスすると作成したコピーがある
確認ができましたら、紛らわしいので最初に開いた方は✖ボタンで閉じて、コピーの方のみでやっていきます。
⑤プログラムを有効にする
今回の帳簿はプログラムが組んであるので、このままでは「棚卸」のシートのボタンを押してもプログラムは動きません。
プログラムなんて全然分からないよ!という方も問題ありません!
それを一緒に有効にしていきましょう。
「拡張機能」の「Apps Script」をクリックする。
⑥この画面になる
⑦スプレッドシートIDを見つける
5行目の「const ss_ID = 'あああああ'」を変更していきます。
まず、スプレッドシートに戻って頂いて、URLからスプレッドシートIDを見つけ出します。
⑧間のコードをコピーする
「h〇〇ps://docs.google.com/spreadsheets/d/ここにある長ーーいコード/edit#gid=0」
「d/」の後から、「/edit」までの間をコピーします。
↑このURLでいくとコピーするのは太字にしてある「こ」から「ド」まで
⑨ 先ほど⑥で開いた画面の「あああああ」を消す
⑩セミコロン「''」の間に先ほどコピーしたコードを張り付ける
⑪保存する
⑫「棚卸表」のシートを表示する
プログラムを許可する必要があるので、それをやっていきます。
プログラムは閉じて大丈夫です!
⑬「棚卸取得」のボタンをポチっとする
⑭下の画面が出るので「OK」を押す
⑮自分の今のアカウントを選択する
⑯この画面が出るので「詳細」をクリックする
※これはウイルスとかではなく、正常な画面なので安心してください。
⑰「棚卸残高試算用(安全ではないページ)に移動」をクリック
⑱「許可」をクリック
これで全ての機能を使えるようになりました!!
次は、実践編をお届けします。
実践編
ここからは、実際にどう使うのかをお見せしていこうと思います。
配布用リンクのサンプル通りに進めていこうと思います。
仕入物や条件
【1/1 に仕入れたもの】
・ニンテンドースイッチ(ホワイト)
・ゼルダスイッチ
・カルビーのポテトチップス × 12袋
・PS5デジタル版 → 買取屋流し
・PS5ディスク版 → 買取屋流し
【1/10に仕入れたもの】
・スプラトゥーン3
・シャイニートレジャー × 10個
※田中さんから仕入れ
【1/15に仕入れたもの】
・新時代の主役
【2/1に仕入れたもの】
・新時代の主役
以上の前提条件で進めていこうと思います。
※価格とかは何も気にしないで適当につけたものです。
①「1」のシートを開く
②B列に日付、C列に商品名、D列に金額、F列に個数を入れる。
※E列の手数料につきましては、送料など商品1点にかかってこない物を入力してください。
③カタログ作成する際に便利なように、出品予定のASINを入力しておく
Ex.ポテトチップスに関しては、賞味期限が存在するので入力をする
※期限まで60日を切るとL列が黄色、50日を切ると赤色に変化します。
④それぞれM列のカテゴリを選択する
※食品は期限を入力すれば勝手に入ります。
※Amazonで出品をしない場合は入力は不要です。
⑤O列の販路とP列のパターンを選択する
※カテゴリも入力して頂いても大丈夫です。
今回は、スイッチの2種類をFBAに、ポテチを自己配送、PS5を買取に流す前提で入力してます。
パターンはセット商品の為にあるので、今回はポテトチップスが12袋のセット商品の為、複数個を選択しました。
⑥Q列の販売個数とR列の1セット原価を確認する
ポテチは複数個の為、Q列に1を入力するとR列は勝手に計算されます。
⑦S列の出品金額を入力する
そうすると、利益など自動的に計算してくれます。
※買取屋などもここで買取金額を入力しておきましょう。
T列の送料については後述しますが、FBA倉庫までの1ユニット単位での送料を入力したり、自己配送などの送料を入力します。
⑧U列の手数料とV列の出荷費用について
【手数料】
基本的にAmazonであれば販路とカテゴリを基に、メルカリであれば10%、ヤフオクであればLYP加入の8.8%で計算しております。
【出荷費用】
販路が「FBA」の場合のみかかってくる費用で、Amazonの配送代行費用として作成しました。
FBAの場合、「485円」が平均的にかかってきているので、485円にしてありますが、実際はサイズによって変動してくるのでカリキュレーターを使用するか、ツールを使用して算出するといいと思います。
※今回のスイッチはたまたま「485円」でしたがポテトチップスは「815円」でした。
⑧Z列以降は売れたタイミングで記載していきます
⑨残りの物も入力していきます
【1月10日の仕入れについて】
田中さんという個人から、スプラトゥーン3とシャイトレを購入した場合です。
シャイトレはマージンが1個辺り500円ついたので、E列の手数料に10個分の手数料を入力してます。
【1月15日の仕入れについて】
これは田中さんに販売しております。
⑩Z列以降について
暫く経過し、ゼルダスイッチと田中さんに販売した新時代の主役が売れたので、Z列以降を入力していきます。
Z列の最終出品額を入力すると、利益まで計算されていきます。
※ここを入力することにより、C列のオレンジが消え、棚卸残高が算出できます。
言ってしまえば、在庫が残っている物はC列がオレンジ色になるってことです。
⑪AA列の最終手数料について
在庫保管料やギフトなどがあるとは思いますので適切に入力してくだい。
例ですが、私は在庫保管画面の「3277円」を入力してます。
以上が日常的な使用方法となります。
2行目、3行目は基本的にデータ分析にお使いください。
⑫棚卸帳について
このボタンを押すとプログラムが走って、算出できます。
付録
これ以外にもMNP管理帳や、振込などを記載しておける現金伝票などもございますので、カスタマイズしながらご使用ください!
※MNP台帳については、維持期間マスタを設けて自動的に解約日を算出するようにアップデート予定ですので、気が向くのをお待ちください。
以上で紹介は終わります!!!!
後は使いながら独自でカスタマイズしながら慣れてください!!