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「人生を変えるライティング・ゼミ」ホントに人生が変わるかワーママが試してみた

こんにちは、エミリーです。

現在、天狼院書店の「「超」ライティング・ゼミ」を受講しています。そこで週に1回提出している記事をこちらにも投稿しています。

今回、9/20締め切り分の第24回の課題を投稿します。なんと今回でライティング・ゼミの課題提出は最後。

最後なのでまとめ的な記事を書いてみました。

果たして今回はホームページ掲載されるのでしょうか。


ーーー本文ここからーーー

天狼院書店と言えば「ライティング・ゼミ」
というぐらい有名で、
名前ぐらいは聞いたことがあった。

そこには、「人生が変わる講座」と書いてあった。
「正直、文書が上手に書けるぐらいで人生が変わるわけないじゃん」
そう思っていた。

私はこれまで3回ライティング・ゼミを受講しています。
そこで人生が変わったかというと、

子どもの成長のようなものでした。

「子どもの成長のような人生の変わり方ってなに?」
と思うと思います。

まずは、私と天狼院書店との出会いから紹介します。

私は朝活に興味があり、
「朝4時起きですべてがうまく回りだす」の著書で有名な池田千恵さんを
フォローしていました。

その池田千恵さんが「天狼院書店」でイベントをすると知りました。

「天狼院書店ってなんだろう?」

調べてみると、
「私の好きな池袋のまちにある書店なんだ〜。
 しかも天狼ってことは、「天狼星」と関係あるのかな?」
「天狼星」はシリウスという明るい星のこと。
ちょうど新撰組をテーマにしたミュージカルでその言葉が出てきたので知っていた。

興味は湧いたが日程的に難しく参加はできなかった。
しかし、そのすぐ後にまた「天狼院書店」という言葉を聞くことになる。

またまた池田千恵さんの登場だが、
彼女の立ち上げた朝活コミュニティに参加していた頃、
天狼院書店の「ライティング・ゼミ」に参加したことがある方と出会ったのだ。

「私は書くことでうつが治って、会社で活躍できるようになった」
とその方は言っていた。

「それって、すごい! 人生が変わってる」
感動した私は早速申し込むことにした。

私が申し込んだのは、「春休み集中コース」。
2ヶ月で動画をみて、毎週2000字の課題を提出するというものだった。
2ヶ月なので合計8本だ。
その課題が合格なら天狼院のWEBサイトに掲載されることになる。

その頃の私はすでに子どもが1人いて、第2子を妊娠中。
仕事もフルタイムでしていた。

毎週の課題提出をする時間を捻出するのが課題だった。
夫に子どもの世話を頼み、なんとか週に1回ファミレスに籠る時間をもらった。
そこで2〜3時間かけて1本なんとか仕上げていた。

しかし、ちょうど世間は最初の緊急事態宣言が出る直前。
まだコロナウイルスについてわからないことが多く、
妊婦である私がファミレスに行くことを夫から強く反対されてしまった。

「なんでそこまでしてファミレスに行くの? 自分のことを大事にしなよ」
と普段は優しい夫に怒られてしまった。
なんとなく恥ずかしくて文章の勉強をしているとは言えなかった私。

適当な言い訳をして、家で執筆時間をもらい、
なんとか最後まで提出することができた。

理系で文章に苦手意識のある私。
毎週の課題提出は負担でしかなかったし、不合格になると1日中落ち込んだ。
それでも、なんとか半分ぐらいはWEBサイトに掲載させてもらえたのは
嬉しいことだった。

この春休み集中コースが終わった時に、
「私の人生が変わっただろうか?」
なんて考える暇もなく、
出産から怒涛の新生児育児に追われることになった。

そのバタバタが落ち着いた時に、
コロナ禍で外に出られないので家でできる趣味を探そうと思い、
「ブログを書いてみよう」と思い立った。

ちょうど「ブログ継続講座」を見つけたので、受講。
1回目にnoteというブログサイトの使い方を教えてもらい、
2回目までに実際にブログを書き、フィードバックしてもらうというものだった。

そこで言われたのが、
「文章を書くのが上手い!」
という言葉だった。

お世辞かもしれないが、嬉しかった。
それに気を良くした私は、
それからブログを週に2回アップすることを1年近く続けることができた。

そこには今まで知らなかった世界が広がっていた。

全く知らない人が、「いいね」をしてくれる。
コメントをくれる。

私が発信をすることで何かが変わることに気づいた。

そして、ふと思った。
「これってライティング・ゼミのおかげかも。
 本当に人生が変わったのかも」

冒頭に、ライティング・ゼミで人生が変わったのは
「子どもの成長みたい」と書いた。

子どもの成長は、
日々一緒に暮らしているとなかなか気づかない。
でもある時振り返ってみると、
「あれ、こんなに成長してた」
「実はあれも、これもできるようになっていた」
となると思う。

それと同じ感覚で、
受講中は気づかなかったけど、後から人生が変わっていたことに気付いたのだ。


そのまま順調に進むかと思ったが、そうはいかなかった。


ブログの執筆でなんとなく自信がついた私は、
「ライティング・ゼミⅡ」を受講することにした。

こちらはお正月休みのみの短期コースで。
講義を3本視聴し、1週間毎日5000字を書き、一番良かったものを提出。
それをフィードバックしてもらえるというものだった。

ところが、ブログは自由な文字数で書いていただけなので、
5000字なんて膨大な文字数を書いたことがなかったのだ。

「5000字を書けるほどのテーマがない……」
「そもそもそんなに書けない……」
手が止まってしまった。

それでも、
「毎日は無理でもせめて1本でも書いて出そう!」
と思ったのだが、やはり書けなかった。

「私はなんて無謀なことをしたんだろう……。
 恥ずかしい」

そう思い、お正月から落ち込んだ。

フェイスブックグループには
受講生の進捗のコメントや完成した課題がアップされていた。

「今日は●字書けました」
「完成した課題をアップします」

それをみるのが辛くて、
そのフェイスブックグループを2度と開くことはなかった。


それからしばらく経って、
「「超」ライティング・ゼミ」というものが開講されると知った。

6ヶ月の期間で、
12本の動画と24本のワークショップ、
2000字の課題を16回、5000字の課題を8回投稿するというものだ。
今までと違うのはスタッフのフォローがあるという。
また、いつもと同様、合格すればWEB上に掲載される。

「挫折した5000字がある……。
 しかもちょうど私が育休から復帰する4月開講。
 仕事と家事と2人の育児。
 その中で文章を書く時間が取れるだろうか」

私は悩んだ。
でもこの講座はかなり魅力的だ。
スタッフのフォローもあるし、ワークショップもある。
もしかしたら5000字を克服できるかもしれない。

そこで、どうしたら時間を確保できるか考えた。
私の復帰後の生活はこうだ。

5:00–6:45 したく、朝食、子どもたちのお世話
6:45–8:00 登園&通勤
8:00–16:45 仕事
16:45–19:30 帰宅、お風呂、夕食、寝かしつけ

空いているのは朝5時前と夜の19:30以降だ。
正直夜は疲れていて、子どもを寝かしつけながら寝てしまっているから無理だ。

じゃあ、朝ならどうだろう。
寝かしつけに1時間半かかったとしても21時には眠れている。
7時間睡眠をとって、4時に起きれば1時間は時間が取れる!

ただ、前回みたいに2〜3時間かけて一気に書くのは集中力が続かないし、
書き始めるときの心理的ハードルが高すぎる。

そこで思いついたのが、「毎日15分ずつ書く」という方法だった。

15分×6日で、1時間半取れる。
残りの1日は予備としてとっておく。
集中して書けばこのぐらいの時間で2000字書けるかも。

ということで、実際にやってみることにした。
タイマーをセットして、15分。

「うん、集中できてる。
 しかも書き始める時に気が重くならない」

こうして4ヶ月書き続けた。
仕事と家事・育児の両立で体調を崩すこともあったけど、
なんとかこのやり方で毎週締めきりまでに課題を提出することができた。

そして、いよいよ恐怖の5000字が始まる。
あまりにも怖いので天狼院書店のスタッフに
「5000字書ける気がしません」と打ち明けたほどだった。

そうは言ってもその日はやってくる。
まず初日に15分書いてみた。
そして、15分で書けた文字数をカウントしてみる。

すると、
「700字ぐらい書けてる!
 これなら6日あれば最低文字数の4000字は超えられる」
そう確信した。

「5000字も書けるテーマなんてないよ」と思っていたが、
最初の4ヶ月でネタ探しに慣れていたので、
なんとか見つけることができた。

そう、5000字の挫折を乗り越えることができたのだ。

できないことができるようになった。

これって人生が変わっていますよね。

子どもが歩けなかったのが歩けるようになった。
喋れなかったのが喋れるようになった。
そんな感動だった。

ところが最後に事件が起きた。

「最後の5000字課題を書いていた時、
 あと1日にで最後まで書きおわる」
その時、いつも使っているiPadを立ち上げたら、
昨日まで書いていた文章がすっかり消えていたのだ。

「嘘でしょ……」
こうなったら皆さんどうしますか?

選択肢は、
・ なんとかデータを復元する方法を探す
・ 今回は課題提出を諦める
・ 1から書き直す
のどれかですね。

「もう締め切りまで日にちがない……。
 休日は子どもが家にいるので書く時間が取れない。
 それに4000字近くすでに書いていたので、正直書き直すのは面倒。
 もういっそ諦めようか」
そう思った。

次はデータを復元することを考えた。
少し調べたが確実な方法はなさそうだ。

「でもここまで全部提出してきたのに、諦めるのはもったいない。
 アイディアのメモが残っているし、
 なんなら書き直したらいい文章になるかもしれない」
そう思って、なんとか書き始めた。

そして結果は、

皆さんがこの文章を読んでいるということは、
間に合ったということですね。

今回の「超」ライティング・ゼミ。
日々仕事・家事・育児で忙しかったので気づかなかったけど、
振り返ったみたら、

・ 本の感想キャンペーンで賞をもらった
・ 会社の昇任試験の論文1200字が短く感じた
・ 執筆スピードが速くなった
・ 時間の使い方が上手になった
・ 挫折した5000字を克服できていた
  (2本はWEBへの掲載もしてもらえた)
・ 文章を書くのが楽しくなった
・ 自分には文章にするほど素敵なものがたくさんあると思えた

のようにいろいろ変わっていました。

それだけでなく、受講生さんそれぞれで
人生が変わったことがたくさんあると思います。


私と同じように仕事・家事・育児で忙しいママさん、
時間がないとお悩みでも、
1日15分あれば、こんな体験ができますよ。

もちろん文章の課題だけではなく動画をみたり、
ワークショップをやる時間も必要ですが、
電車の時間やお昼休み、家事をしてる時間に動画を聞くなど、
隙間時間でなんとかすることができました。


仕事の〇〇さんでも、妻でもママでもない
「私」にフォーカスする時間を持つことができます。


過去の私に「ライティング・ゼミを受講したらホントに人生が変わるの?」
と聞かれたら、
「受講してる時は気づかなかったけど、振り返ってみたら人生が変わっていた!」
と自信を持って言えます。

ーーー本文ここまでーーー

今回は最終回ということで、フィードバックがまだなので結果は分かりません。
ドキドキ。

また結果がわかったらnoteにアップしたいと思います。

今回、育休復帰の忙しい中、半年間全24回課題投稿ができてホントに良かったなと思います。

また、noteにアップした記事を読んでいただいて、スキをしてくださる皆さまがいることがとても励みになりました。ありがとうございます!


ありがとうございます

エミリー

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