忙しいママ必見!清潔さをキープしながら洗濯時間を短縮する2つの秘策
毎日の洗濯は、洗濯物を洗濯機に入れる・洗濯機をセットする・洗濯物を干す・洗濯物をしまうという家事の中でも特に時間がかかる作業の一つですよね。
仕事と育児に追われるママたちは、洗濯のたびに「もう少しラクにできないかな……」と考えることも多いのではないでしょうか?
特に小さい子供がいると、保育園で必ず1回は着替えて、さらに汚しては着替えてと毎日たくさんの洗濯物と格闘していると思います。
数日分まとめて洗うとか、タオルなどを洗う回数を減らすという方法もありますが、それだと衛生面が心配です。
もし清潔さをキープしながら毎日の洗濯がもっとラクに、短時間で終わるとしたらどうでしょうか?
そこで今回は、「洗濯乾燥機」と「たたまない収納」を活用した清潔さを保ちながらも効率よく洗濯を終えるための時短テクニックをご紹介します。
1.洗濯乾燥機を毎日活用する
仕事や育児で忙しい毎日において、洗濯物を溜め込んでしまうと負担が一気に増えてしまいます。しかし、洗濯乾燥機を毎日使うことで、洗濯物が溜まる前に対処できるため、洗濯自体がスムーズに進むようになります。
特に、天気を気にする必要がないこと、翌日には乾いていることが大きなメリットです。
まずは帰宅したらすぐに保育園のバッグから洋服を出して洗濯機に入れます。この時に、自分のハンカチやお弁当袋などもバッグから取り出して洗濯機に入れます。これは、洗濯忘れを防ぐためと、せっかくお風呂に入ってきれいな体で汚れ物を取り出すのが嫌だからです。
乾燥機を回すタイミングも重要で、特に夜にセットすることで、朝には清潔で乾いた衣類が取り出せるようになります。
さらに、バスタオルや手拭きタオル・布巾などの使用頻度が高く、常に清潔を保ちたいアイテムも、毎日の洗濯サイクルに組み込んでおけば、衛生的で安心です。
夜に洗濯を回し、どうしても乾燥機に入らないものやお風呂で使うものだけお風呂場に干して、あとは乾燥機をセットして寝ます。
天候に関わらず快適に使える乾燥機があれば、夜のうちに翌日の準備を完了できるので、忙しい朝の時間もスムーズになります。
朝は乾燥機から出したらそのままタオルや下着などをすぐそばの洗面所のリネン庫にたたまずに入れます。ハンカチやお弁当袋はしまわずにそのまま翌日も使います。そして、最大のメリットは保育園から持ち帰った服をそのまま持っていけることです。
乾燥機を使うまでは「保育園からズボン何枚持って帰ってきたっけ? 下着は何枚だっけ?」といちいち考えていました。当然ですが、忙しいのであまり覚えておらず、保育園から「ズボンが足りません」とか「Tシャツが余っています」なんて言われていました。ところが、持って帰ってきた数だけ持っていくことができるので足りなくなったり、余ったりということがなくなり、ストレスが軽減しました。
もちろん乾燥機を使うにはお金がかかりますが、電力会社によっては夜間が安いプランもあると思いますので、その間に乾燥機を使うという方法もあります。また、エコモードがある機種を利用する、タイマー機能で深夜にセットするなど、ぜひ調べていただいて、無理なく家事の負担を減らしてみてください。
2. たたまない収納をする
洗濯物の片付けの時間短縮において、最も効果的なのが「畳まない収納」です。洗濯物はたたんで片づけるのが一般的ですが、実はたたまなくても清潔さや使いやすさを保てる収納方法はたくさんあります。
しかし「洋服をたたまないとシワになってしまうのではないか……」という心配もあると思います。
そこで、収納は3パターンに分けています。
シワになったら困るワイシャツやおしゃれ着はハンガーのまま
こちらは簡単。ハンガーで干して、乾いたらクローゼットにそのままかけるという方法でたたまない収納を維持しています。お風呂あがりに使うものはすぐそばに
まず、タオル類はお風呂場に干しています。夜に洗濯をするので、翌日のお風呂に入る頃には乾いているので、そのままどこにも収納せずに使えます。下着類はすぐそばの洗面所のリネン庫にたたまずに入れます。こうすることで、収納自体もすぐに終わりますし、使うときに取りに行く手間も省けます。子供服は専用カゴに
基本的にシワになるような服はほとんどないので、乾燥機から出したら一人ひとりの専用のカゴにポイポイ入れています。この方法のメリットは、子供たちが自分で自分の支度ができるようになることです。自分の洋服の場所が明確なので、毎朝自分で服を選び、着てくれています。自分で選べるので「この服はイヤ」と癇癪を起こすこともないですし、「ママ、あの服どこにあるの?」と聞かれたら、「自分のカゴを見て」と言えるので、かなり親の手間が省けます。
まとめ
このように「洗濯乾燥機」と「たたまない収納」を活用すると、洗濯の負担を減らしながらも、清潔さはしっかりとキープすることが可能です。
洗濯乾燥機を毎日活用することで、天候に左右されずに清潔な衣類を常に確保でき、毎日の洗濯時間と手間が大幅に短縮されます。また、たたまない収納を取り入れることで、片付けの時間が格段に減り、子供たちも自分で支度できるようになるため、家族全員の生活がよりスムーズになります。
家族の健康を守りながら、自分の時間や心の余裕も確保できるようになります。今日から少しずつ家事をラクにする方法を取り入れ、家族と過ごす時間に余裕を持ってみませんか。まずは洗濯乾燥機の活用を検討したり、たたまない収納ができないかどうか検討したりしてみてください。
《終わり》