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【血統メモ】ドゥラメンテ産駒

こんばんは!ななです。超久しぶりの血統メモ更新です。
今年もたくさん血統覚えて変態馬券取りまくりましょう!
新年一発目はドゥラメンテからです。
※ここでは特徴的なデータのみ採用しています。

攻略ポイント①性別

まず見ていきたいのが性別ですね。以下のデータはドゥラメンテ産駒における【牡・セン馬と牝馬別の全成績データ】です。

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見ての通りかなり牡牝で差が開いていますね。牡馬はベタ買いプラスで、牝馬は基準値の80を大きく下回っています。現役時代もあの末脚っぷりを見てたら確かに気性に問題は出そうだなってのはイメージつきますね。
ただ一応ですが、この種牡馬は登場してまだ3年ぐらいしか経っていないので今後の調教で変わることは全然あると思うのでもう少し追ってみたいですね。

まあそんな牝馬でもドゥラメンテの末脚をしっかり受け継いでいる子たちは優秀で、【上がり最速時の成績】は

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こんな感じで牡馬よりも勝率が高かったり、そして勝ち切り率も高い。ちなみに【上がり最速を使った牝馬の次走成績】も見てみると、

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こんな感じで全体成績より圧倒的に信頼できます。昇級初戦を含めてこの成績なので中々優秀です。気性に問題があっても一応形として競馬が出来ているから何とかなっているパターンですかね笑

攻略ポイント②母系

ポイント①では末脚の重要性について学びました。なるべく早い脚を使えるタイプが理想的ですね。また、ドゥラメンテは母系の特徴を引き立てるキングマンボ系。母系見ておきましょう。以下のデータは【母父別成績】です。

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予想通りで米国的なスピードの血脈が多いですね。
もっと言うと素軽さが自慢のタイプ
・セクレタリアト(ストームキャット・ゴーンウェスト・APインディなどが内包)
・トムフール(ゴーンウェスト・APインディ・デインヒル・Motivator・ゼンノロブロイが内包)
・サーアイヴァー(ディープインパクト・キングヘイロー・グリーンデザート・City Bankerが内包)
が目立ちます。
唯一のG1馬タイトルホルダーの母父Motivatorでトムフールのクロスにセクレタリアトを持っていますが、あの距離適性はMotivatorがサドラーズウェルズ系だからなのでしょうか。

こんな感じでかなり露骨に好走馬が偏っていますが、そもそもドゥラメンテの血統自体ノーザンダンサーの血が煮詰まっている状態なのでそこを上手く飽和できるタイプがいいんですかね。配合論とか詳しい人教えてください。DM待ってます。

攻略ポイント③レース間隔

続いてみていきたいのが【レース間隔】です。キングカメハメハとトニービンを持っているのでそこまで短期間で使うのはよろしくなさそうな気がします。

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やはりよろしくなかったです(笑)。最低でも中3週以上は間隔を空けた方がよいです。
こうなると、「短期間で使ってダウン→期間を空けて復活」みたいなパターンを知りたいですね。以下のデータは【連闘~中1週を使って更にその次走の間隔別成績】です。

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んーーーーー。。。言うほど期待した結果ではなかったです。
ただやはり複勝率ベースでみると中3週より長いと比較的安定していて、さらに中9~25週に関しては一見成績がよろしくないですが、人気どころはほぼ確実に馬券になっていて、馬券外だった馬はほぼ超人気薄で占めていましたので一定信頼していいモデルかもしれません。

攻略ポイント④ダート

キングカメハメハ系ということで見ておきたいのが【ダート成績】ですね。

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更にこれを【牡馬に限定して】見てみると、(以降は全て牡馬の成績です)

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こんな感じで回収率が跳ね上がります。根本的に牝馬が走らないのと、それなりに馬格が担保されているのが大きいですね。
【芝→ダート替わり】の成績を見てみると

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元々の素質に加えて、芝寄りのスピードよりもダート的なパワーが大きく出ているタイプはダート転向で爆裂するっぽいですね。
【ダート替わり時の馬体重別成績】で見てみると、

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重い馬、強し。

にしても、ダート全体で単回収160%は異常。【ダートでの単勝オッズ別成績】をみてみます。

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特別外れ値があるわけでもないけど、中人気~穴寄り、そして50~100倍の馬の激走がとても目立つ。
これ何でだろな~~って思いましたが、ポイント②に戻って高相性な配合を振り返るとセクレタリアトやゴーンウェストがいましたね。これらの血脈ってTHE・米国的な感じで、とにかくやる気を出すときと出さない時の差がかなり大きいんですよね。【ダートの枠順別成績】を見てみると

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連対率・複勝率ベースでみて、揉まれず・砂被らずの8枠の成績がかなり優秀。(回収率は外れ値あるので触れません。)まあただ流石キングカメハメハ系だけあって、内枠でも割と立ち回れるのは大きいですね。

最後に見ていきたいのが【ダート・前走着順別成績】

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大敗後の成績がめちゃくちゃ良い。当たり前ですが大穴はほぼここから出てます。米国血統の真骨頂ですね。凡走後の大幅な巻き返し。
ドゥラメンテ自体の問題ではなく、ドゥラメンテとの相性の良い母系の配合上、そしてドゥラメンテが母系の特徴を引き立てるキングマンボ系であるが故の連鎖で起こった現象です。おもろ!

いかがでしたでしょうか。書き殴ってるので誤字脱字あったらすみません!
少しでもドゥラメンテの特徴について理解できればなと思います。

では!おやすみなさい!ぷいぷい!

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