グレイテスト・ショーマンの感想　　　　　　　　　成り上がるのが早すぎ

最初は子供から大人になるまでを一瞬で処理してくれて、テンポが早くて笑えるシーンもあっていい感じだなと思ってたんですが、
サーカスみたいになってから成り上がるまでが早すぎるし、微妙でした。

ストーリー

19世紀半ばの米国で、失敗を繰り返しながらも家族のために奮闘し続ける興行師の男性。やがて、唯一無二の個性を持つ演者を集めたかつてないサーカスを始める。彼らのショーは成功を収めたが、同時に批判家たちは酷評。なおも彼は、次なる挑戦を続けていく。

感想

上に書いた通り最序盤はなかなか良かったです、結構時間を取ったりする少年時代を曲をバックに流して数分で大人時代にして、
すぐに本編に入ってくれるのはなかなか気が利いてるなと思いました。

そっからも沈んだ船を担保に金を借りるとことかは笑えたし、
そんなことをしてまで開いた博物館に人が全然こなくて、ここから重く苦しい話にしてくれるのかなと思ってなかなか面白かったです。

でもそんな事もなくてすぐに成りあがっちゃうのが残念でした。というか成りあがった後の話のが長いです。
なんかこう、ミュージカルに重きを置きすぎてストーリーが面白くないんですよね、私はミュージカルがあんまり好きじゃないのであんまり良くなかったです。…なんでこれじゃあ見てるんだってなりますけど、

一回落ちぶれる展開もあるんですがすぐに立ち直っちゃうし、もう少し盛り上がる展開を作れんかったかなぁと思います。

あ、でも曲は良かったですよ、あんまよく調べてませんがThis is meとかなかなか良かったです。