マッドマックスの感想 何故かシリーズで一番好き
色々な作品に影響を与えた伝説のシリーズの一作目です。私は2や怒りのデスロードよりも好きです。
そういや、本作を語る上で大体出てくるのが制作費の話だと個人的に思っているのですが特に触れません。
ストーリー
暴走族による殺人が多発する近未来。警察の特殊パトカーを奪った凶悪犯が、敏腕警官の追跡を受けている最中に事故死する。やがて一味が報復に動き出す中、友人や愛する家族を奪われた警官は復讐を誓い、壮絶な戦いに身を投じていく。
タイトルにマッドマックス、とありますが、
本作はマックスがマッドになる前の話で、
エピソード0的な立ち位置です。
奥さんもいるし子供もいる、2から無口になるマックスが普通に話してますし。
終盤まではマッドさなんて無く、なんなら暴走族と同じになりかけている自分を止めようとまでしていますし。
でも結局全部を壊されてしまって、
ブチ切れて暴走族を殺しに行く最後の展開にはカタルシスも宿っていますが、
全員殺したとてスカッとはしないし勇ましいbgmもないのでいやーな気持ちになりました。
最後のやつの足を自分で切って生きるか、そのまま死ぬか、 っていうソウみたいなのにはグースの復讐ってのもあるんだろうなって思いながら見てました。
ぶっちゃけ最後のが良かったから好きってのはあります、復讐が終わったらスッと終わってくれたし。