小池祐子さんのラジオ番組を……(マガジン番外編)
三留「隊長」
隊長「どうした」
三留「市川うららFM(83.0MHz)の『小池祐子のらくがきラジオ!』、前回の放送から二週間たちました」
隊長「それで?」
三留「きょう6月30日は第5回の放送がありますよ、楽しみですね」
隊長「……」
三留「あれ、どうしました?」
敵兵「……お前、知らないのか」
三留「何がですか?」
敵兵「小池祐子さんのラジオ番組は、今日はないぞ」
三留「えっ? いやいや御冗談を」
敵兵「冗談じゃない、これを見ろ↓」
敵兵「今日は第5火曜日にあたるから、「Music Journal」が放送されるぞ」
三留「そ、それじゃ小池さんのラジオは……」
敵兵「次回は7月7日だ」
三留「……」
敵兵「ん?」
三留「うっ……ゴホッ、ゴホッ!!」
敵兵「こらこら」
隊長「おい三留ぇぇ!!」
三留「た、隊長……自分は、次回の放送を楽しみに……この二週間生き延びてきたというのに……な、何故こんな目に遭わなければ……ならないのですか……?」
隊長「しっかりしろ、あと一週間なんとか頑張るんだ!」
三留「天は……我々を見放した……」
敵兵「それは新田次郎の小説だろ」
隊長「冗談を言ってる場合か、衰弱が激しいんだぞ!」
敵兵「こいつがナイフラのファンなら、それに適した治療があるだろう、ほら↓」
隊長「なるほど、ナイフラの曲を聴くのか」
敵兵「で、調子はどうなんだ?」
三留「ええ、おかげさまで」
隊長「おいっ!!」
三留「隊長、夜が明けたら宿営地に向かいましょう」
隊長「……まったく」
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