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【子育て】しかればしかるほど、『しかられる子ども』に育ちます。

どうも、前向きになれる子育て情報を発信している、ほんたんです。


今回は『しからない子育て』について書きます。


僕はよく児童心理学などの育児書を読むのですが、最近読んだ本にこのような内容が書いてありました。

臨床の現場でたくさんの親子をみてきて、これだけは確かだ、と思っていることがあります。
それは、親が子どもをしかっている間は、「しからなくていい子」にはならないということです。しかればしかるほど、もっともっと「しかられる子」になります。」
—『この子はこの子のままでいいと思える本』佐々木 正美著
https://a.co/794kHvQ


子どもをしからずに良い子に育てることができれば親としてはストレスから解放されることでしょう。


実際にどうやればいいのか、僕が5歳娘にあれこれ試していることをご紹介します。

1.要望を聞き入れる

親が子どもをしかればしかるほど、しかられる子どもになってしまうそうです。これを解決するためには、子どもの要望を聞いてあげることが大切です。

「甘やかせば甘やかすほど、いい子に育つ」というのが佐々木正美先生のおっしゃっていることなのです。

娘はよくワガママを言います。
そのワガママをすべて聞き入れてあげています。

抱っこして欲しい。
絵本を読んで欲しい。
いっしょに遊びたい。
お片付けを手伝って欲しい。
食事を食べさせて欲しい。

これらを全て聞き入れてあげます。
するとワガママが少しずつ減っていくんです。

とても不思議ですよね。
子どもは欲求が満たされれば満たされるほど、満足するのでワガママを言わなくなるんですね。

2.急がば回れ

はやくこれをしなさい!
これはやってはダメ!
勉強、習い事の練習をしなさい!

と言えば言うほど、子どもはやりたくなくなります。そういうものなんだそうです。もし自分が言われる立場だったらどう思うでしょうか?

会社で上司にあれやれ、これやれ!と叱られれば叱られるほどヤル気はなくなるはずです。大人でもそうなんですから、子どもだって同じなんです。

大人からしたら、そんな些細なことはやくやりなさいと思ってしまうかもしれません。そこをグッと堪えて、待つ。ひたすら待つんです。子どもはなんとか工夫をしてできるようになります。

5分、10分待つというのではなく、来年には、5歳になればできるようになるかもしれないね、というように長期スパンで待つのです。

親が待つことができるようになれば、子どもは伸び伸びとたくさんのことにチャレンジしたくなるはずです。

3.泣き叫んだら、抱っこしてあげる

思うようにできなくて、泣き叫んだりしてしまうことがあるかもしれません。

大丈夫です。
そんな時は、ギュッと抱きしめてあげて下さい。小さいお子さんであれば、抱っこしてあげて「大丈夫だよ。お父さん(お母さん)はあなたのことが大好きよ。」と言ってあげて下さい。

それだけで子どもは満足します。
ケロッとして、またチャレンジしはじめたりするかもしれません。

まとめ

しからない子育てを広めていきたいと考えています。娘がどんなワガママを言い、それをどんな風に受け止めて、対応していったのかをこれからnoteにまとめていこうかなと考えています。


ぜひ参考にしてみて下さい😃


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ほんたん
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