子どもがやりたいだろうと親が思うことはたいてい間違う、という話
【結論】
親が子どもだった頃と時代は変わっています。
勉強にしても、スポーツにしても、当時の常識が現代に通用するとは限りません。
1.昔の常識について
勉強なら東大や早慶に合格すれば人生安泰と思われていましたが、それは昔の話です。
就職活動で大切なのは大学のネームバリューよりも、何をしてきたかが重要視されます。
ネームバリューに固執して、あの大学に入りなさい!勉強しなさい!と言うのは時代遅れです。
SNSやYouTubeなどにより、勉強の仕方も遊び方も全てが変わってきています。親も一緒に子どもと学ぼうとするくらいの考えの方がいいのかもしれません。
2.子どもは別人
子どもは同じDNAを引き継いでいるかもしれませんが、ママやパパとは違う別人です。
自分の価値観を押し付けて、自分が小さい時に好きだったからと言って、こんなの好きでしょうと押し付けるのは良くないのかもしれません。
自分は几帳面だけど、子どもは大雑把
自分は何かに熱中するタイプだけど、子どもはいつものんびりしている
など分析してみると色々違う点が見えてくるはずです。
その個性を考慮してあげられるのは親だけです。
3.まずは子どもに聞いてみるという姿勢
親が勝手に思い込んで、子どもにいつも与えてあげるのではなく、まずは子どもに聞いてみるというのはどうでしょう。
昨日の夜、こんなことがありました。
僕は次の日曜日、奥さんが出かけるので、娘と丸一日2人で過ごすことになっています。
そこで思い付いたのが、原宿に連れて行ってあげて、可愛い洋服とかを一緒に見て、お洒落なカフェでお昼ご飯を食べて帰る、みたいな理想の親子デートを勝手に妄想していました。
しかし、ためしに娘に聞いてみると、「公園に行きたい!」と即答したのです。
近所の徒歩5分で行ける公園に行きたいと本気で言うのです。
なので、自分が思っていることと、子どもが考えていることは本当に違うんだなと実感しました。
原宿デートは親が勝手に考えていた妄想で、5歳の娘はただ遊びたいんです。しかもいつもは一緒に遊べないパパを丸一日独占できるので、娘はテンションが上がっています。
ここで考え方を方向転換させて、「じゃあどうすれば公園を満喫できるのか?」という話をしました。
娘は最近、ピクニックが好きみたいなので、
「じゃあ一緒にお弁当を作って、一緒に公園で食べよう!」と提案したところ、「イイネ!そうしよう!」とやっと刺さる提案が出来ました。
子どもがやりたいだろうと親が思うことはたいてい間違う、というお話でした。
みなさんもぜひ試してみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本日参考にしたのはコチラです☟