仕事帰りでクタクタに疲れた時に、娘から「お絵描きしたい!」と言われた時にすること
【結論】
一旦すべて忘れて、一緒に全力でお絵描きしてあげて下さい。
その時に子どもの絵について、「具体性」と「共感」を利用してほめてあげてください。
体調が悪いほど疲れていたら、今度一緒にやる約束だけして、早寝しましょう。
1.女の子の絵をどうやってほめればいいのか、パパにはサッパリわかりません
女の子は自分なりのこだわりやセンスを持っています。
男の子のナンバーワンになりたいに対して、女の子はオンリーワンになりたいのです。
男であるパパはついつい男の子がやる気の出るほめ方をしてしまいます。
結果だけを見て、「よく頑張ったね!すごいね!」と言うだけでは足りないんです。
2.どうすれば良いのでしょうか?
次の二つがとても有効です。
①結果を出すまでの過程を具体的にほめてあげる
②結果について、パパ自身も「とても良い!」と感じていると伝える
結果ではなく、結果に至るまでに頑張ったことや工夫したことをほめてあげて、「あなただからできたんだよ」というニュアンスを伝えることが大切です。
このような伝え方をして、ちゃんとほめてあげられると、「パパはきちんと私のことを見てくれている」と感じるのです。
3.お絵描きが上手になった娘
娘は週に一度、お絵描き教室に通っています。
2〜3週間かけて作品を作るので、飽きっぽい娘が心配だったのですが、何とか頑張っている最中です。
昨日、僕が夜ご飯を食べ終えた後、娘から突然「一緒にお絵描きをしたい!」と言い出したので、一緒にお絵描きをしました。
娘はヒトの絵を頭から手足が生えるように書いてしまっていましたが、昨日描いた絵はちゃんと体が書けていて、そこから手足が生えていました。
これだけでも驚いたのですが、オシャレな洋服や髪型も工夫して描けていて、とても上手くなっていました。
ここでさっき読んだ育児書のほめ方を使ってみるチャンスだ!
と思ったので、色々ほめてみたことを列挙してみたいと思います。
✅「お絵描き教室で頑張っているから、絵が上手になっているね」
✅「どこが一番大変だった?」
✅「色々なクレヨンを使って描いていて、しかもクレヨンを重ねて描いているので、珍しい色になっていて、好きだな」
✅「元気いっぱいな気持ちが描けたね。見ていると元気が湧いてくるよ」
などのようにほめてみました。
これが正解がどうかは分かりませんが、娘はかなり満足げに、「じゃあ一緒に寝ようか!」と言い、駄々をこねずに寝る準備に入ることが出来ました。
親が少しだけ工夫してあげることで、子どものやる気は倍増します。
みなさんもぜひやってみて下さい😃
今回参考にした本はコチラです☟