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夏休みの宿題をAIを使って爆速で終わらせる方法(小学生向け)

こんにちは、いつも子育てについて発信しているほんたんと申します。今回は、小学生向けに夏休みの宿題をAI(主にChatGPT)を使って爆速で終わらせる方法について紹介します。

夏休みは長いようで、あっという間に終わってしまうので、この記事を読んでから早めに取り掛かってみてください。


はじめに

誰でもAIが使える時代になりました。学校を卒業して、社会人になってからもAIを使うコツというのは必ず役に立ちます。小学生のうちからAIに慣れておくのがいいと思います。この記事を読んで、ぜひ子どもに使い方を教えてあげてください。

今回は①作文、②漢字練習、③自由研究の3つを紹介します。この記事ではChatGPTの有料版(GPT-4o)を利用しています。月額3,000円程度ですので、1ヵ月だけでもいいので登録して使ってみてください。無料版と比べると、精度がかなり変わります。こちらから簡単に登録が出来ます。https://openai.com/chatgpt/


 ①作文を爆速で終わらせるコツ

最初に紹介するのは「作文」です。作文が苦手な人は多いのではないでしょうか。今回は小3娘の宿題を参考に、どうやってやるのか説明していきます。

まず、ChatGPTの入力画面で次のように書きたい内容を入力します。思ったことをダラダラと書いてもOKです。コツとしては「~というテーマで作文を作ってください」のように、前提条件をきちんと指示してあげることです。AIは指示されたことに対して、忠実に回答してくれるからです。

ChatGPTでこのように入力しました


ChatGPTはネットで検索をして、参考になる記事を勝手に調べて引用できるようになりました。今回は「過去の優勝作品を参考にしてください」と入力したので、読売新聞に掲載されていた過去の優勝作品を参考にして作ってくれました。

起承転結をしっかりと付けてくれました


この方法で数パターンの作文を作ってみて、良さそうなところを繋げていけば出来上がりです。AIを使って、叩き台を作って、それを人間が自分で編集していくというのが効率的です。

イチから原稿用紙とにらめっこをしていても、時間がかかってしまいます。子どもにはこの「編集力」を身に付けさせてあげてください。社会に出てから書類作成やプレゼン資料作成を行う際にも必ず役に立ちます。


 ②漢字練習を効率よく行う

次に紹介するのは「漢字練習」です。子どもにとって漢字辞典を使うのはめんどうです。重いし、分厚いし、情報量が多すぎます。大人でも漢字辞典を使っている人はめったにいません。みんなネットで調べて解決しているはずです。子どもだけには漢字辞典という非効率なものを与えるのは理不尽でしょう。AIを併用する方法を紹介します。

次のような問題の漢字の読み方がわからない場合、ChatGPTに画像を貼り付けて回答してもらいます。これだけではただのカンニングになってしまい何の勉強にもなりません。続いて、この漢字に関連する情報を出してもらいます。

分からない漢字を写真で撮影して、
ChatGPTに貼り付けます


ChatGPTは次のように回答してくれます。たまに間違いがあったりするのでご注意ください。

次に、この「段落」という漢字の使い方について聞いてみました。「小学生にもわかるように」と指示すると分かりやすく説明してくれます。


さらに、「落」という漢字の情報を拾っていきます。読み方をすべて教えて下さいと指示を出してみると、音読みや訓読みを挙げてくれます。これを元にノートにまとめます。どうしても覚えられない漢字は、10回書くようにしています。

AIが教えてくれたことを丸写しして終わりだと、学力は身につかないでしょう。AIに出力させた情報を元に、何を学ぶかが大事です。


 ③自由研究を爆速で終わらせる

最後に紹介するのは、一番厄介な「自由研究」についてです。自由研究は、子どもが興味あることを引き出すいい機会になりますが、自由度が高いため難しい課題です。

親が介入して、子どもと一緒にやってあげる家庭も多いでしょう。完成品を作ることは難しいですが、「たたき台」を作るにはAIは活躍します。宿題にとりかかるきっかけになるはずです。

今回の我が家の自由研究のテーマは「うさぎの習性」にしました。飼っているうさぎの習性を、図鑑に載っている特徴と比較するという内容です。まず、次のように入力しました。

うさぎの習性について調べていきます


うさぎの食べもの、糞、足をダンと鳴らす習性について、ネットで検索して特徴を並べてもらいました。

参考にしたホームページのリンクも付けてくれます
(青色で表示された箇所)


図鑑に載っている内容と実際の飼育の状況を比較してもらいます。「表にしてください」と指示すると、良い感じに表にもまとめることもできます。この内容を元に、絵や写真を添えたり、見やすい形に用紙にまとめれば完成です。

さいごに

以上がAIを使って夏休みの宿題を爆速で終わらせる方法です。AIを使って正解を導き出して、書き写す、というだけでは勉強にはなりません。これを理解したうえで、AIを使って効率化したり、無駄な工程を短縮したりするのが良いと思います。

人間ができること、AIにやってもらったほうが効率がいいことを小学生のうちから理解できれば、社会に出てからもノウハウを活かすことができるはずです。

「柔軟に、当たり前を疑って、思いついたことをまずはやってみる」。これがAI時代に生き抜くために必要なことだと思います。

ぜひ今回のコツを使ってみて、いろいろと試してみてほしいです。AIを使ったことがない人、使ったことがある人との差は大きく開いていくはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。スキ・フォローをよろしくお願いします。それではまた!

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ほんたん
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