子どもを叱りつけてやらせるか、それとも…
今回は子どもに「ありがとう」、「ごめんなさい」をどうすれば言わせるのことができるのか、について書きます。
1.結論
子どもに「ありがとう」や「ごめんなさい」を言わせるためには、親が日頃から子どもに対して「ありがとう」や「ごめんなさい」を子どもに言ってあげることが大切です。
親が意識して「ありがとう」「ごめんなさい」を子どもに言ってあげると、その言葉が持つ感謝の気持ちや、すまなかったといった感情が子どもの心に伝わります。
すると子どもが自分でも使ってみようと思うようになります。
子育ての基本は『まずは大人から』です。
2.ぼくの反省点
ぼくの娘がまだ3歳だったころ、イタズラをして何かモノを壊してしまったことがあります。
すると当然、ママ(ぼくの妻)が怒ります。「ごめんなさいは?」といくらママが言っても、娘は知らんぷりです。
その様子にカチンと来てしまったぼくは、娘の肩を両手で強く揺さぶりながら、「なんでごめんなさいも言えないの!」と叱りつけてしまったことがあります。
娘は泣きじゃくりながら、「ごめんなさい」と言いました。しかしこれではなんの解決にもなってないなと感じたんです。
この出来事が、ぼくが子育てとは何なんだろうと考えたキッカケになりました。
3.ではどうすればいいのか?
子どもにやらせたい時は、無理矢理やらせても何のためにもなりません。これは間違いありません。
子どもが自発的にやろうと考えるのは、親がやっていたりすることをマネしたり、楽しかったりすることです。
親が一緒になってやれば、子どもは絶対やります。
『ツボる動画』という番組でキッズバンドの企画を見たんですが、キッズバンドのメンバーの親は全力でバンドマンです。昔プロのミュージシャンだった人もいました。
親がハマれば子どもは何歳でもハマります。
ポイントまとめ
子どもにやらせたいことは
まずは親がやってみせる
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