【子育て】子どものやりたいことを最優先でやらせて、親のやらせたいことは後回しにする
子育て情報を毎日発信しているほんたんといいます。
今日はこどものやりたいことをやらせて、親のやらせたいことは我慢する、という話を書きます。
結論
子育てでは子どものやりたいことを尊重してあげて下さい。ゆっくりと話を聞いてあげてください。親に指示されたことをこなして言われた道をただ歩んでいるだけだと、自分のためではなく親のために生きているような子どもになってしまいます。
それでは詳しくみていきましょう。
1.親の言うことを聞く子どもは『いい子』なのか?
一見、親の言うことを何でも聞く子どもはいい子のように思えるかもしれません。何でも言うことを聞いてくれれば親はとってもラクだからです。
しかし、実際はちがいます。
親があれこれ指示をして子どもが言うとおりになると、大人になってから何かにつまずいたりした場合、自分のチカラで乗り越えることができなくなってしまいます。
ぼくが読んだ児童心理学の本では2008年の『秋葉原無差別殺傷事件』の事件を起こしてしまった犯人の幼少期について書かれていました。
子どものころは親の言うことをきちんと聞いていて成績も優秀でしたが、少しずつ挫折していってしまい、自己肯定感が低かったため立ち直ることができなかったそうです。子どものころはむしろ、親からすると『いい子』だったんです。
本当の意味のいい子とはいったいどんな子どもなんでしょうか?言うことを聞かない子どもは本当に悪いことでしょうか?
2.本当の意味の『いい子』とは?
子どもは自分のありのままを受け止めてもらえれば、もらえるほど自分に自信を持つことができるようになります。
自信が持てれば、それだけで十分にたくましく元気に生きていけるのです。親がとやかく余計なことを考えすぎて、あの習い事もやらなきゃいけない、これもやらなきゃ置いていかれてしまうと考えすぎてしまうんです。
本当の意味のいい子に育てるためには、子どもがやりたいことを、ゆっくりお話を聞いてあげて、少しずつでも受け止めてあげる。叶えてあげる。そうすればきっと自己肯定感の高いりっぱないい子に育ちます。
3.親がやらせたいことをやらせる方法はないのか?
親がやらせたいことを子どもにやらせる方法はあります。簡単なことです。それは親が一緒になって、子どもとやるんです。
勉強させたければ一緒にとなりで勉強する。スポーツをさせたければ一緒にスポーツをする。
ひとりで塾やスポーツ教室に送り込まれた子どもは別に自分はやりたくないけど、親のためにやるしかないかと考えてしまいます。
実際にためしてみたことがあります。
5歳の娘はダンスがすごく好きでダンス教室に通っているんですが、それはママとパパが一緒になって遊びながらダンスをしたからなんです。
いきなりダンスをやりたくなる幼児なんていません。うちの奥さんは元々バレーをやっていたり、学生時代にジャズダンスをやっていたのでダンスがすごく好きです。なのでダンス教室に一緒に通い、ステージにも一緒に立って踊ったりしていました。
そうやって親と子どもが一緒にワイワイやっていく中で好きなものを見つけることができます。
まとめ
子育てではやりたいことをやらせてあげて下さい。親がやらせたいことがあるのなら、一緒に楽しくワイワイやってあげて下さい。
今回はコチラのツイートを深掘りしました。
ではまた!