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子どもを「叱る時間」が減ると、子育てはもっと楽になるという話

こんにちは、ほんたんです。
今日は、子どもを叱る時間が減ると、子育てが楽になるという話を書きます。

子育てに行き詰まっている人、つい子どもをガミガミ叱ってしまう人はぜひ最後まで読んでみてください。

子どもを叱らないで育てる

子どもを叱らないで育てるには、親の努力が必要です。子どもが泣き叫んでいるとすれば、膝の上に乗せて、やさしく抱きかかえてあげてください。落ち着くまでずっと抱っこしてください。

叱りつけても何の解決にもなりません。児童心理学の著書には次のように書いてありました。

ヨーロッパの心理学者がこんなことを言っています。
「しかるというのは、そのつど子どもの人格を否定することである。取り返しのつかないものもあり、それを積もらせてしまうこともある」。

さらに「子どもをしかることで、プラスになることはない」と、そんなことも言っていました。

しかる時間が減ると、おそらくいまよりもっともっと、子育てしやすくなると思いますよ。信じられないかもしれませんが、本当です。ぜひ試してみてください。

『この子はこの子のままでいいと思える本』
佐々木 正美著
https://a.co/4RqrUag

このように児童心理学の原理原則としては、叱りつける必要はないんです。子育てについて学んでいない人は、この原理原則を知らないので、感情のおもむくままに叱りつけてますよね。それでは子どもが可哀想です。

親が工夫するしかない

「子どもを叱らないで育てるなんて無理だ」
「わがままな子に育ってしまったらどうする」
と考える親が多いかもしれません。

しかし、それは親の工夫や努力次第で変えることができます。

たとえば、朝の準備がバタバタで子どもをつい叱ってしまうというケースであれば、親が早起きして身支度を早めに済ます。準備は前日でもいいかもしれません。

子どものテストの点数が悪ければ、となりで一緒に勉強を見てあげる。どこが分かっていないのかを親がちゃんと把握してあげる。

何に対して怒っているのか?
それは叱る必要があるのか?
などをちゃんと分析すれば、解決できるはずです。それをしないで、子どもに怒りをぶつけても解決になりませんよ。

おわりに

いかがでしたか?
少し耳の痛い話かもしれませんが、これが児童心理学の研究結果として著書に書かれているんです。

親が子育てで得られるサンプル数は多くて3人くはいでしょう。しかし、児童心理学の世界では、今までの歴史のなかで何人ものデータを集めて発表されているものです。

これを親は勉強せずに、いい子に育てたいと自分勝手に叱りつけるのではもったいないです。ぜひ一緒に児童心理学や子育てについて勉強しませんか?フォローお待ちしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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ほんたん
いつも読んで頂きありがとうございます。 サポート頂いたお金でハッピーセットを娘に買ってあげます。