なぜ休日に、パパは公園へ向かうのか?
【結論】
子どもは親の社会性をみて育ちます。
家庭内暴力、登校拒否、うつなどで苦しむ子どもたちは、その家庭を覗いてみると、「家庭自体の社会性」が欠如してしまっていることが多いそうです。
1.家庭の孤立化が進んでしまっています
現代では、昔よりもご近所付き合いが減ってしまっています。その結果、家庭が孤立化が起こってしまっているんです。
お互い助けて、助けられて、依存し合うことが人間として大切なのですが、それが欠如してしまい、子ども達も社会性を学ぶ機会が減ってしまっています。
経済的に自立していることは良いことですが、それだけでは子どもは成長させられないそうです。
お互い迷惑をかけなければいいと考えてしまっていますが、そうではなく、お互いに依存し合うところを子どもにも見せてあげる必要があります。
親が積極的に近所付き合いや友達の親とも関わりを持って、社会性を身につけることが必要なようです。
2.うちではパパが積極的に一緒に遊びに行くようにしています
昔から家族ぐるみで仲良しのお友達がいたり、公園で遊んだり、社宅で遊んだりする時に、パパも積極的に顔を出すようにしています。
お互い助け合いをする場面を子どもに見せるためです。
こちらが何かを忘れてしまったら助けてもらい、代わりに買ってきたジュースを分けてあげるなど。ほんの少しの気遣いかもしれませんが、子どもは見ています。
パパさん達は特に、ママさん達に任せきりにするのではなくて、ぜひ一緒に社会性を子どもに見せてあげて下さい。
3.まとめ
子どもは幼稚園や小学校でのみ、社会性を学ぶのではなくて、家庭においても親の真似をして学んでいるんだということが分かりました。
幼稚園や学校の先生のせいにするのではなく、まずは親自身が子どもの見本となるようにならないといけないと思いました。
今回は佐々木正美先生の著書『子どもの心の育て方』を参考にしました。
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