子ども扱いすることによって、子どもっぽくなるかもしれない話
1.Uber Eatsを週末に頼む
我が家では、毎日ご飯を作ってくれるママを
労うため、週末はウーバーイーツを利用する
ことがあります。
今回はイタリアンのお店からピザやパスタ、
サラダを注文しました。
今夜はいつもと違って、シーザーサラダです。
レタス、トマト、茹で卵、クルトンが入って
います。
レタス1枚が大きくて、もう少し小さく切って
欲しいなと思いました。
盛り付けるのは私(パパ)がやりました。
2.娘はご飯を食べるに飽きてしまう
最近、娘はご飯を食べている最中、食べること
に飽きてしまうのです。
いつも最後は、『パパやって』と言うので
食べさせてあげています。
幼稚園では一人で食べるのに、お家だと甘えて
しまうようです。
割と好き嫌いはしないので偉いとは言え、ご飯を
食べさせるのはタイミングが合わないと、とても
面倒くさいと感じてしまいます。
いつもは野菜を小さく切って、娘が食べれる
くらいのサイズのお皿に、すごく少なめに盛
っています。
少なくしておけば、食べ終えることが出来て、
『すごいね!』と褒めてあげられるからです。
それは何かの育児書にも似たようなことが
書いてあった気がします。
3.今夜の晩ご飯はいつもと違う
今夜はかなりチャレンジングな盛り付けをして
みました。
いつもなら小さいお皿に、小さく刻んで、盛り
付けるのですが、今晩は大きいまま試しに出し
てみたのです。
いつもは小さいサイズ、少ない量、ゴマドレッ
シング(娘のお気に入り)ですが
今晩は大人と同じサイズ、同じ量、同じシーザー
サラダドレッシングです。
そして夜ご飯が始まりました。
最初は一人で食べていましたが、お昼寝も無し
だったので眠かったのか、かなり早いタイミング
でいつもの『パパ、やって』がきました。
コチラがまだ食べ終わってないのに、お手伝い
が始まります。面倒くさいですが、ちゃんと
食べてくれれば良いので、やります。
そして食べている途中、何となくサラダは自分
で食べてみなよと言ってみました。
娘は疲れているから自分ではやりたくない、と
言うと思っていましたが、席に戻り、1人でサラダ
を食べ始めたのです。
なんかいつもと違いました。
いつもより大きなお皿に盛り付けられた、
大きなレタスをパクパクと噛みちぎりながら
食べ始めたのです。
これにはビックリしました。
見ていたママも驚きを隠せません。
そして、少ししてから娘のお皿を見てみたら
なんとサラダを完食していました。
『え、なんで?すごいじゃん!全部自分で
食べたの?いつもより食べづらくなかった?』
と聞いてみると
『おいしかったから、ぜんぶたべたよ』
と言っていました。
ゴマドレッシングの味に飽きていたのかも
しれないですが、子どもは小さく切って、
少なめにして、褒めればいいと思い込んで
いたのが間違いだったと気付かされました。
子ども扱いせずに大人と同じように接する
だけで、娘が少しお姉さんになりました。
みなさんも子ども扱いされるより、大人と同じ
に扱われた方が頑張りたくなったりしません
でしたか?
晩ご飯でのほんの小さな、大発見でした。
娘から子育ての基本を教えてもらった気が
しました。