【2022年11月初頭版】ドラゴンボールザブレイカーズの説明書 兼 解説 サバイバー編 

更新履歴

11/08 文章のみ版公開
     画像がないと分かりにくい部分もありますが、順次追加予定。

はじめに

 この記事は、『ドラゴンボールザブレイカーズ(以降DBTB)』を今から始める方向けに動画を作ろうとしたものの、動画時間が一時間越えする事が判明し、とりあえずnoteにまとめる事にしたものです。
 そのためところどころ変な部分があるかもしれませんが、動画用の原稿なので気にしないでください。
 内容としては、初歩的なゲームルールから、ヘルプ内に書かれていない仕様まで、僕が今知りえている情報を全て落とし込んだものになります。なのでこの記事のすべてに目を通せば、知識面においては筆者並の知識を得る事が可能かと思います。
 筆者はこの記事を書いている段階で、steam版のサバイバーレベルが93、レイダーであるフリーザのレベルが75です。現状、野良での勝率も高めで、初動死をほぼほぼしないプレイが出来ているので、記事の内容の精度も保証できるかと思います。
 以降、章分けして書いていきますので、読まなくてもいいかなってところは飛ばしてください。

《ゲームのルール(サバイバー編)》

 この項では以下の項目について解説いたします。配信や動画を見てこの辺はバッチリ! と言う方は、読み飛ばしていただいても大丈夫です。
 ただ後半の特殊イベントの項目は、一度目を通しておくことをオススメします。

【サバイバー側の勝利条件】
【敗北条件】
【ドラゴンチェンジ】
【民間人救助】
【特殊イベント:レイダーのエリア破壊】
【特殊イベント:神龍召喚】
【特殊イベント:補給物資降下】
【特殊イベント:ブウの体内への吸収】

【サバイバー側の勝利条件】

『超タイムマシン起動勝利』
 このゲームにおけるサバイバーの最終目標は、マップ中央に超タイムマシンを出現させ、その起動ゲージを満タンにまで溜める事です。
 そのためにはまず、各地にある起動キーを集め、指定された設置場所にキーを設置する必要があります。

よく見るハイランドリバーのマップ

MAPをご覧ください。このように中央のXエリアとその周囲にA~Eの5つのエリアが存在しています。起動キーはこのX以外の5つのエリアに一つずつ存在し、設置場所もまた同様に一つずつ存在します。
 起動キーは、エリア内に存在する『クレート』と呼ばれるいずれかの箱の中に隠されています。

画面にあるボールのマークは気にしないでね。

 これは一つのエリアにつき一つ、箱の中にランダムに封入されており。
キーが隠された箱を開ける事で(またはレイダーが開けた箱に入っていた場合、その箱に隣接することで)キーを入手する事が出来ます。(ただし、サバイバーの初期地点近くの箱には確定でキーがありません)
 キーを入手すると、画面左上の該当するエリアの外枠が、点線から実線に変わります。
これはサバイバーだけでなくレイダー側にも表示されます。
 入手したキーは入手した本人だけでなく、どのサバイバーでも設置する事が出来ます。また入手したキーがレイダーに奪われるという事はありません。
 設置場所は候補として一つのエリアにつき三か所存在しており、ゲーム開始時にランダムに一か所が指定されます。
 キーの設置は指定された場所でしか行えず、また設置には時間がかかります。この時間は設置者の人数が多ければ短縮されますが、設置を始めた人が攻撃を受ける等して吹き飛ばされると、設置がキャンセルされ、また一から設置し直しとなります。
 残存するエリア全てのキーの設置が完了すると、Xエリアの中央に超タイムマシンの起動装置が現れます。また左上に起動ゲージが表示されるので、この起動ゲージが満タンまで溜まるとサバイバー側の勝利となります。
 このゲージは時間経過によって溜まっていきますが、サバイバーがこの装置にアクセスする事で、左上の起動ボーナスが加算され、ゲージの進行が速くなります。こちらの起動ボーナスは起動したキーの数によっても変動し、合計+100%が最大値となります。
 ただしレイダー側も起動装置にアクセスする事で、起動装置の破壊が可能です。
破壊中はゲージの進行が止まるほか、完全に破壊するとサバイバー側の『超タイムマシン装置起動勝利』が不可能となります。

『脱出勝利』
 超タイムマシンの起動システムが破壊される、または起動システム出現前にサバイバーの数が3名以下になると、エリアの各地に脱出用タイムマシンの呼び出しビーコンが出現します。
 起動システム破壊の場合は残存する全てのエリアに一つずつ、サバイバーが三名以下になった場合は、Xを除く現存するランダムなエリアに一つビーコンが出現します。また後者の場合、残存するサバイバーが1人減るごとにビーコンが1つ出現します。
 このビーコンにアクセスし、出現したタイムマシンを起動させることで、タイムマシンに乗っているサバイバーは『脱出勝利』となります。
このタイムマシンには呼び出した本人の他、傍にいるサバイバーもしがみついて乘る事が出来ます。それらのサバイバーも、タイムマシンの起動と共に『脱出勝利』となります。
 いずれかのビーコンに他のサバイバーがアクセスしている、もしくはすでにタイムマシンが出現している場合、ビーコンへアクセスする事は出来ません。
サバイバーがアクセスを止める、出現しているタイムマシンが起動する事で、ビーコンへのアクセスが可能となり、再度タイムマシンを呼び出す事が可能となります。
ただしレイダーの攻撃によってタイムマシンは破壊されます。タイムマシンが起動前に破壊された場合、全てのプレイヤーの『脱出勝利』は不可能となります。
 超タイムマシンの起動システムが出現していない状態で、タイムマシンが破壊されると、残っていたサバイバーは全て『敗北』となります。
超タイムマシンの起動システムが出現している状態で破壊された場合はゲームが続行され、起動システムが破壊されると現存するサバイバー全てが『敗北』となります。

『討伐勝利』
 レイダーにはHPが設定されており、これをゲージを0にする事で残存するサバイバーは『討伐勝利』となります。レイダーのHPは後述する『ドラゴンチェンジ』中の攻撃等で減らす事が可能です。原則このHPが自動回復する事は無く、レイダーが進化した場合もダメージは引き継がれます。

【サバイバーの敗北条件】

 サバイバーは最初からバリアを張った状態でスポーンします。
 このバリアはレイダーからの攻撃を受ける事で破壊され、バリアが無くなると体の周囲に赤い
 円が現れます。
 さらにこの状態で攻撃を受けるとダウン状態となり、這いずり移動しかできない状態となります。
ダウン状態になると仙豆を除く所持アイテムを全てその場に落とします。また後述する『ドラゴンチェンジ』をするためのゲージも0%となります。
 加えてその状態でレイダーからのフィニッシュを受けると、這いずり移動も不可能となります。
ダウン状態のプレイヤーには、制限時間が表示され、これが0になったサバイバーは『敗北』となり、ゲームへの復帰が不可能となります。この制限時間はレイダーのレベルが高いほど短くなり、より救助が困難になります。
また二回目以降のダウン状態のプレイヤーをレイダーがフィニッシュした場合も、即『敗北』となります。一度ダウンしたプレイヤーには✕印が付くので、これが目安となります。
 さらに例外として、レベル4のレイダーからフィニッシュを受けた場合も即『敗北』となります。
 ダウン状態のプレイヤーは、他のプレイヤーが救助する事が出来ます。
救助には時間がかかり、救助中は制限時間が停止します。
また途中で救助を止めた場合でも救助ゲージは維持され、他のプレイヤーが再度救助した際にも引き継がれます。
 救助ゲージが満タンになると救助されたサバイバーはダウン状態から回復します。ただし変身ゲージは0%、バリアも破壊された状態で復活するため、近くにレイダーが存在している場合、再ダウンの危険があります。
 また『仙豆』と言うアイテムをサバイバーが持っている場合、救助相手を即ダウン状態から復帰させることが出来ます。またダウン状態だがフィニッシュはされていないサバイバーも自身に使用する事が可能で、この場合も即ダウン状態から復帰が可能となります。
ただしこれも近くにレイダーがいると再ダウンの危険性があり、一度ダウンした扱いになっているため、フィニッシュを入れられると即『敗北』の危険があります。
 一度『敗北』してしまうと、残ったサバイバーが勝利条件を満たしたとしても、『敗北』となります。
 残存しているサバイバーが全てダウン状態になった場合も、現存するサバイバーの『敗北』となります。
 また先述した通り、超タイムマシンの起動システムが出現していない状態で、脱出用タイムマシンを破壊されても、現存するサバイバー全ての『敗北』となります。
 また起動システムを出現させられず、脱出もできないまま15分が経過しても現存するサバイバーの『敗北』となります。その制限時間は左上に表示されており、起動システムを出現させることで制限時間は消滅します。
 また起動システム破壊後は再度2分の制限時間が出現し、この間に脱出用タイムマシンを起動できなければ、現存するサバイバーは『敗北』となります。

【ドラゴンチェンジ】

 サバイバーはマップの箱の中や、破壊可能オブジェクト、自販機等から手に入るチェンジパワーを集める事で、ドラゴンチェンジレベルを上げる事が出来ます。
 これは0~3まで存在し、1に上昇させることで初めて、ドラゴンチェンジを行うことが可能になります。またその際に、変身するためのゲージが満タンになります。
 ドラゴンチェンジをすると、サバイバーはあらかじめ設定したトランスボールから超戦士の力を借りて変身する事が出来ます。
変身中は左下にゲージが出現し、このゲージが0になるまで変身し続ける事が出来ます。ゲージは時間経過とともに減少していきます。
 変身中はレイダーの攻撃を受けてもバリアが破壊されたりダウンする事はありませんが、代わりに左下のゲージが減少します。
 変身中はあらかじめ設定した必殺技を放つことが出来ます。必殺技の使用にはゲージの消費が必要となりますが、当たればレイダーを怯ませたり、大きなダメージを与える事が出来ます。
 左下のゲージが0になると変身が解除され、変身するためのゲージも原則0%となります。
 変身は途中で解除する事も可能です。その際には残っていたゲージ割合の半分が変身するためのゲージに還元されます。
 1⇒2⇒3とドラゴンチェンジレベルが上がるごとに、ゲージの最大値が増え、攻撃力も強化されていきます。また後述の《サバイバーの基礎》でも述べますが、レイダーとの格闘戦で有利をとりやすくなります。

【民間人救助】

 マップ各地には民間人が設置されています。この民間人は救助を行うことでマップから消滅し、チェンジパワーSを3つ出現させます。(レイダーがフリーザの際は加えてドラゴンボールも出現する可能性がある)
 レイダーが民間人をフィニッシュすると、レイダーの進化ゲージが溜まる為。民間人を救助する事でレイダーの進化を阻害する事が出来ます。

【特殊イベント:レイダーのエリア破壊】

 レイダーは進化するごとに、好きなエリアを一つ、好きなタイミングで破壊できるようになります。破壊の際にレイダーは、マップ中央の上空に強制移動します。
 エリア破壊には時間がかかりますが、破壊時に該当エリアに残っていたプレイヤーを強制ダウン(這いずりも不可の状態)させ、ランダムなエリアにワープさせます。
 該当エリア内に残っているプレイヤーは、そのエリアを脱出するまで一時的に走るスピードが速くなります。また回避距離も伸びますが、回避後の硬直も長くなります。
 該当エリア内に残っているアイテムや民間人、オブジェクトはドラゴンボールを除き全て消滅し、エリア内へは立ち入りが不可能となります。それはエリア上空も例外ではなく、攻撃なども見えない壁に阻まれます。ドラゴンボールは残存するランダムなエリアの決められた位置にワープします。

【特殊イベント:神龍召喚】

 マップ各地の箱の中、又はレイダーがフリーザであるときのナメック星人の民間人から、ドラゴンボールを入手する事があります。
 ドラゴンボールは計7つ存在し、7つのドラゴンボールを1人のプレイヤーが所持した状態で、そのプレイヤーが祭壇にアクセスすると、祭壇が祈祷状態になります。
 祭壇が祈祷状態になると、その祭壇からドラゴンボールを外す事は出来なくなります。
 召喚状態の祭壇にアクセスし続けると神龍を召喚し、『召喚したプレイヤーのチェンジレベルを4にする』か『現存している全てのサバイバーのチェンジレベルを1上げる(ただし『』レベル4にはならない)』のどちらかの効果を受ける事が出来ます。
 チェンジレベルが4になったサバイバーは、時間経過によるゲージの消費が無くなり。必殺技を打つ際のゲージ消費もなくなります。なおチェンジする超戦士はレベル3に設定した超戦士と同様になります。チェンジレベル4のサバイバーが変身解除すると、神龍召喚前のレベルに戻ります。
 神龍召喚後は祭壇は通常の状態に戻り、ドラゴンボールも再出現しません。
 ドラゴンボールは始め、一つずつに分かれていますが、既に所持しているプレイヤーがドラゴンボールを入手する事で、所持しているドラゴンボールは束ねられて一つのアイテムとなります。
 ドラゴンボールはレイダーが所持する事も出来ます。その際、攻撃等によってレイダーを怯ませることで、所持しているドラゴンボールをレイダーの真下に落とさせることが出来ます。なおサバイバーは怯んでもドラゴンボールを落とす事は無く、ダウンする事によってその場にドラゴンボールを落とします。
 神龍の召喚はキー設置と同じく、レイダーの攻撃によって吹き飛ばされることによってキャンセルされます。キーと同じく、再度アクセスする際には一からやり直しになります。
 レイダーもドラゴンボールを集め、神龍を呼び出すことが可能です。また祈祷状態の祭壇にレイダーがアクセスして、体力の回復や自身の強化を行う事が出来ます。
 レイダーのエリア破壊中は、ゲージが溜まっても神龍を呼び出す事が出来ません。レイダーのエリア破壊完了後に、神龍召喚イベントが発生します。
 祈祷状態の祭壇があるエリアをレイダーがエリア破壊すると、神龍召喚イベントは発生せず、ドラゴンボールは再びマップのランダムなエリアの所定位置に再出現します。これを再度集める事で、再び神龍召喚イベントを発生させることが出来ます。

【特殊イベント:補給物資降下】

 超タイムマシンの起動システム出現から一定時間後にカプセルが二つ降下してきます。
 補給物資の位置は天に伸びる緑の光線で確認する事が出来ます。また、開放後の補給物資の位置は天に伸びる緑の細い光線で確認する事が出来ます。
 降下したカプセルを空けると、チェンジパワーやクールタイムドリンク、バリア回復装置が周囲に散らばります。
 カプセルの出現位置は、イベント発生時のレイダー位置の周辺となっています。
 起動システム出現からカプセルが出現するまでの時間は、残存するサバイバーの数によって変わります。残存するサバイバーが少ないほど、補給物資は早く出現します。
 カプセル内のアイテムの数は、イベント発生時のサバイバーのレベルやレイダーのレベル、エリア破壊によって消滅したチェンジパワーの数によって決まります。基本的にサバイバーが不利な状況ほど、補給物資の中身は潤沢なものになります。
 カプセルの降下位置がレイダーのエリア破壊の該当エリア内だった場合、カプセルも例外なく消滅します。

【特殊イベント:ブウの体内への吸収】

 レイダーがブウの場合、Lv.3のブウが進化ゲージを最大まで溜めると、残存するサバイバーたちが全てブウの体内ステージへ送り込まれます。
 ブウの体内ステージでは、ステージ内のどこかにあるブウ(無邪気)にアクセスし、引きはがす事によって、残存サバイバー全てを元のマップに戻す事が出来ます。その際、出現位置はランダムなエリアの所定位置となります。
 ブウの体内ステージへの移行状態では、超タイムマシンの起動ゲージの進行が停止します。
 脱出用タイムマシンに乗り込んだ状態で体内ステージへの移行が発生すると、脱出用タイムマシンに乗ったまま体内ステージへ送り込まれます。そのままタイムマシンを起動し、『脱出勝利』
する事も可能です。
 ブウの体内ステージでは、レイダーからのフィニッシュを受けると即『敗北』となります。

以上、ゲームのルールについて一通り解説いたしました。まぁこの辺は遊んでいれば覚える事でもあるので、よく分からなかった方も遊びながら覚えていただければと思います。

《サバイバーの基礎》

こちらでは以下の項目を解説していきます。

【サバイバーの操作(チェンジ前)】
【サバイバーの操作(チェンジ後)】
【アクティブスキルとパッシブスキル(オススメも紹介)】
【アイテム】
【※重要:サバイバーの立ち回り】
【テクニック】

【サバイバーの操作(チェンジ前)】

 変身前の状態で攻撃ボタンを押すと、前方に向けて銃を撃ちます。これに攻撃力は全くありませんが、壺や木箱などの破壊可能オブジェクトを破壊する事が出来ます。
 壺や木箱を破壊すると50ゼニー手に入る上、さらにチェンジパワーや500ゼニーが出現する可能性があります。チェンジパワーLが出る事もあるので、積極的に銃を乱射しましょう。
 またレイダーの隣で攻撃ボタンを押すと、レイダーにパンチを繰り出します。これにも攻撃力は無く、レイダーからの反撃を確定で受けてしまいますが。レイダーを短時間拘束する効果があります。
 壁に向かってジャンプボタンを長押しすると、壁に張り付くことができ、そのまま壁を登ったり移動したりすることが出来ます。
 回避ボタンを押すと、サバイバーは回避を行います。回避を行うと発生しているレイダーの攻撃の誘導を斬る事が可能です。また回避中には無敵判定のある時間が存在します。
 隠れるボタンを押すと、その場でしゃがむことが出来ます。移動スピードが遅くなりますが、レイダーからロックされる距離が短くなり、歩く際の物音が小さくなります。また壁際で隠れるボタンを押すと、壁際に張り付くことが出来ます。
 レイダーが接近してくると、心音が聞こえるようになります。この心音が大きいほど、レイダーが近くにいる事になります。
 またレイダーが極めて近くにいる場合は専用BGMが流れ始め、画面端が赤くなります。この際、赤くなっている方向にレイダーが存在します。また専用BGMが流れている間は、移動スピードが上昇し、しゃがみ移動の際には物音を一切立てなくなります。レイダーとの距離が一定値まで離れると、この状態は解除されます。
 隠れるボタンと所定のボタン同時押しで、所持しているドラゴンボールをその場に落とす事が出来ます。他の人にドラゴンボールを託す際に必須の操作です。

【サバイバーの操作(チェンジ後)】

 ノーロック状態、もしくは一重のロック状態の際に攻撃ボタンを押すと、サバイバーは射撃攻撃を行います。射撃攻撃の内容は、トランスボールやドラゴンレベルによって変わります。レイダーに当てると体力を削る事が出来ますが、怯ませたり吹き飛ばしたりすることはできません。
 二重ロック状態の際に攻撃すると、サバイバーはレイダーに向かって格闘攻撃を行います。格闘攻撃はサバイバーのレベルがレイダーのレベル以上の時に成功し、一定時間拘束した後、レイダーを吹き飛ばし、ダメージも与えます。ただしサバイバーのレベルがレイダーのレベル以上の時でも、レイダー側と同タイミングで格闘攻撃を行っていた場合、一定時間拘束しますがダメージは発生せず、吹き飛ばしも発生しません。サバイバーのレベルがレイダーのレベルよりも低い場合は、格闘攻撃をしても少しの間しか拘束できず、逆にダメージを受けて吹き飛ばされてしまいます。
 移動入力をせずにジャンプボタンを長押しすると、真上へ飛び上がっていきます。
 ジャンプボタンを二度押しすると真下へ下降します。
 回避ボタンを押すと、移動キーを押している方向へ回避を行います。回避には発生中の攻撃の誘導を切る効果があります。また前方向へ入力しながら回避ボタンを押す事で、前方の敵レイダーの後ろに回って吹き飛ばし攻撃を繰り出します。敵レイダーが立ち止まっている、又は格闘攻撃を仕掛けて来ているときに使用すると有効です。

【アクティブスキルとパッシブスキル(オススメも紹介)】

 サバイバーは事前にアクティブスキルとパッシブスキルを、それぞれ4つずつ設定する事が出来ます。
 それぞれのスキルには、初期から所持している物、ゲーム内マネーで購入できるもの、トランスボールに付随しているもの、アバターに付随している物が存在します。
 トランスボールやアバターに付随しているスキルは、基本的にはそのボールをセットしたり、アバターを使用している際のみ、設定する事が出来ます。
 ただしスキルは強化する事が可能で、+10まで強化すると付随してるボールやアバターを使用しなくても、自由に設定する事が出来るようになります。
 アクティブスキルは、ゲーム中に該当するボタンを押す事で使用できるスキルです。それぞれ一度使用するとクールタイムが発生しますが、レイダーからの逃走や足止めに役立ちます。
 パッシブスキルはゲーム中、常に発生しているスキルです。移動速度などを上げる物から、アクションを追加するものまで、セットする組み合わせによって立ち回りや操作が変わってきます。

『オススメアクティブスキル』

1.グラップリングデバイス
 初期スキルにもかかわらず、ほぼすべてのサバイバーが採用していると言っても過言ではないスキル。
 使用すると前方に緑の線を伸ばし、決定ボタンを押すと線でつながった先へ高速で移動します。
 高所へ上る際や、レイダーからの逃亡の際にかなり役立ちます。
2.ホイポイカプセル(一輪バイク)
 通称ブルマバイク。ブルマのアバターに付随したスキルで、ブルマアバターを使用すれば初めから使用可能。マップに存在するバイクよりも移動速度が速く、さらにボタンを押してブーストする事によって、レイダーでも追いつけないスピードで走行する事が出来る。
 ブースト走行しているだけで、レイダーの攻撃がほぼ当たらないので、逃走用に強力なスキル。
3.サイヤ人ポッドリモコン
 サイヤ人ポッドを呼び出し、乗り込むことで上空へ避難できる。その後マップの好きな場所を効果地点に設定し、降り立つことが出来る。
 βテストの頃と比べると、クールタイムが伸び、ポッドが到着するまでの時間も長くなったが、それでもまだ強力。咄嗟に逃げるというよりは、もうそろそろ来そうだからあらかじめ使う、一旦マップを俯瞰して次の行動を決める時に使う、等の使用方法が効果的。
 またポッドの効果地点には吹き飛ばし攻撃の判定が生じる為、起動装置破壊中のレイダーに当てるといった使用方法も可能。
 入手にはベジータの高レアを引き当てる必要があるが、選択式の確定ガチャチケットもあるので、それを使用すれば入手は容易。
4.チャーミングポーズ
 近くのレイダーの動きを一定時間止めるスキル。
 使いやすいスキルと言うわけではないですが、ここぞという場面でレイダーを拘束できると、サバイバー側の勝利に大きく貢献が出来ます。そんな拘束スキルの練習用としても、使ってみる事をオススメいたします。
 こちらもブルマの付随スキルなので、入手は容易です。

 『オススメパッシブスキル』

1.ホバリングデバイス
 こちらはゲーム内マネーで購入が可能なスキルで、空中にいる間に設定したボタンを押すと、ホバリングデバイスを展開し、緩やかに下降しつつ進むことが出来ます。
 実はホバリングによる移動速度は、通常の歩き速度よりも早いので、ジャンプとホバリングを繰り返すだけで、通常より高速移動が可能です。またビル間の移動もスムーズに行えます。
 また着地直前に起動するだけでも着地硬直を消せるので、細かい所に手の届くパッシブスキルです。
2.パワーチャージャー
 こちらもゲーム内マネーで購入が可能なスキルです。ドラゴンチェンジレベルが1になるまで自動でチェンジパワーが溜まっていきます。
 ドラゴンチェンジが出来るか否かで生存能力と時間が段違いなので、これをつけるだけで初動死をかなり減らす事が出来ます。またレベル1までのチェンジパワーを全てこのスキルで賄うことで、チェンジパワーL1個とチェンジパワーS1個分を節約する事も出来ます。
 序盤を安定させるために、持っておくと心強いスキルです。

ほかにも様々なスキルが存在しています。
特にパッシブスキルは強力なものが多いので、自分のプレイスタイルに合わせて、色々なスキルを試してみましょう。

【アイテム】

 マップ各地にある箱の中や、自販機から様々なアイテムを入手する事が出来ます。
 アイテムはおおむね『所持系アイテム』『レーダー系アイテム』『ドラゴンボール』の三つに分かれます。

『所持系アイテム』
 アイテムの多くがこのアイテムに分類されます。このアイテムは合計二個まで所持する事が可能で、基本的に使い捨てです。一通りざっと紹介します。

「バズーカ」
 使用する事で一発バズーカを撃つことが出来ます。レイダーに当てると、レイダーを少し後退させ怯ませることが可能です。ダメージは微少。一つの自販機から4つまで購入可能です。
「超バズーカ」
 1個で3発まで撃てるバズーカです。それ以外バズーカとの性能差はありません。
「ベジータのグローブ」
 使用する事で一回、ギャリック砲が撃てます。レイダーに当てると怯ませることが可能で、ダメージも発生します。
「クールタイムドリンク」
 変身するためのゲージを回復する事が出来ます。サバイバーのチェンジレベルが高いほど効果が低くなります。1つの自販機から1個まで購入可能です。
「超クールタイムドリンク」
 変身するためのゲージを回復する事が出来ます。クールタイムドリンクより効果量が大きいですが、サバイバーのチェンジレベルが高いほど効果が低くなります。
「バリア回復装置」
 バリア破壊状態で使用すると、バリアを回復する事が出来ます。
「仙豆」
 所持している状態でダウンしているサバイバーを救助すると、強制的に消費して、即ダウン状態から回復させることが出来ます。また自身が所持している際にダウンした場合、フィニッシュ前であれば消費する事で即ダウン状態から復活する事が出来ます。
「スカウター」
 使用する事で目視している相手の戦闘力を見る事が出来ます。レイダー相手に使うと、爆発して消費されます。使い道が思いつきません。

『レーダー系アイテム』
 これらのアイテムは使用しても消費されることなく、ゲーム終了時まで使用可能です。
 また各種レーダーは統合され、一つのアイテム化します。またこれらのアイテムはレイダーも取得する事が出来ます。

「ドラゴンボールレーダー」
 手に入れると、周囲にあるドラゴンボールの位置が分かるレーダーを確認できるようになります。Lv.1~3まであり、レベルが高いほど遠くのドラゴンボールが検知できるようになります。持っているレーダーよりも高いレベルのレーダーを取得すると、レベルが更新されますが。持っているレーダー以下のレベルのレーダーは取得する事が出来ません。
「起動キーレーダー」
 手に入れると、周囲にある起動キーの位置が分かるレーダーを確認できるようになります。Lv.2以上のドラゴンボールレーダーと組み合わせる事で、より遠くの起動キーの位置が検知できるようになります。
「民間人レーダー」
 手に入れると、周囲にいる民間人の位置が分かるレーダーを確認できるようになります。Lv.2以上のドラゴンボールレーダーと組み合わせる事で、より遠くの起動キーの位置が検知できるようになります。

『ドラゴンボール』
 これは先述したので割愛します。7つ集めると神龍を呼べます。既にボールを所持しているプレイヤーがボールを新たに取得すると、ボールはまとめて一つのアイテムに統合されます。

『その他:ホイポイカプセルケース』
 箱や破壊可能オブジェクトから出現します。使用すると、その場にアイテムや乗り物、自販機等がランダムで出現します。持ち運び不可。

【乗り物】 

 フィールドに配置されていたり、ホイポイカプセルから出現します。

『バイク(スキンをカスタム可能)』
 フィールドに配置されていたり、ホイポイカプセルから出現します。乘る事で徒歩より高速で移動する事が出来ます。ただしブルマのバイクよりは遅いため、レイダーから逃げるには力不足。ただしブルマバイクと違って、降りても消滅する事はありません。
『サイヤ人ポッド』
 ホイポイカプセルから出現。アクティブスキル「サイヤ人ポッドリモコン」で呼び出せるポッドと同等の性能。ただし使用しない限り時間で消える事はありません。

【※重要:サバイバーの立ち回り】

 さて、ここまではゲーム内容自体の解説でしたが、ここからはゲーム中どう動けばいいのかと言う立ち回りについて、全十か条を解説していきます。これについては個人的な見解も含まれますので、参考程度に見ていただければと思います。

1.「ゲームが始まったら初期地点から動くべし」
 このゲームはマッチが始まった時、サバイバーの初期位置とレイダーの初期位置が、決められた3パターンの内の1つとなります。つまりある程度やりこんだレイダーであれば、自分の初期位置からサバイバーの初期位置を把握し、そこを襲撃する事が可能です。
 なのでいつまでも初期位置近くにいると、レイダーに襲われる危険性があります。マッチが始まったらすぐにその場から動き、ちょっと離れた場所を探索しましょう。

2.「チェンジレベルをなるはやで1にすべし」 
 ドラゴンチェンジが出来ると出来ないでは、生存能力に雲泥の差が生まれます。
 ドラゴンチェンジが出来ないと、不意打ちを突かれてバリアを破られた場合、次の逃げる為の手を打つ前にもう一撃受けるとアウトです。
 しかしドラゴンチェンジが出来れば、ゲージが残っている限りダウンしないので、攻撃を受けつつもグラップリングデバイスの使用等が出来ます。
 それでなくとも、スタンさせた後に飛んで逃げたりできるので、ダウンしないためにもチェンジレベルを上げましょう。
 0から1へは、チェンジパワーS6個で進化する事が出来ます。民間人二人救助すれば足りる量ですし、一人救助した後周りの破壊可能オブジェクトを壊して、チェンジパワーを集めるのもいいでしょう。
 なお、チェンジレベル1の状態でレイダーと戦闘してはいけません。変身時間も短いので、あっという間に変身解除に持ち込まれ、流れるようにダウンさせられてしまいます。ダウンするとサバイバー側の人手が減る上に、レイダーの進化ゲージも増えるので、なるべくダウンしないよう逃げることを第一に考えましょう。

3.「心音が聞こえ始めたら、逃げる準備をしましょう」
 レイダーが一定距離に近づくと、心臓の音が聞こえ始めます。概ね近づいてきたレイダーがUターンするとも考えずらいので、数秒後にはもっと近づいていることが予想されます。ひょっとしたらすでに射程に入っているかもしれません。
 そして、いざ攻撃されてからスキルを使っていても、間に合わないケースが多いです。サイヤ人ポッドは到着が遅く、着地地点が分かりやすいので破壊されやすいですし。ブルマバイクも出現させる際に硬直が生じますので、そこを攻撃されるとすぐにバイクが破壊されてしまいます。
 なので慣れないうちは、心音が聞こえた時点でポッドやバイクを呼んで起き、いざ近づいてきたときに逃げ出せるようにしておきましょう。

4.「レイダーが近くにいる時は、隠れてじっとしていましょう」
 このゲームはレイダーごとに違った索敵手段がありますが、しかし慣れてきたレイダーは例外なく「音」でサバイバーの位置を探ってきます。
 サバイバーの足音や、物を壊す音、箱を開ける音まで。実は近くにいるレイダーには筒抜けです。さらに地面によって足音が変わったりもするため、地形を把握しているレイダーは金属音や水音で位置を割り出してしまいます。
 なのでレイダーが近くにいる時は派手に動かず、物陰でじっとしていましょう。しゃがみ移動であれば足音が小さくなりますが、それでも至近距離のレイダーには聞かれてしまいます。
 ただしレベル2以降のセルやレベル3以降のブウには気の探知スキルがあり、画面が紫がかるとスキルによって場所がバレているので、隠れるのをやめてすぐに逃げ出しましょう。

5.「逃げる時はキー設置済みのエリアに逃げるべし」
 レイダーにとって、キー設置済みのエリアは立ち入っても余りおいしくない場所です。そのため、キー設置エリアの方へ逃げると、レイダーが追跡を止める場合があります。
また逆にレイダーがしつこく追ってきた場合でも、レイダーがキー設置済みエリアにいる間に、味方が他のエリアの探索を進め、キーを設置してくれるかもしれません。
 例えそこでダウンしたとしても、起動装置出現まで持っていく事が出来れば、レイダーは中央に戻る必要が生まれ、エリアが安全になった後に他の味方に救助してもらえる可能性が高まります。
 味方の為を思った行動が巡り巡って自分を助けるので、逃げる時は味方のいない設置済みエリアに逃げましょう。

6.「起動キーレーダーを入手したら、率先して起動キーを探しましょう」
 先述した通りレーダー系アイテムの中には起動キーレーダーと言うものが存在し、これは周囲にある起動キーの位置が分かるという者です。サバイバーの勝利条件が起動キーを発見⇒設置⇒起動システムを守りつつゲージを溜める。と言う流れなので、その第一歩である起動キーの発見が早ければ早いほど、サバイバー側は有利になります。
 もっとも無理にレイダーがいるエリアを探索する必要はありません。レイダーがいる場所から遠いエリアの起動キーを率先して探しましょう。ブルマバイクに乗りながらレーダーを見る事もできるので、慣れてきたらブルマバイクを飛ばしつつ探索するのもアリかもしれません。

7.「アイテムを中央エリアに寄せましょう」
 このゲームは最終的に、中央のXエリアにある起動システムを中心として最終決戦が行われます。なので必然的にサバイバーたちは中央エリアに集合するのですが、サバイバーたちはずっとレイダーと戦い続けられるわけではありません。変身にも時間制限がありますし、攻撃を受けて傷つくこともあります。
 しかし中央エリアにバズーカの一本でも置いてあれば、わずかな時間でもレイダーを足止めできますし。仙豆があれば倒れた味方を即時に復活させることが出来ます。さらにクールダウンドリンクがあれば、再変身をすることだって可能です。
 なので余裕があったり、残りのキー未設置エリアにレイダーがいる場合は。強い味方に難しい場所を任せ、中央エリアの物資を潤沢にしましょう。

8.「キー設置はレイダーが近くにいないところで」
 起動キーを見つけたら今度は、所定の位置に起動キーを設置しなければいけないのですが。これはなるべくレイダーが近くにいない時の方が良いです。
 なぜならば、キーを設置していない状態であれば、レイダーは三か所の内どこが今回のキー節場所なのかが分かりません。設置場所は離れた場所にある傾向にあるので、設置場所が分からない状態で三か所を見張るのは、難しかったり可能であってもレイダー側の気を削ぐものです。
 しかしキーを設置している場面を見られると、レイダーにキーの設置場所がバレてしまいます。
そしてそのキー設置が失敗すると、今度はその設置場所を見張るだけで、そのエリアのキー設置阻止ができるようになります。そうなるとレイダーに気づかれずに、又はレイダーを足止めしつつキー設置をする事が難しくなるので、なるべく無理なキー設置は避けましょう。

9.「キャンプにはドラゴンボール」
 レイダーの戦術の一つとしてエリアキャンプと言うものがあります。これは特定のエリア上空に居座り、そのエリアのキー設置を阻止し続けるというもので、キーを設置しない限り起動システムを呼ぶことが出来ないサバイバーは勝利できず、そのまま時間切れを狙うというものです。
 この戦術はかなり強力で、特に設置場所がバレているときなどは、レイダーの足止めや注意をそらし続ける事が必須となります。
 そこで解決策として行いたいのが神龍召喚。成功すれば、一人のサバイバーをレベル4にしたり、レベル3サバイバーを量産したりできます。
 レベル4サバイバーは必殺技が撃ち放題なので、レイダーも無視する事が出来ません。大いに気を惹き、じわじわとダメージを与える事もできるでしょう。
 またレベル3サバイバーが複数いれば、そのままレイダー討伐に向かう事も可能です。討伐とキー設置を同時に進めれば、レイダーは苦しい戦いを強いられることになります。
 ただしドラゴンボールをレイダーが所持していたり、レイダーがキャンプしているエリアにあったりします。その場合は味方とタイミングを合わせ、レーダーも駆使しながら回収に向かいましょう。

10.「起動システムが出現したら中央エリアに向かいましょう」
 起動システムが出現すると、レイダーは起動システムを破壊しようとします。
 起動システムの破壊度は三段階に分かれており、一定値を超えるごとに段階が進みます。
 そして破壊度はレイダーが破壊行動をやめると徐々に下がっていくのですが、しかし段階が切り替わる値よりは下がりません。そのため破壊の段階が進んだタイムマシンは、レイダーが触り始めてから意外とすぐにはかいされたりもします。
 起動システムが破壊されると、一転してサバイバーが不利になる為。破壊を防ぐためにもなるべく中央エリアに向かい。変身が出来ない場合は、バズーカや妨害スキル、最悪ダメージ覚悟で隣接攻撃を使ってでも止めましょう。

以上、サバイバーの立ち回り十か条でした。
この立ち回りを意識すれば、味方の負担になる事も減り、活躍の機会は増えるはずです。
なによりサバイバーは七人のチームなので、他のサバイバーの動きも見つつ、チームプレイを意識していきましょう。

【テクニック】

ここでは、サバイバーを操作する上でのテクニックを解説します。
思いつき次第、追記予定。

《変身中にクールダウンドリンクを飲む》
 変身するためのゲージを回復するクールダウンドリンクですが、変身中に使用すると。変身解除後のゲージに、飲んだクールダウンドリンク分の回復が反映されています。レベル3サバイバーの場合、クールダウンドリンクと超クールダウンドリンクを変身中に一本ずつ飲むことによって、変身解除直後に再変身が可能となります。
 βテストにおいて猛威を振るったテクニックです。製品版ではクールダウンドリンクの効果が調整され、再変身にまで漕ぎつけるのは難しくなっていますが、変身後に飲むよりも隙を減らせるため、覚えておいて損のないテクニックです。

《スタンスキルを重ねる》
 これはスタンスキルでレイダーの動きを止めたのち、別のスタンスキルを使うことで、長時間レイダーを拘束するものです。
 袋小路に追い込まれたときや、起動装置の防衛戦の際に大いに役立ちます。
 ただしアクティブスキルを二つも使ってしまう為、採用は自分のプレイスタイルと相談しましょう。

《壁蹴り+ホバリングデバイス》
 これは歩行よりも早いホバリング移動に、壁を蹴りジャンプが出来る壁蹴りスキルを組み合わせる事で、アクティブスキルや変身を使用せずに高速で移動するというものです。
 レイダーからの逃走に使えるほどではないですが、探索の際の時間短縮につながる為、この組み合わせを愛用しているサバイバーも多いです。

以上、サバイバーの基礎でした。
この動画をここまで視聴されれば、サバイバーとしての基礎が培われたと言っても過言ではありません。
仮に参加型に参加したとしても、何をすればいいか分からず右往左往という事にはならないでしょう。
また実践するのが難しいと思われるかもしれませんが、そもそもやって失敗してみないと分からない事もあります。失敗を恐れず、経験を積んでより技術を磨いていきましょう。

 この後は、現在存在する3つのステージごとの特徴と対策。
 それとレイダーごとの特徴と対策を解説していきます。
 より知識を深めたい方は、この後も引き続き閲覧ください。
 なお、解説に入る前に閑話として《気になるあれこれな噂》をQ&A形式でお送りします。
 飛ばしていただいても全く問題ありませんが、さらっと見ておくと、ゲームそのものに対する見識が深まるかと思います。
 それでは閑話に行きましょう。

《閑話:気になるあれこれな噂》

 こんなうわさを聞きました。

Q:過疎ってる?
A:ユーザーはいるけど、マッチング不良がしばしばある。
 マッチングキャンセルしたり、ゲームを起動し直したほうが良い場合が多々あります。
 ここは要改善希望です。(steam版では最近、マシになってきた気もします)

Q:課金要素があるって聞きました。Pay to Win?
A:まずレイダーをやる上では、課金によって強くなる要素は皆無です。
 プレイして得た経験値によってのみ強化できます。
 そしてサバイバーのスキルなどはガチャによって獲得するのですが、
 ゲーム結果に応じて得られるゲーム内コインでもが茶を回す事が可能す。
 またそもそもガチャ産のスキルは、そこまで必須ではなく。
 アクティブに関しては、初期から持っているグラップリング、ブルマが持っているバイクとチャーミングポーズ、後は無料でもらえる確定ガチャ参のスキルを一つ持っておけば十分です。
 パッシブに関しても、ゲーム内コインで買えるパワーチャージャーとホバリングデバイス。あと二つは手に入ったスキルを好みで付ける程度で十分です。

Q:サバイバーがレイダーをボコすゲームって聞きました。 
A:オープンβまでは、そうでした。
 製品版になり、レイダー側の攻撃力が上昇、サバイバー側の攻撃力が低下したので
 レイダー討伐は基本的に、神龍を呼び出した後でなければ不可能です。
 変身は逃げる為と足止めの為に使いましょう。

Q:レイダーゲーって聞きました。
A:製品版が発売した直後はそうでした。
 今ではサバイバー側の練度が上がり、知識も蓄えられてきたため、適当に追っているだけじゃ、逃げられた挙句に超タイムマシンが5分も経たずに起動されます。
 もし今からレイダーを始めるなら、相当な覚悟が必要です。

Q:気円斬が強いって聞きました。
A:数ある必殺技の中では、消費ゲージが少なく誘導が強いため、強力な必殺技の部類です。
 ただしそれだけ振ってて勝てるわけでもないので注意。

Q:レイダーはスポポビッチが最強って聞きました
A:通常射撃の判定もしくは弾速が早く、引き撃ちをするだけでレベル4サバイバーにすら撃ち勝てます。アーリーキルが出来ればかなり強いです。
 ただしレベル差がある際のダメージ量が大きく、バースト技もないため。レベル3サバイバーに囲まれてタコ殴りになる事もあります。レベル3になれそうにないならレベル1のまま戦う、ぐらいの気持ちで、可能であればレベル3の悪ブウを目指しましょう。
 レベル1のまま戦うのはおそらく運営側の想定した状態ではないので、調整が入る可能性も考えられます。

Q:セルが弱いって聞きました。
A:うん、まぁ…。他のレイダーに比べると、進化するまで無力なうえ。現状、他のレイダーに比べ  エリア破壊が早く出来る利点も、現状そこまで生きないため強くはないです。
 ただし、レイダー側としての基礎が詰まったキャラでもあるので、ある程度触ってみるのもアリだと思います。特に気配を消して奇襲する戦術はセルの十八番ですが、他のレイダーにも応用できます。
 さすがにそのうち調整入るんじゃないかな?

Q:チーターがいるって聞きました
A:無限変身チートや、アクティブスキル使い放題チートがありました。
 ただ現在ではあまり見なくなった気がします。また、運営側がチート行為に対しアカウント停止処置をする可能性がある事を発表したため、ある程度の抑制効果は生じていると思われます。
 このゲームは1980円と安いですが、しかし有料であるため。アカウント停止の度にサブ垢を作る…と言った他ゲームで見られるような行為は、抑えられているのではないかと思われます。

Q:前キャン(グラキャン、ローキャン等)が猛威を振るってるって聞きました
A:回避をグラップリング等の使用でキャンセルし、その直後に回避をする事によって、回避の誘導切りと無敵時間が持続しやすくなり、レイダーの攻撃が当たらない、という操作方法が存在しています。
 ただし運営側からの発表により、この行為は意図せぬ不具合である事が示されたため、この操作を行う事は、いわゆるグリッチ行為に当たります。
 また近日中の修正も発表された為、今後はこういった操作が無くなり、公平なゲームが展開されると思われます。
 また修正前だからと言って、こういった操作を行うのはやめましょう。小手先の技術よりも、立ち回りを学んだほうが、生存能力は格段に上がります。

《対ステージ編》

 この項では、現在三つあるステージとそれを構成するエリアに関して解説をしていきます。
 知らなくてもゲームを遊ぶのに不都合は無いですが、知っておくと人よりも二歩三歩前を行けるので、参加型で配信主の助けになりたい方等は、是非ご覧ください。

【ハイランドリバー】

 クローズドβテストより存在するステージで、最も選出機会の多いステージでもあります。
 主にドラゴンボールのセル編を意識した光景が広がり、Xエリアの中央はセルゲーム会場のようになっています。
 まずレイダーとサバイバーの初期配置パターンはこの三つ。背レイダーの初期位置を割り出すためにも覚えておきましょう。

『Xエリア』
 セルゲーム会場を中心として、なだらかな坂と起伏の激しい断崖が組み合わさったエリアです。祭壇は丘陵側のここにあります。
 セルゲーム会場より少し上に登ったところには民家が二つ存在し、民間人や自販機が出現している事もあります。
 特に自販機は終盤のXエリアの戦闘に、直接関与できる位置にあるので。バズーカの自販機がある時は、事前に購入して周りにおいて置いたり、戦闘中に買って使ったりしましょう。 
 他、防空壕内に民間人がいる場合もあります。しかしサバイバーレイダーともに立ち寄らず、最後まで残ってしまっていることもしばしばあります。

『Aエリア』
 ステージ内で最も高い場所にある湖と、地底湖を備えた洞窟のある、最も高低差のあるステージです。
 祭壇はこちら、Xエリアからも射線が通りやすいため、やや使いにくい位置に存在しています。
 キー設置場所はこの三か所。ステージ全体から見ても端っこに存在していたり、設置ポイント同士が離れているかつ、同時に視線を通すのが難しいため、レイダーがキャンプするのには向かないエリアです。
 自販機は存在しません。民間人は湖の東側の端っこや、洞窟の中。丘陵に隣接する防空壕の中などにいます。
 比較的レイダーの襲来が少ない安全なエリアですが、水中にいると大きな音が出る上、水中から出るために大きな隙を晒しがちな為、水中での探索はレイダーが他のエリアにいる事が確認できてからにしましょう。

『Bエリア』
  高い丘に囲まれた丘陵地帯で、民家が数件立ち並ぶ丘と、巨大な宇宙船で構成されています。
 祭壇はこちら、目立つところにありますが、Xエリアからは射線が丘のせいでやや射線が通りにくいため、比較的安全に祈祷する事が出来ます。
 キー設置場所はこの三か所。設置場所同士が離れているかつ、宇宙船脇の二つの場所は障害物に囲まれているため、視線も射線も通しにくくなっています。その為、レイダーがキャンプするにはあまり向かないエリアです。
 自販機は民家側に数個出現します。狭い場所に密集して出現しているため、チェンジパワーを立て続けに購入し、一気にレベルを上げる事も可能です。ただしそれは同時に、レイダーにまとめて自販機を破壊されやすいという事でもあります。今は使わないにしても、アイテムを先に購入しておくことも検討すべきかもしれません。また宇宙船内に出現する場合もあります。ただしバズーカの自販機しか出現しない事もあり、期待してはいるとがっかりする場合があります。
 民間人は民家の中、民家より少し上の防空壕内。宇宙船内、宇宙船脇、宇宙船後ろの防空壕、丘を挟んでXエリア側の防空壕にいる事があります。特にXエリア側の防空壕はキーを探すうえでも見逃されがちなので、しっかり覚えておきましょう。
 民家側に民間人が集中しがちで有用な自販機も固まって出現するため、民家側はレイダーが一度は立ち寄りがちな場所となっています。また宇宙船内では足音が変わる為、レイダーが近くにいる際に動いていると、居場所が簡単にばれてしまいます。
 比較的安全なエリアですが、民家側はCエリアからも監視しやすいので気をつけましょう。ちなみにCエリアが破壊された状態だと、Bエリアの脱出ビーコンとステージの中心との間に見えない壁が出現するので、脱出用タイムマシンを呼ぶのに適した地でもあります。

『Cエリア』
 ステージの中で最も低い位置に存在し、キノコの生えた低地と、B寄りの小さな丘。
 Dから地続きの丘によって構成されたエリアです。
 祭壇はこちら。低地ではあるものの、方向によってはキノコが盾になるため、比較的祈祷しやすいかもしれません。
 キー設置場所はこの三か所。一つ丘上にあり、設置場所に高低差がありますが。距離自体はそこまで離れていないため監視しやすく、レイダーのキャンプには適した地です。
 自販機はキノコの下に二つまで出現する事があります。決して多くはありませんが、クールダウンドリンクがある事も多いので、いざって時の為に覚えておきましょう。
 民間人は低地脇の防空壕とその手前、B寄りの丘上の防空壕。Dと地続きの丘にある防空壕などにいる事があります。
 低地に存在し、侵入したサバイバーが逃げにくい地形でもあるため、レイダーがキャンプしやすいエリアでもありますが。脱出用タイムマシンのビーコンがキノコ脇に出現し、レイダーからの妨害を受けにくいエリアでもあります。そのためレイダーによって破壊するレイダーや残すレイダーなど様々です。何にせよ最後まで残しておくと厄介なので、キーは設置できるときに設置してしまいましょう。

『Dエリア』
 高層ビルや民家が立ち並ぶエリアです。
 祭壇はこちら、きわめて奥地にありますが、ビルさえ破壊すれば射線も通りやすいため、遠距離スナイプのできるレイダーには祈祷を邪魔される恐れがあります。
 キー設置場所はこの三か所。大きく離れていますが、ビルを破壊すると極めて見通しの良いエリアとなる為、レイダーのキャンプ地となる事がしばしばあります。 
 自販機は中央ビルの三階や、C側のビル前、E寄りの道路わき、民家の中等、ステージ内で最も多く出現します。これらの自販機を最大限活用できれば、終盤に息切れする事は少なくなりますが、レイダーも意図的に破壊してくることが多いです。最悪、エリア破壊で丸ごとの破壊を考えるレイダーもいます。自販機の利用は、お早めに。
 民間人は各ビル内、各住宅地、防空壕、中央ビルの三階や五階などに出現します。ビルや建物を破壊すると、見通しが良くなるため、レイダーが民間人をフィニッシュするためによく立ち寄ります。
 一見すると広いエリアですが、ビルを破壊するとほぼ更地となる為、侵入しようとするとすぐバレやすいエリアです。ただレイダーが監視しやすいのと同様に、サバイバーも物資回収が容易なエリアであるため、サバイバーとレイダーのリソース合戦の舞台となる事が多いです。
Eエリアを破壊すると侵入口がかなり狭まるため、キャンプ地とされることも多いですが。早めにサバイバー側のリソースを奪う為に真っ先に破壊されることも多いエリアです。
 残されている場合は比較的危険なエリアですが、初動に限って言えば接近してきたレイダービルを真っ先に破壊しがちなので、破壊音が聞こえたらバイクを使って一目散に逃げる事も可能です。

『Eエリア』
 起伏の激しい山地に占められたエリアです。
 祭壇はこちら。気や丘の陰に隠れて場所によってはやや見にくいですが、やはり射線が通りやすいので、祈祷には向かないかもしれません。
 キー設置場所はこの三か所。どれも丘上に存在し、防空壕から設置場所へアクセスする際には必ずひと手間が必要となります。また丘上で目立つため、レイダーからも発見されやすく、レイダーのキャンプに適した地でもあります。
 自販機は存在しません。民間人は各防空壕の中に存在します。声はすれど、防空壕の入り口が分からず、右往左往してしまうのはよくある話。遊びながらなるべく覚えてしまいましょう。
 起伏が多く、レイダーから隠れやすく、逃げやすエリアです。ここに逃げ込むだけで、レイダーが追うのを諦めるケースもあります。ただキーの設置場所が小高い場所にある為、サバイバーはアクセスしづらく、レイダーは発見しやすいエリアとなっています。そのためエリアキーの探索や設置を優先して行ってもいいでしょう。

『総評』
サバイバーとしては、なるべくDとE、準じてCのエリアキー設置を真っ先にしたいステージです。
AとBは比較的目を盗んで設置しやすいため、後回しでも問題ありません。
Xエリアへは、AエリアとEエリアの中央寄りにいた場合以外は、登って近づく必要がある為。集合が遅れて起動システムが破壊されてしまったという事もしばしば起きます。中央よりもやや小高い民家の間にバズーカ等をため込んでおいて、起動装置を壊そうとするレイダーを妨害しても良いでしょう。
おそらく最も選出機会の多いステージなので、このステージの特徴だけでも憶えておいて損はありません。

【グリーンコースト】

 オープンβテストより存在するステージで、あまり選出機会は多くありません。
 主にドラゴンボールのフリーザ編を意識した光景が広がっています。
 まずレイダーとサバイバーの初期配置パターンはこの三つ。レイダーの初期位置を割り出すためにも覚えておきましょう。

『Xエリア』
 ハイランドリバーとは打って変わって、Xエリアは低地に存在します。そのため、破壊中のレイダーを撃ち下ろす形で妨害する事も可能となっており、サバイバー側もアクセスがしやすくなっております。
 自販機は存在せず、民間人は防空壕内にいる事があります。
 祭壇はB寄りの端にありますが、Xエリア自体が狭いため、祈祷にはあまり向きません。

『Aエリア』
 廃墟の一部と緑の山地によって構成されたエリアです。
 祭壇はこちら、小高い丘に挟まれた場所にありますが、キー設置場所が近いため、未設置の状態では召喚が難しい場所でもあります。
 キー設置場所はこの三か所。丘上やビル上にあるため、ややアクセスしづらく。設置場所同士が近いためにキャンプされると設置しにくいエリアです。またEエリアのキー設置場所と隣接する可能性もある為、可能であれば先にキー設置したいエリアです
 自販機はビルの中に出現します。
 民間人はビル内や防空壕内に出現します。
 私見ですが、フリーザが最もキャンプをするのに適したエリアだと感じています。Bエリアを破壊すれば、Aエリア奥への侵入口が狭まり、奥にドラゴンボールを隠す事も可能です。さらに先述した通りキー設置場所同士が近く、小高いために、最後に残すと面倒なエリアです。
 幸い、かくれられる丘や下層があるため、いざという時にバイクで逃げるのも容易です。逃走手段を確保しつつ、堅実に立ち回りましょう。

『Bエリア』
 廃墟の大部分と、岸壁を挟んで緑の丘によって構成されたエリアです。
 祭壇はこちら、街の真ん中で目立つ場所にありますが、Xからは遠く手前にビルもある為、祈祷に適した場所です。
 キー設置場所はこの三か所。ビル上が含まれている為に、やや面倒な印象も受けますが、緑の丘側と設置場所がかなり離れており、同時監視が難しいため、レイダーががっつりキャンプするのには向きません。
 自販機は中央広場やビル内などに多数存在します。
 民間人はビル内や民家、緑の丘側の防空壕などに存在します。
 ハイランドリバーのDエリアのような印象を受けますが、一部ビルはAエリア側であり、緑の丘も含まれている為、まるっきりキャンプに適したエリアではありません。ただし自販機はBエリア側に集中しているため、レイダーのエリア破壊対象になる事は考えられます。さらにAの片手間に監視されることも考えられるため、早めに探索して物資を回収してしまいたいエリアでもあります。

『Cエリア』
 橋でつながれた小島と、その間を流れる川によって構成されたエリアです。
 祭壇はこちら、Xエリアとの間に小さな丘があり、祈祷しやすい場所です。
 キー設置場所はこの三か所、やや小高い場所にキー設置場所がある場合もあり、その際には設置が困難になる事もあります。また後述する理由もあり、一部のレイダーにとってはキャンプに適したエリアと言えます。
 自販機は、民家の脇に出現します。民間人は地上の防空壕内や民家の中に出現します。
 このエリアはバイクで移動する際に橋を通らなければならず、逃走ルートが限られているかつ水の中にも落ちやすいため、レイダーに襲われた際に逃走が難しいエリアです。逃げる際は、界王拳ムーブなどを使用し、Dエリア側に逃げる方が良いです。また水中の洞窟が6か所離れた位置に存在し、その中にある箱に起動キーが隠されている場合もある為、レーダー無しでキー探索すると沼りやすいエリアでもあります。特に気の探知が使えるレイダーを相手にする場合、水中の防空壕内に隠れているところを見つかり、逃げ出せない事態も起きます。レイダーがCエリアにいないうちに、できるだけ探索を進めて、少しでも心音がしたら逃亡しましょう。もしスキルに界王拳ムーブやフローティングデバイスなど、上空へ飛び上がるスキルを持っていなければ、迂闊に立ち寄らないのも手です。

『Dエリア』
 氷上の居住地と、氷海を挟んで巨大な雪山とその下の洞窟、その上の宇宙船で構成されたエリアです。
 祭壇はこちら、Xエリアから見通せる物の距離が離れているため、レイダー位置によって祈祷がしやすい場所です。
 キー設置場所はこの三か所。流氷の上の設置場所はやや設置しにくいですが、エリアが広く設置場所が離れているため、レイダーのキャンプには向きません。
 自販機は倉庫脇や宇宙船内に出現します。民間人は民家や倉庫内、氷山の洞窟内、氷山上や防空壕、宇宙船内に出現します。
 このエリア一見、民家が立ち並び、レイダーにとって美味しいエリアのように見えますが。エリア自体が広く民間人が氷山側に寄る可能性もあり、出現する自販機も少ないため、長居してもじり貧になりやすいエリアです。また氷山側は岸壁や宇宙船、洞窟など視線を遮る場所が多く、サバイバーの逃げ先としては有効な場所です。Cをキャンプしたいレイダーは、このエリアを破壊する傾向にあります。

『Eエリア』
 高低差のある山地で構成されたエリアです。
 祭壇はこちら。
 キー設置場所はこの三か所。
 自販機はカプセルハウスの中に出現します。民間人はカプセルハウスの中、防空壕の中に出現します。
 キー設置場所はこの三か所。設置場所同士が離れており、レイダー側のキャンプは骨が折れます。ただしAエリアの設置場所と隣接する可能性あり、そうなった場合は一度に2つの設置場所が監視できるため、設置場所がA寄りの場合は、早めの設置が吉かもしれません。
 自販機はカプセルハウスの中に出現します。民間人はカプセルハウスの中、防空壕の中に出現します。
 Aと同じく下層が存在する以外では、これといった特徴のないエリアです。サバイバー側もレイダー側も抑えておいてそこまで旨味が無いため、逆に放置されがちだったりもします。もし最後に残った場合は、下層もうまく利用しつつ、レイダーを翻弄しましょう。

『総評』
 サバイバー有利と言われるハイランドリバー、レイダー有利と言われるウォーターフロントに比べ、やや影が薄く選出機会の少ないステージです。
 そのため防空壕の位置が把握しきれず、戸惑ってしまうこともしばしば。
 最も鬼門になりやすいのはCエリア、次点でAエリアやBエリアの都市部側なので、そちら側の探索は早めに進めたいところ。ただしそれは逆にレイダーが真っ先にやって来るという事でもあるので、逃げる事に自信が無ければ、真っ先にエリアを離れる判断も重要です。
 Dエリアはレイダー側にとって追いにくい場所なので、積極的に逃げ先として活用しましょう。例え追ってきたとしても、Dエリアにひきつけられている間に、他の味方が鬼門のエリアを探索してくれているはずです。
 また起動システムが低い位置に出現するので、バズーカ等を丘の方にあらかじめ準備しておくと、レイダー側は対応の為に上がったり下がったりする必要が生じて鬱陶しいです。
 キー設置するまでは苦しいステージですが、Xエリアでの防衛線はサバイバー有利なステージなので、サバイバー側は人数を減らさない用に慎重に立ち回りましょう。

【ウォーターフロント】

 製品版より存在するステージです。
 主にドラゴンボールのブウ編を意識した光景が広がっています。
 まずレイダーとサバイバーの初期配置パターンはこの三つ。レイダーの初期位置を割り出すためにも覚えておきましょう。

『Xエリア』
 小高い丘と低地によって構成されたエリアです。
 起動システムの出現位置が、ハイランドリバーよりは低く、グリーンコーストよりは高いため、なかなか丁度いい高さとなっています。
 祭壇はここ。起動システム出現位置のかなり近くにあります。ここでの起動は、神龍の召喚よりも、レイダーの機を逸らす目的の方が適しているでしょう。
 自販機は存在しません。民間人は丘上や防空壕内にいる場合があります。

『Aエリア』
 高低差が激しく内部に洞窟のある山と、宙に浮く神殿で構成されたエリアです。
 祭壇はこちら。分かりやすい場所にありますが、最も高所に存在している祭壇の為、レイダーが低空飛行をしている場合は、妨害されにくいかもしれません。
 キー設置場所はこの三か所。どれも小高い場所に存在し、向かうのが億劫な場所にあります。なおかつ目立つ場所にありますが、レイダーはCを中心として動くことが多いため、見逃されがちでもあります。
 自販機は存在しません。民間人は洞窟の中や防空壕の中にいる事があります。
 高低差が激しいため、探索や設置に一苦労する場所です。もし近くにレイダーがいるなら、無理せず他のエリアに行ったり、山下の洞窟内に隠れましょう。比較的レイダーは、他の場所が監視できなくなる閉所を嫌うので、確証無く洞窟内に足を踏み入れる事は稀です。レイダー側としても索敵が面倒なので、あまり立ち寄らない比較的安全なエリアでもあります。
 宙に浮く神殿が目を惹きますが、ここには箱が出現しません。ただし破壊可能オブジェクトは存在するため、物資回収に一度訪れるのもアリです。

『Bエリア』
 地下空間のあるバビディの基地や、いくつかの民家。二階建ての建物に、c寄りの丘で構成されたエリアです。
 祭壇はここ。目立つところにあるのに加え、Cからも射線が通りやすいので、あまり使われません。
 キー設置場所はこの三か所。なかなか射線が通りやすく、特にCに近い設置場所は、Cエリア巡回のついでに関しできるため、あまり後回しにはしたくありません。
 自販機は民家の前や、二階建ての建物内に存在します。Cエリアほどではないですが、そこそこ多いです。ただCエリアへの侵入口を減らす目的でエリアごと破壊されがちなので、早めに購入するが吉かもしれません。
 民間人は、建物内や洞窟内、基地の地下空間に出現します。
 かなり開けているため、レイダーに見つかりやすいエリアです。先にCエリアのキー設置が完了している場合、こちらがキャンプ地とされる場合もあります。丘に囲まれており逃走ルートが限られているエリアでもあるので、なるべくレイダーが近くにいないタイミングで探索を進めましょう。
 レイダーに襲われたら危険なエリアでもありますが、自販機を処分し、Cエリアへの侵入を難しくするために、エリア破壊されやすいエリアでもあります。

『Cエリア』
 高層ビルや民家、天下一武闘会の会場で構成されたエリアです。
 祭壇はこちら、かなり分かりやすい場所にあります。開けた場所にありますがステージの端の方にある為、レイダーの位置次第で祈祷しやすい場所です。
 キー設置場所はこの三か所。かなり離れた場所にあり、レイダーの気をうまく逸らす事が出来れば、キャンプ中でもこっそり設置する事ができます。ただしキー設置しているところを見られると、奥まった場所にある分一気に設置が難しくなるため、慎重に動きましょう。
 自販機は多く、エリア端の開けたスペース、5階建てビルの中腹、天下一舞踏会の前、X寄りの広場などに存在します。そのすべてを利用する事が出来れば、終盤でも息切れする事なく戦えますが。レイダーがCエリアを中心に動くことが多いため、そのついでにレイダーに破壊されがちでもあります。また早期のキー設置がかなった場合はエリア破壊の対象にされがちなので、いずれにぜよ自販機の利用はお早めに。
 民間人も多く、ビル内、民家内、天下一武闘会の建物および観客席に出現します。
自販機も民間人も多く、開けているため物資回収も容易なので、サバイバーとレイダー共に、このステージの最重要エリアです。序盤にレイダーが真っ先に襲いに来る可能性が高いため、初期位置がCエリアだった場合は、いつ襲われてもいいように逃げる準備をしておきましょう。
 最も危険なエリアではありますがキー設置場所が離れているため、慎重に気を伺いつつ動けば難しいエリアではありません。味方との連携も意識しながら向かいましょう。

『Dエリア』
 乱立した小高い丘によって構成されたエリアです。
 祭壇はこちら、開けた場所にありますが、Cエリアと同様Xエリアからは離れているため、レイダーの位置次第で祈祷しやすい場所です。
 キー設置場所はこの三か所、いずれも見通しのいい場所にありますが、レイダーがBとCを監視している場合は、安全に設置する事が出来るでしょう。
 自販機はCエリア寄りの砂浜に出現します。数は多くありませんが、クールダウンドリンクの自販機が出現する事もあります。
 民間人は防空壕内や、Cエリア寄りの砂浜に出現します。
 丘が乱立しているDエリアは視線を遮りやすく、ここに逃げ込まれるとレイダーは追いにくくなります。また民間人も少ないため、レイダーが好んで立ち寄る事は少ないでしょう。Cエリア寄りの砂浜は開けており、そこに置かれた箱にキーが隠されていることもままありますが、ステージの端にあるため、意外と安全だったりします。比較的安全なエリアであり、Cエリア侵入の為の橋頭保として使われがちなエリアです。ただし気の探知が使えるレイダーには追い込まれる危険性もある為、油断せず動きましょう。

『Eエリア』
 浅い川とその中に浮かぶ小島で構成されたエリアです。
祭壇はこちら、極めてXエリアに近いため、利用する事は稀でしょう。
 キー設置場所はこの三か所。二つは比較的奥まった場所にある為、安全に設置できるでしょう。残り一つはXエリアに近いですが、レイダーがBCエリアに意識を向けている間は設置は容易でしょう。
 自販機は出現しません。民間人は洞窟内に出現します。
 BCエリアからは離れており、そちらにレイダーがいる場合は安全なエリアとなりますが。Eエリア自体は比較的開けており、川に降りると水音がするため、レイダーが近くにいる場合は危険なエリアともなります。状況を見つつ危険を感じたら、AやDエリアに逃げ込みましょう。

『総評』
 最重要エリアであるCエリアを中心にゲームが進行する事が多いです。レイダーの初期配置がCである場合。レイダーはしばらくCから出てくる事は無いでしょう。その隙に他のエリアの探索を進めてしまいましょう。逆にレイダーの初期位置がC以外であった場合、レイダーはCエリアに真っ先に向かう事がほとんどです。もしCエリアからスタートした場合は、可能な限り民間人を救出した後、他のエリアへ脱出しましょう。
 多くの場合でBCエリアのキー設置が鬼門となりがちです。早期に設置する事が出来れば、サバイバーにかなり有利に働くでしょう。レイダーの現在位置の特定が容易なステージなので、レイダーの動向を伺いつつ、安全な場所から探索する。危険な場所へは、逃走用スキルや変身用のゲージが回復してから向かう、などを徹底しましょう。

 以上、対エリア編でした。私見も混じっているため、参考にしつつ実際にエリアを歩いて体感していただければ幸いです。

《対レイダー編》

 この項では、現在三種存在するレイダーの特徴や苦手な事などを解説していきます。
 「戦いに勝つためには、敵の嫌がる事をしよう」とは、よく聞く話。
 レイダーの特徴を知り、対策をしっかりとって相手を苦しめていきましょう。

【セル】

 セルは民間人吸収やサバイバーフィニッシュによる進化ゲージの増加が多いレイダーです。民間人やサバイバーを上手く仕留める事が出来れば、サクサク進化していきます。
 レベル1のセルは幼虫状態で、アクティブスキルや必殺技を一切持っておらず、飛ぶこともできません。比較的無力な形態ですが、時間経過により進化ゲージが自動上昇し、民間人二人フィニッシュするだけで、進化する事が出来ます。
 レベル2のセルは第一形態で、アクティブスキルや必殺技が解放されます。特に気の探知スキルは、一定範囲内のサバイバーの位置を特定するスキルで、防空壕内に隠れていても場所が露見してしまう危険性があります。またパッシブスキルの気のコントロールが解放され、レイダーの位置情報が特定されにくくなっているので、心音が下と思ったらいつの間にか後ろにいた、なんてこともあります。心音がした時点でバイクを使用するなど、早めの逃走を心がけましょう。
 また回避技である残像拳から、拘束技である太陽拳を繰り出してくる事があります。複数人で殴り掛かった際、そのコンボ1つで瓦解する事もあるため。接近戦には注意しましょう。
 必殺技は速度の速い魔貫光殺法と直撃した場所に爆風を生じさせるフルパワーエネルギー砲。どちらも準備動作を見てから回避する事が可能ですが、太陽拳でスタンしているところを狙われたり、ロック外からスナイプされる事もあります。
 通常射撃は気弾の連射で、オーソドックスな性能をしています。
 レベル3のセルは第二形態で、アクティブスキルとパッシブスキルに変更はありません。ただし通常射撃がかめはめ波に変化。この通常攻撃は連射が出来ない代わりに射程が長く、判定も大きいため。熟練のレイダーは、バイクの逃げ先にかめはめ波を置いて逃走を妨害したり、エリアを跨いで狙撃してくることがあります。また必殺技の連続エネルギー弾は、威力、連射速度、範囲、全てが優秀で。傷ついた変身中のサバイバーを変身解除からダウンまで一気に持っていく事も可能です。迂闊に近づいたり、袋小路に入らないように注意しましょう。
 レベル4のセルは完全体で、アクティブスキルにエナジーフィールドが追加されます。また威力の高い必殺技のオールクリア、発動個所からマップ端まで一直線にいる相手を問答無用でダウンさせるパーフェクトかめはめ波が使用できるようになります。ただし通常射撃は気弾の連射に戻る為、全体的な射程は落ちています。
 セルの対策としてはまず、レベル1の間に一気に探索を進める事です。レベル1セルはスキルもなければ飛ぶこともできないので、他のレイダーと比べても無力な存在です。この間にキーを探したり民間人を救助したりして、状況を有利にしていきましょう。場合によっては、セルがいるエリアでもビルの5階などにポッドで降り立ち、かく乱しつつ民間人を救助するのもアリでしょう。ただしレベル1とは言え、対面すればレイダーの方が有利なので。無茶をしてダウンを取られたりすることは避けましょう。
 次に心音が聞こえたら真っ先に逃げ、セルのいるエリアから遠いエリアを探索しましょう。セルは気の探知により近くのサバイバーの索敵は得意ですが、遠くのエリアの監視はできません。セルが離れている間にのびのび探索しつつスキルのクールタイムを回復し、セルが近づいてきたらスキルを使って逃げましょう。
 セルはレベル3になると必殺技と通常射撃が強力になります。起動システムが出現してXエリア付近で戦っている際、ダウンした味方にフィニッシュを決めるとレベルが上がる状況であれば、レイダーを怯ませてフィニッシュを妨害するのも有効です。
 そしてセルには、ドラゴンボール回収も有効です。セルは無力な第一形態があるのも相まって、探索にかけられる時間は少なく、逆にサバイバーは初動の探索を安全に行えます。そのためレーダーやドラゴンボールも集めやすいため、ドラゴンボールを持っているサバイバーが倒されない限りは、いつの間にかドラゴンボールが揃っている状況も多々あります。常にドラゴンボールの数に気を配り、サバイバー側が7つ揃えているようであれば、ドラゴンボールのスタンプを押す等して、神龍召喚を促しましょう。

【フリーザ】

 フリーザはレベル1からサバイバーを狩りに行ける初動の強さと、ザーボンとドドリアという優秀な索敵&砲台要員を持ったレイダーです。またサバイバーへのフィニッシュを離れた位置でも行え、なおかつフィニッシュの速度も速いため、サバイバーを次々に狩る能力に長けています。
またパッシブスキルによって、ダメージを受けると進化ゲージが溜まるので、安定してサバイバーとの戦闘ができるレイダーとなっています。またフリーザがレイダーの時のみ、民間人にナメック星人が出現するようになり、ナメック星人は救出やフィニッシュをした際に、ドラゴンボールを落とす事があります。
 レベル1フリーザは第一形態ですが、既にザーボンとドドリアが使用可能で、通常射撃もかなり射程の長いものとなっています。必殺技のデスウェーブも追尾性能が高く、レベル1にして高レベルサバイバーと渡り合える能力を持っています。
 レベル2フリーザは第二形態です。アクティブスキルからスカウターが消えますが、代わりにバースト技である砕撃破が使えるようになります。そのため格闘戦を仕掛けた側が、大ダメージを受けて、逆に撃破されることもしばしばあります。必殺技のフルパワーエネルギー波は発動速度はそこそこですが、直撃した場所に爆発を発生させるので、上手く使えば狙撃にも利用可能です。また爆発波は遮蔽物の向こうでも関係なく爆発を発生させるので、防空壕に隠れたサバイバーや、起動システムを縦にしているサバイバーを攻撃するのに有効です。
 レベル3フリーザは第三形態です。スキルに変更はありません。通常射撃の連射速度が上昇し、遠距離攻撃性能が向上しています。逆に格闘攻撃には、最終段手前に隙があり。サバイバーはそこに回避を挟むことが可能となっています。必殺技のデスビームは、威力が強い上に速度も速く、来るのが分かっている状況以外では避けるのが難しい強力な技です。しかしもう一つのクレイジーフィンガーショットはビーム自体の範囲が狭いため、あまり強くありません。
 レベル4フリーザは第四形態です。スキルに変更はありません。通常射撃がデススライサーの二連射となっており、かなり追尾性能が高いため、回避は困難です。必殺技のデススラッシュは、着弾地点から一定範囲に攻撃判定を発生させます。威力もかなりある為、対峙している際に直撃を受けると一気にダウンまで持ってかれる可能性があります。この星を消す!は一定の円状の範囲に直撃すると即ダウンの攻撃を放ちます。起動システムに向かって放ち、サバイバーを装置から一旦遠ざける事などに使えます。
 フリーザの対策としてはまず、遮蔽物に隠れてやり過ごす事です。フリーザには気の探知のような一定範囲のサバイバーを炙り出すスキルは存在せず、視界内の民間人やサバイバーが分かるスカウターも、進化すると使えなくなります。そのため防空壕等に隠れると、フリーザはザーボンやドドリアではサバイバーを見つける事が出来ず、入る所を見られたり音をたてたりしなければ、発見されることは稀です。ただし見つかっているのであれば、第二形態の爆発波によって炙り出されてしまうので、状況に応じて早々に逃げる事も検討しましょう。
 またフリーザは民間人をフィニッシュしてもゲージがあまりたまらないため、サバイバーをフィニッシュしなければ進化がかなり遅れます。より一層、逃げる事を意識する事でレイダーの強化を遅らせる事が出来るので、常に逃げる事を意識しましょう。特に初動は初期位置から早々に離れ、狩りに来たフリーザを空ぶらせる事も肝心です。
 フリーザはダメージを受ける事で進化ゲージが溜まりますが、時にその能力が仇となります。進化中は一定時間、身動きが取れない状態になるので。もう少しでフリーザが進化しそうな場合は、キーの設置時間や起動ゲージを稼ぐために攻撃する事もアリです。また第三形態は対人戦に強いですが、爆発波が無くなった事により起動システム周りの攻防には若干弱くなるので、攻撃してレベル3にしてしまう手もあります。

【魔人ブウ】

 ブウはスポポビッチから始まり、ゲージが溜まった後に初期位置に戻らなければ進化できなかったり、レベル4に上昇する前に体内ステージに移行したりと、トリッキーな進化をするレイダーです。
 レベル1ブウはスポポビッチです。スキルによってヤムーを呼び出す事が出来、索敵しつつ前進し、サバイバーを見つけると攻撃を仕掛けます。また必殺技のエネルギードレインもヤムーを呼び出す攻撃で、こちらもサバイバーの横へヤムーが移動し、攻撃を仕掛けます。またヤムーの攻撃が当たると進化ゲージが少し溜まります。攻撃的なスキルや必殺技、そして通常射撃の弾速もあり、サバイバーを狩る性能は既に高いです。場合によっては、レベル1のままサバイバーを全滅させることも可能です。ただしレベル2に進化するためには進化ゲージを溜めきった後、初期位置に存在する卵にアクセスする必要があります。
 レベル2ブウは魔人ブウ(無邪気)です。スキルはバースト技であるアングリーシャウトと拘束業であるグルグルガム。どちらもタイマン性能に優れているため、1対1の戦闘であればレベル3サバイバーだって余裕です。必殺技のイノセンスキャノンは大きな気弾を前方に放ちますが、弾速も発動も遅いため、見てから避ける事が用意です。アングリーエクスプロージョンは自分を中心とした範囲技で、発動中はスーパーアーマーが乗ります。起動システムの周囲で発動する事で、サバイバーを一度遠ざける事が可能ですが、発動時間が長く隙も大きいです。ブウはレベル2からフィニッシュをする事で体力を回復する事が出来ます。ただしフィニッシュ時間が長くなるので邪魔もされやすくなります。通常射撃は気弾の連射となりますが、スポポビッチと比べると弾速も射程も劣るので、サバイバーをイマイチ追いきれない状況が多々生じます。また索敵スキルが一切ないので、サバイバーを見つけるには目と耳と経験が頼りとなります。
 レベル3ブウは魔人ブウ(悪)です。スキルにセルと同じ気の探知が追加され、索敵がやや容易になります。またもう一つ追加されたイルボンバーは、一定時間透明化して移動する事が出来ます。これによりサバイバーへの奇襲も可能となります。必殺技のイルレインは、宙に放った気弾が三つに分裂し、それぞれ違うサバイバーに向かって飛んで行きます。かなり誘導が強く、索敵ようにも使えます。もう一つのフルパワー連続エネルギー弾は、セルのワザとに多様な性能ですが、セルに比べるとクールタイムが長く、やや範囲も狭いです。通常射撃はフリーザ第二形態の様なビームとなり、射程が向上しています。そして進化ゲージが溜まり切ると、進化前に【特殊イベント:体内吸収】が発生し、残存するサバイバー全員がブウの体内ステージへ強制移動されます。このステージはどこかにあるブウ(無邪気)にサバイバーは一定時間アクセスする事で脱出が可能ですが、脱出するまでは起動ゲージの進行がストップします。そしてサバイバーが脱出する事で、ブウはレベル4に進化します。
 レベル4ブウは魔人ブウ(純粋)です。スキルに変化はありません。必殺技のバニシングボールは発動すると構え、もう一度入力すると高速で爆発する気弾を発射します。またアサルトレインはマップ全体が範囲の技で、サバイバーを追尾し直撃すると即ダウンさせる技です。このアサルトレインは高速で移動するか、壊れない屋根のある場所にいると避ける事が出来ます。通常射撃は爆発範囲の大きな気弾。連射速度は遅いですが、爆発範囲の大きさで当てていく事が出来ます。
 ブウへの対策としては、まずスポポビッチのいるエリアに近づかない、来るであろう場所から離れる事です。スポポビッチはフィニッシュの他、スキルや攻撃でも進化ゲージを溜められますが、これはサバイバーと相対しなければ機能しません。民間人のみを吸収して進化ゲージを溜める場合は、合計4人もフィニッシュを賭けなければいけないので、時間がかかります。なので多くのスポポビッチはレイダーを一人は倒し、残りのゲージを民間人等で補うような動きをしてきます。なので徹底的にスポポビッチを避ける事で、スポポビッチに民間人を吸収させる手間と時間を課したり、索敵二時間を使わせることが出来ます。とにかく時間を稼ぎ、その間に離れたエリアで探索を進めていきましょう。またそういった動きをする性質上、サバイバーを一人狩るまでは卵があるエリアにはなかなか戻ってこない事があります。なのでスポポビッチが動いたのを確認したら、レイダーの初期位置へ向かい探索を進めたり民間人を救助すると。進化しようとして戻るスポポビッチに無駄な手間を取らせたり、その隙にキー設置を進めて起動システムを出現させたりすることが可能になります。
 次に障害物に隠れる事です。ブウが気の探知を使えるのはレベル3から。特にレベル2は索敵スキルが1つもありません。なので障害物に隠れられると、ブウは勘を頼りにサバイバーを探すか、残ったエリアをキャンプする以外なくなります。ブウはレベル3からが強力なレイダーなので、レベルを上げさせないためにも、見つからない立ち回りを心がけましょう。
 さらに積極的に民間人を救助する事も大切です。ブウはレベルが上がっても、民間人のフィニッシュによる進化ゲージ上昇量がそれなりにあります。レベル2ブウは索敵が苦手な以上、進化ゲージ溜めを民間人に頼る事もしばしばあるので、その前に民間人を救助する事によって、ブウの進化を止める事が出来ます。
 加えて、ブウのフィニッシュを妨害する事も大事です。特に起動システムの防衛戦の際に中央付近でダウンした味方がいたら。ブウのフィニッシュは積極的に妨害しましょう。ブウは他のレイダーと比べてもフィニッシュにかかる時間が長いため、声を聴いてから妨害に入っても間に合うことが多いです。とにかくブウをレベル3にしない。これがブウに対する最も有効な対策です。

以上、各レイダーの特徴と対策でした。
最も、レイダー側もサバイバー側の動きに対しさらに対策を講じてくることも考えられるため、実際に遊ぶ中で。又は自分がレイダーを使用する中で、感じた事も対策に取り入れていきましょう。

おわりに。

さて、全編ご拝読いただいた方はお疲れ様でした。
もしこの記事の内容を全て吸収したならば、貴方は100時間このゲームをプレイし、レベル90越えのサバイバーと同等の知識と考え方を有した事になります。
ですが、この動画の内容がいつまでも正しい保証はありません。アプデの影響によって、ここで取り上げた内容が通用しなくなることも考えられます。なので是非、実際に遊んでみて感じた貴方なりのメソッドで、このドラゴンボールザブレイカーズを楽しんでいただければと思います。
 また分からないところやご質問などあれば、動画のコメ欄やtwitterのリプ欄、DMなどでお気軽にお訊ねください。分かる事は可能な限りお伝え致します。
 それではご拝読ありがとうございました。よきドラゴンボールザブレイカーズライフを。

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