SQ5とりあえず表までクリア※ネタバレあり
とりあえず表まで駆け抜けて、裏ダン行こうとしたらどうやらNPC同伴強制らしくoh yeah……ってなったので、一旦止まっています。……これ、6層全部同伴なん……??
個人的に「好きだなー!!」ってなるところと「細かいかもしれないけど、もうちょっと何とかならんかったのかなー!!」って感じはありました。3の時も同じこと言ったな
個人的所感
キャラメイク〇(キャラの顔面◎◎◎◎◎◎)
NPCとシナリオ△
種族&二つ名システム〇
迷宮〇
テキスト△
モンスター ‐
UI△
キャラの顔面◎◎◎◎◎◎
キャラメイク
自由度は歴代で一番高いですね。色変えはかなり面白いと思います。メインパーティーはマスラオ以外色変えしなかったんですけど(全員銀髪&青い目になって流石に彩り薄いなってなってやめた)。
・色替え自体は、別のナンバリングで使っていた子と同一人物という想定でギルド登録した時なんかに凄くお世話になりました。こういう痒い所に手が届くの最高に嬉しい。
・ボイスは個人的に要らんよ……って思ってたんですが(世界樹は初期コンセプトでボイス削ってなかったっけ?&そもそもノベルゲーですらボイス要らん……ってなる人間)、ネットを観測している限り、声をキャラに当ててキャラメイクがより楽しくなった~って言っている人が多い気がするので、あっても良いのかなって思えるようになりました。そういえば学校の後輩がボイス選べるって知って世界樹に興味持ってくれていたな。
・世界樹知らない人にキャラを見せた時一番ウケが良いのは5だったので、一番キャッチーなのかな、と思います。惜しむべきはハイライトが入ってしまったことだ!!(俺の癖の問題です)(でもハイライト無し目の性癖は世界樹に植え付けられた気がする)(最後まで責任を持って面倒を見てくれ)
・強いて言うなら(これは他のナンバリングでも抱えている問題だと思うけど)、同職の同性同士の体型の差がもっとあったら嬉しかったかも。色替えが出来るようになった分、体型で差別化を図って欲しかったな。ブラニーは難しいかもだけど、お姉さんと少女、お兄さんとおじさんくらいの差はあっても良かったんじゃないか~~。この点はリマスターで結構改善されたので、そちらに期待ですな。
・ただ都市の名前がちょこちょこ出て来たり、それぞれの種族の生活にも設定があるような台詞が多く、世界観が何処まで公式が想定しているのかわからなくて好き勝手(デンマークを生やす)できなかったな。世界観こみのキャラメイクはちょっとやりにくかったかも。
NPC&ストーリー
個人的にはう~んって感じでした。シナリオは薄い&一貫性が無いのに、NPCは悪目立ちしてたかなあ、と思ってしまいました。
・私はジュネッタちゃんが苦手側の人間でした……(例のクマ語のシーン本当に無理だった)。キャラの癖が強すぎて、宿に帰るたびにぐぬぬ……ってなってしまった。
・冒険者が死んでいる横でギルド長が釣りをしていたり、ジュネッタちゃんがパンを焼いていたのはどうかなあ、と。
・施設NPCは名前表記無しの方が好きかも。あくまでお客さんと店員くらいの関係性の4以前が好きかな。
・リリちゃんはゲーム側から「この子可哀想でしょ?」を強要されてる感じが嫌だったけど(流石に全施設のNPCが入店した途端「リリちゃん心配」台詞を喋るのはやり過ぎよ……)、キャラ自体に嫌悪感はありませんでした。あと戦闘中の立ち絵作ったげて。
・アルコンさんに対するモヤりは、3の世界樹切り倒したい問題と似たようなものを感じたかも。個人的にⅠの「世界樹=人類の英知」なところにロマンを感じた人間なので、世界樹というコンテンツで上位存在を出されるとちょいモヤるかな。なのでアルコンさんはテラフォーミング計画の一環で、人類によって作り出された管理者的な解釈で行こうと思います。
・アルコンさん自体はクッソだせぇギルドメンバーの二つ名を呼び上げる羽目になるという羞恥プレイに耐えてくれたので、そんなに嫌いじゃ無いんだぜ!!弄りがいがあってとても良いと思います。
・NPCが色々独特だったけど、シナリオが薄いので3の「もう勝手に戦え!!」って言いたくなるシナリオよりかは受け入れられたかな。あと「モンスターが街に押し寄せてる!」「巫女が攫われた!!」みたいな、冒険を急かすシナリオも無かったので、悠々と探索できたのは良かったな(2と4はめちゃめちゃ大好き)。
種族&二つ名
楽しかったです
・職業は10職だけど、二つ名があるから実質20職!!って言う謳い文句に「でもサブクラスはそれ以上やぞ」という指摘はもっともだとは思う。
・ただ私の場合サブクラスは解禁される度「選択肢が広すぎてどうしていいのか分かんないっぴ~~~」ってなっていたので、二つ名である程度育成の方向性を示してくれるのは結構やりやすかったです。
・種族スキルとパラメーター&職業&二つ名を組み合わせて色々なキャラを作ろう!!って言うのは凄く楽しくて、無駄にギルドメンバー登録したりしました。こういうシステムとキャラの色替えシステムは凄く相性が良かった気がする。
・惜しむべきは二つ名解禁以前の選択肢が狭すぎることだ……。正直2層クリアまでの苦痛は凄いぞ!!もっとベーシック&種族スキルを充実させるか、なんなら二つ名解禁は1層クリアで良かったんじゃないかと思いました。
・戦闘回りで言うと今回追加職は無いっぽくてがっかりしてたんですけど、二つ名や種族を試すのに手いっぱいだったのでむしろ良かったかも。
迷宮
面白かったっす。
・背景めっちゃ綺麗~~~!!音楽も最高~~FM音源のDLC買っておけば良かったな……。
・広い階が多かったのも楽しかったです。ちずいっぱいかける。
・2層でしっかり上からの景色が映ることで、自分たちが世界樹を登っていっているという実感がしっかり湧いてくるのが凄く良かったな。
・ギミックも各層凝ってて凄く面白かったです。4層の水晶を破壊しながら移動するギミック、最初はツルハシ消えないし、4の第三迷宮の方が頭使って面白いんでねーの?っと思ったんですけど、水晶を破壊することでFOEの動きが変わったりして、ちゃんと似て非なる、だけどどちらもしっかり面白いギミックになってました。
・一番好きなのは5層かな。テラフォーミング用に色々な植物を保管・管理していたのかな?想像力が湧きたてられて好きです。世界樹の5層に外れは無いんだぜ。金ぴか御殿もBGM良いしステンドグラス綺麗だっただろ!!
・でも3層の階段はもっと存在感あっても良かったんじゃないかな!!(3回くらい壁で書いちゃって地獄を見た)
・あと樹海磁軸の仕様は今まで通りで良かったと思います。歩くのが大変なら磁軸の柱を使えば良いじゃない(磁軸の柱くらいが制約的にも丁度良い気がすると常々思っている)。
テキスト
細かい話になっちゃうんだけど、例えば「危険な依頼だったけど、大丈夫だった?」と聞かれて選択肢が出た時、以前だったら
「問題は無かったと言う」
「苦労したと伝える」
みたいな感じだったんですけど、5の場合
「大丈夫だった」
「大変だった」
って感じで台詞から選ぶ感じになってたのが、ちょいモヤでした。たとえばうちのギルドには「~ですぞ」口調のキャラがいるんですけど(酒場にいる昆虫学者と被ってて笑った)、上の選択肢の方が脳内にいるキャラとの齟齬が生じないんですよね。世界樹シリーズのテキストはこの辺りがかなり独特だったので、テイストが変わってしまったのはちょっと残念でした。
テキスト周りで言うとアドベンチャーエピソードですが、正直4までにあった樹海中のミニイベント以上のものを感じることができなかったので、これが目玉だと言われても「そうか~?」って感じでした。あと明らかに「これ罠だろ!!」というイベントもこなさないとイベント消化にならなかったのは「選択肢の自由をくれ~!!」ってなりました(後半はキャラ性を優先してスルーしたけど)。
モンスター
本当に一新してるんだな……全員知らないので初見の対策の取りようが無いのは面白かったです。でもせめて三竜くらいはいてくれたら嬉しかったな~。
UI
なんで劣化した??(アマゾンでセールしていた新世界樹2プレイしたらUI良すぎてなんで??ってなっちゃった)
・せめてステータス画面でスキル見たい&休養の度に二つ名付け直すの面倒くさいのは何とかして欲しかった
総評
不満点は多いけど大体「目を瞑れんことも無い」レベルなので、割と楽しめました。でもアルコンさんが樹海のケツまで付いてくるようだったら変わるかもしれん。
以前、序盤であまりにスキルの選択肢少なすぎて、プレイ辞めてたんですけど(データもぶっ飛んだし)、まじで2層クリアまで耐えたらめっちゃ面白くなりました。そこまではセスタス並べて雷神拳ブッパすれば良いからみんなやろう!!
あと最後までモチベが続いたのは、やっぱり自分のギルドメンバーの力が強かったですね。みんな結構濃ゆくて魅力的なキャラになってくれたので、楽しくプレイ出来ました(なんか二人くらい裸族になっちゃったけど)。キャラメイクって大事だな……と改めて感じました。
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