5/20~5/27
5月20日(月)
映画「ゴジラ✖️コング 新たなる帝国」を劇場でみれた。
「映画までに仕事終わるか、いや厳しいかなどうかな」みたいな時に、判断が遅い。頭の中で、ひょっとこに頬をぶたれる。
諦めてしまおうか、と何度も思ったが、なんとか上映開始時間に駅につき、予告時間中に大移動、本編開始には間に合った。
劇場で観られてよかった。
5月21日(火)
「山口一郎の現在地」を見る。サカナクション・山口一郎さんがうつ病での休養期間を振り返るドキュメンタリーだった。
調子が上がり下がりしているありのままの様子。“かつて”のことではなく、“現在”の話をしているからドキリとするのだろうか。「今も、こんな状態になります。」
「焦らず、ゆっくり良くなってほしい」と思っている。思っている。思っているのに、回復傾向にあり、ライブをしようとしたのに当日に調子が下がってしまった話を聞き、画面の向こうで、悔しくなってしまう。仕方ないけど悔しい。悔しいでいいのだろうか。悔しい、と思うのは焦っているのだろうか。でも、何も感じなくなることは、嫌だ。感じて、でも、感じすぎない。受け入れることは、無視することじゃないはずだ。
活動復帰への一歩として、かつての曲のセルフ・リアレンジを中心に全国を巡るツアー“懐かしい月は青い月 蜃気楼“を開催しているらしい。何度も口で転がしたくなるフレーズ。懐かしい月は青い月。
ドキュメンタリー中では、“山口一郎”としてのツアーに対する、サカナクション・メンバーの心境の吐露があった。“綺麗なドキュメンタリー作品”じゃなくて、“健全”な感じがして、彼らの作品がもっと聴きたくなる。
どうやら、現在も山口さんは定期的に配信をしているらしい。おすすめ欄に表示された動画をクリックすると、コメント欄のファンと緩やかに話す山口さんの姿が見られた。
嬉しい。「焦らず、ゆっくり良くなってほしい」ものだ。
5月22日(水)
友人がドトールのブリュレ仕立ての黒糖ミルクレープ〜沖縄県産黒糖使用〜の存在を教えてくれる。
息巻いたが、遅めの退勤。
5月23日(木)
空暗くて世界終わったかと思った。
暗い空の中、ドトールへ足を運ぶ。
層の厚みに笑みが浮かぶ。フォークを、ゆっくり入れる。美味しい。光が差し、映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」を観る。5月24日(金)吹奏楽団の定期コンサートに行く。音楽を聴いているだけで、生きていける気がする。お腹いっぱい、音楽を平らげる。嘘、もっともっと食べたい。もっと意識的に、コンサートの予定を入れようかしら。随分前にタワレコで見かけたXIIX のアルバムの宣伝文が大好きだ。「あれ?あれだ、あれだよ、あれ。これが音楽だよって読み方わからなくても、心が揺れて光って、最高だ!」
5月25日(土)
「巴里マカロンの謎」と「冬季限定ボンボンショコラ事件」を読み切り、米澤穂信先生とのサイン会へ。
サイン会や握手会に行くと自分が緊張しいであることを痛感させられる。自分の前の番くらいまでは「私のお庭です」みたいな顔で落ち着いていますが、いざとなると第一声がなかなか出ない。「お隣さんのお庭でしたか、、失礼しました」
サイン会後は、ふらっとカフェへ。ふと、美味しそうな個人経営っぽい喫茶店に行く時の緊張は愛おしい。いつだって、冒険は続いている。
「会話をされる方は声のボリュームを控えめにしてください」という注意書きがあるカフェだったのだが、お隣の男女はかなりご機嫌で大声。トラブルになりかねず、「大丈夫かなぁ」と心配していたら、お姉さんの注意が。「怒られちゃったね」と笑顔の女性に、一安心。
ところが注意が二、三度続くと、おいおいとツッコミを入れたくなってしまう。
あなたのお庭ではありませんよ。
5月26日(日)
映画「百万円と芋虫女」をみる。トラブルに巻き込まれ、百万円貯まるたびに住居を変えつつ一人で生きていくことを決意する蒼井優の姿を見守る。
「いつの間にか何も言えない関係になってしまうのは不幸なことです」本当に。
それから実は、サッカーを観戦に。
町田ゼルビアVS浦和レッズ
鹿島アントラーズを応援している身としては、ここで首位を爆走している町田を止めてほしいところ。
「ファールでは?審判笛吹かないのかな」の雰囲気のまま気付けば町田の一点目が決まり、釈然としない気持ちでいたら2分後に浦和が同点に追いつく。盛り上がりました!
それからもう本当に終盤96分に町田にPKを献上してしまい、そのまま二点目。。。
町田の快進撃は止まらず。
浦和側へのジャッジが厳しかった面を感じつつ、、町田のプレスの速さは「お見事」である。