5/6〜5/12
5月6日(月)
またまた久しぶりに会った友人と喫茶店へ。
お互いコーヒーが好きだなんて知らなかった。そういえば、実は学生時代も二人で会ったことはない。あの頃の方が潔癖で 今から考えると些細な事が大袈裟に大変でそして愛おしい時間だ。
友人も「ブラッシュアップライフ」を観たと。舞い上がり、共通の知人たちに「また会おうよ!」のメッセージを送ってみる。既読がつく度、返信が来る度に嬉しさが込み上げてきた。いつも返信遅くてすみません。
5月7日(火)
有給 といいつつ、午後からまったり研修。
周りが身内な中に一人で飛び込むことは少し怖い。怖いけれども、ごく一般的にコミュニケーションを取ろうとする そんな人を受け入れないなら不健全な集団だと思ってしまうので、とにかく飛び込んでみる。
相部屋になった子と、アイドルの話で盛り上がる。
おすすめのアイドルの動画を2時間吟味。この曲がいい。声がいい。衣装が終わっている等。
実際にそのアイドルのライブにも行って見たくなるが、いわゆる「ガチ恋メッセージ付きチェキ」を書くタイプと知り、悩んでします。
そんなメッセージ貰ったら、ちょっと恥ずかしくなっちゃうじゃんね。
5月8日(水)
有給 からの研修の続き
そして友達のお誕生日を(遅れて)お祝い。
そう、お寿司で。
超、めでたい。誕生日は、世界一幸せになりたいし、世界一幸せになってほしい。
5月9日(木)
久しぶりに仕事。身体がなかなかついてこない。思いがけず、遅くなってしまった。
良い肉を食べてバランスを取る。
どうやったら回復するのか、もっと掴めるようになりたい。
今のところ、本を読んで自分のリズムで文字を追いかけると回復傾向。
宮内悠介「ラウリ・クースクを探して」を読む。
エストニアの若き天才プログラマの偽史
“きみのような人の話を読みたいんだ”素敵な物語だ。
5月10日(金)
Microsoft Azure AIの資格をとった。
GW中に気分が上がって、「GWあるなら勉強するじゃんね!」と申し込んだ。
しなかった。
この日記にも、「勉強」という単語は出てこなかった。
5月11日(土)
超!楽しい1日。
第3代南極観測船「しらせ」をみる。
見どころのある展示に加えて、船内で案内をしてくれているおじさん達の話もまた、面白い。
ボランティアガイドさんかと思っていたら、「私は、元自衛官で南極には3回だけ行きましたねぇ」みたいな人だ。何人も。みんな話し上手で、質問を投げても投げても返してくれる。もう展示そっちのけで、たくさん話を聞いた。
ペンギンは、人間に興味があるのか近づいてくるんだって。南極での越冬の話も、観測船に乗るメンバーの話 自衛隊と民間の話も。
あっという間に、見学終了の時間になってしまう。また、来るんだ。
グッズコーナーでガイドさんが付けていたワッペンを買ったり、憧れのまま地図を手に取ったり。
その後は、お酒とお肉をたくさん。たくさん。
美味しいもの食べて、新しい世界に行きたい。
ミーハーで乗りやすいのが自分の性格だと自覚しているが、とにかく夢を語りたくなるような素敵な時間だった。南極に行きたい!!
5月12日(日)
朝から、気分が、、、、上がらず。そんな私を連れ出してくれる友だちと幸せなお出掛け。
ここ数年で気がついたのだけれども、歩くこと、周りのものに目を向けることが好きだ。
公園でヒツジ(毛刈り1週間前 モッフモッフモフモフの状態だった)と戯れる。
ヒツジを触っていると、動物に触り慣れた様子のおじさんが豆知識のようなものをたくさん教えてくれる。
とても興味深く、動物を触る。
見た目通り手触りのいい毛からさらに奥、呼吸とともに上下する肉とか固い骨に触れた時、たまらない気持ちになってくる。
「生きている」という感覚が伝わってくる 気持ちが悪くなるほど剥き出しな温かさと鼓動。
気持ちが悪くて、自分の手で脈を測れない。だけど、動物の脈を 鼓動を感じる 気持ちの悪さは好きだ。ここにいるのはお人形じゃない 写真じゃない この体温をもつ、生命なんだと。
誰にも制御できない。
万が一、蹴り飛ばされるかもしれない、機嫌を損ねて暴れ出されるかもしれない。ピリピリとした居心地の悪さに、私も一つの生命として対峙できているかのような錯覚に陥る。