20210326 山の宝探しにチャレンジできる環境にする
昨日、地元にある森林所有者の任意団体の方から団体運営費の捻出が毎年厳しい、何とか良い方法は無いものかと相談を受けた。
その団体が所有している山のほとんどが天然林で木材搬出も厳しい立地条件の場所にある。
木材屋としては、正直助けることが難しい条件ではある。
この業界にもう10年近くもいると、どうしてもマネタイズは'木材の売り上げ'と'補助金'という固定された思考回路になってしまう。
キャンプ場とか、マウンテンバイクのコースとか、アロマとか山の価値の現金化も多様になっている中で、この2つしか案が出てこないのが残念なところ。
ただ、私も木材屋の従業員なので会社の損になるような事は出来ない。
最近はこの置かれた立場で自由度が落ちるという状況にストレスを感じるようにたらなった。
しかし、その立場のおかげで今の生活が保てているという事実を忘れてはいけない、と言い聞かせながらも、悶々とした日々を過ごしている。
飛び出したらその人の助けになれるかもしれない。