下刈りする?しない?【2022/06/14】
今日は久々に現場周りです。
下刈りが始まるので、今年の造林木であるスギと競合植生の伸び具合を確認しに行きます。
下刈りは保育施業の中でも一番経費割合の大きい施業ですので、最小限の刈払回数に留めたいところ。
しかし、現場に行って鬱蒼とした造林地を見るとどうしても刈りたくなります。
スギの頭が出ている場所もこれから植生が伸びてきて被圧されるかもしれないと色々と考えが頭をよぎります。
この毎年行われる、下刈りをどうするかについて悩む時間か本当にもったいない。
これも、どんな林にしたいのか、どこまでのリスクなら負えるのかなど物差しが決まっていないからでもあります。
ぼんやりとした目標林型では、コストもかさんでしまうのだと、改めて認識する日になりました。