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hosiart
髪質改善トリートメントメニューの使い分け
どうも普通の美容師です!
前に書いた記事の詳細を今回は書きます。
髪質改善トリートメントとか縮毛矯正とかを
自分の髪質にはどれがいいんだろう?
と思った時の目安になればと思います
![](https://assets.st-note.com/img/1704783809138-va8OLLkNvp.jpg?width=1200)
種類のお話を前回はしたのですが
今回はトリートメントを中心に。
成分の話ですが、主に2種類がメインで使われています
・グリオキシル酸
・レブリン酸
この2つが主に主成分で使われていることが多いのですが
特徴のお話と合う髪質のお話。
グリオキシル酸
この成分の特徴は
クセを若干伸ばしてくれて、ツヤが出ます!
ただ、デメリットとしてヘアカラーを分解してしまう成分でもあるので
ヘアカラーをしていない人の方がおすすめです。
ヘアカラーをしている場合、その場での色落ちが激しいことと
次回ヘアカラーをするときに脱色はされるけど、色味が出づらくなる傾向があります。
ツヤを出す効果は高いので、サラサラヘアにはとても向いているのですが
黒髪限定メニューかなと。
自分はヘアカラーはしないよ!って言う方には◎です!
レブリン酸
この成分の特徴は
若干広がりが落ち着いてツヤが出ます
世の美容室ではこちらの商品を使っているお店がとても多いです。
クセは落ち着く程度なので、うねりが強い方には向いていないのですが
ふわふわ〜って広がる髪質にはとても相性が良いです。あと
ヘアカラーへの影響が少ない。
というのが最大のメリットになります。
日本人女性の8割はヘアカラーを経験していると言われていますので
美容室側も、色落ちしない事を前提にしたい美容師さんが多いのが現状です
もちろんサラサラになりますし、艶も出ますので
ヘアカラーをしていてダメージとかでツヤが欲しいな〜って思った方には◎です
他にも⚪︎⚪︎酸がいっぱいあるのですが
主な主成分はこの2つが今の美容業界ではメインで扱われていますので
参考にしてみてください。
次回は矯正についてお話させていただきます。
みていただいてありがとうございます。