勝手に1日1推し 55日目 「終末のワルキューレ」
「終末のワルキューレ」(1~10)作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ 漫画
タイマン勝負のバトルものを読んだのは、かーなーりー久しぶりでしたので、かーなーりーテンションが上がりました!超ワクワクした!超ドキドキした!記憶を辿るとはるか昔、キン肉マンやらドラゴンボールの天下一武道会やらしかリングで戦うものを思い出せません。いつも、いくつになっても否応なく白熱するものねえ。とにかく、抗えん!ハァ、ハァ。
人類の存続をかけた神と人との勝負って、いいね!いいね!いいね!まぁ、環境を破壊しまくってるし、戦争はなくならないし、テロはあるし、差別も横行、個人単位でのいじめやいやがらせまで、人類の存続の如何が問われるのは頷けるもんね・・・人としてこの戦いを見届けずにはおれません。単純明快で良し!
何より、神VS人の対戦カードだけで熱くなる!燃える!このカード片手に白飯何杯でも食べられるっしょ?拡大コピーしてトイレの壁に貼るっしょ?この人選&神選、最高~。選ばれし人サイドが善人ばかりでないところが、またグッときます。擬人化された神の皆々様が魅力的です。
勝負の中には、対戦者同士それぞれのドラマもあり、読み応えがありますし、対戦者を応援するオーディエンスも見もの。「それな!」ってなるから、ご注目!面白い!
今後、すんなり一対一の勝負で幕を下ろすのかが微妙な展開になってきて、次巻が気になるところです。幕間的な物語が欲しいなと個人的に思っていた頃合いでして、嬉しい限りです。せっかくの面白さですから、単調になるのはもったいないかなあと。神々の遊び(byモンスターエンジン)とは言ってられなくなってきたしね~、神様も。
最近思うんですけど、ネタバレしても問題ない作品とネタバレ許すまじの作品があるなって。本作は絶対に後者。許すまじ!とまではいかなくても、対戦カードをあらかじめ知っているか、知らないかで期待値が全然違ってくるんじゃないかなあと思います。真っ新な状態で読んでみてほしいものです。絵も綺麗で、神々しいです。そりゃあ神ですから、ね!
アニメ化する話を小耳に挟んだんですが、本当に?楽しみだなあ。色と音、動きが付いたところを想像すると、心躍ります。
ということで、推します。