Welcome home
6年前、県外の大学への進学を理由に地元を離れて1人誰も知らない街へ。
当時はどうしても地元を出て、県外に行きたかった。
まぁ割と県外での生活は自分にとっては思ってたよりも大変で…
ホームシックにもなったりした
自分で選んだ道なのにね(笑)
大学1年のGW、地元を出てまだ1ヶ月なのに早速里帰りをした。
新幹線に乗って、地元へ。
地元の某駅には屋上に観覧車がある。
他の地元民ならきっと大きな火山を地元の景色として、挙げる人も多いだろう。
それも魅力のひとつではあるが、
自分は観覧車。
地元に着いて、新幹線の窓から少しだけ見えた大きな真っ赤の観覧車を見てほっと安心したのを覚えてる。
それから4年後、今度は地元に戻って就職することにした。
大学4年間を過ごしたその街は最初は大変だったけど、細麺に感動し替え玉を経験して、屋台をはしごして色んな人に出会い、友達と一緒に講義を受け、学校が終わると朝まで遊びまくった自由な毎日は大切な思い出になっている。
地元も大学時代を過ごした街もそれぞれ異なる空気感があって、「おかえり」と言ってもらえる大事な自分の居場所。
またいつか「ただいま」と胸を張って言えるように。