人形遊びからガールズトークへの急な変化|アイデンティティ探し
人形遊びって不思議で、子供の頃にどんな感覚で人形になりきって遊んでいたのか、そのフェーズを終えると思い出せなくなります。人形遊びをしていた当時はなりきろうとせずとも自然に人形になりきれていて、お互いになりきった人形同士でストーリーを展開していくんです。私は小学5年生まで近所の友達や兄弟と人形遊びをしている子でした。
弟とは動物園ごっこもよくしていました。弟がライオン役で私がインストラクターでお世話をするストーリー。子供の頃の想像力は本当に豊かです。人形遊びをしなくなっていった小学5年生というのはちょうどペルーに引っ越してきた頃。いつの間にか人形遊びやごっこ遊びはしなくなっていきました。
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