見出し画像

離婚して働きはじめたけどやってけなくて実家に戻った話、そして看護師へ〜(ドラクエ風に

ドラクエはⅢが名作だと思う。


というわけで実家暮らしが始まった。

息子も赤子から幼児になり、静かに遊べるようになったため以前のような居辛さもそこまでなかった。

実家に戻って思う存分働けるようになった私は、いろんな仕事を掛け持ちしていた。

前回書かなかったが、お金につられて夜の仕事をしたり、騙されて借金したり、騙されて悪いことをさせられそうになったり、騙されて売られそうになったりしたけどそこは割愛。

でも例え借金に借金を重ねてどうにもならなくなったりしても、親には絶対絶対言えないし、むしろ一番この世でバレたくない相手だから簡単に身売りしてたと思う。全然そのほうがマシだし、元々自己肯定感が低いせいかぶっちゃけそんなに抵抗がない。

で、自由に働けて選択肢が広がったことはとても嬉しかった。

そんなある日、あの名作「おたんこナース」を漫画で読み

え、私看護師なろ。

と突然思いついた。

学生のころは、というか幼少期からとにかく体を動かすことが大嫌いでずーーーっと机の前に座って過ごしていたので

販売とか接客とか、ましてや看護師なんて絶対体力持たないしやりたくもない無理無理。としか思っていなかった。

が、縁があって飲食店でもバイトをしたのだが、これまでやっていた事務系の仕事の「は〜疲れた…」という疲労感とは全く違う、達成感や心地よい疲れ。

いつの間にか立ち仕事が好きになっていた。

で、早速調べたところ(その頃はテレホーダイ全盛期で、データ入力の在宅ワークの合間にネットしまくっていた)今年度の募集はギリギリで終わっていた。

でも、定時制だし学費も安い。計算して、行ける!と確信。

決意はしたものの、一番怖いのは母だった。


いいなと思ったら応援しよう!

なんなん
ご覧のとおり恵まれないババァです。お小遣いくれたらもっとエグいネタが出てくるかも…フフフ……なんてね……