自分に素直で居続けることはできますか?
という問いを投げかけられたら、どんな返答をするか?
"世界地図の下書き" という、様々な世界のプロフェッショナルに、参加者が60分間質問を投げ続ける、新感覚・対話リアリティーショーをお友達が企画していて、それに登壇した時のメインの問いだ。
いや〜さすがに素直で居続けられるのは無理でしょ。本当はこれが欲しいけど高いから安い方を選ぶ。なんてことはざらにあるし。
と思いながら問いを投げかけてくれた案内人の方と参加者のみなさんと、対話を進めてみる。
全く意識をしたことがなかったけれど、自分は俗に言う"素直"に部類されるらしい。はて、"素直" とは何だろうか。
・大学
山形から上京して東洋大学に進学
休学して大学に5年間通いフィリピンの研究活動に明け暮れる
・会社員
新卒からタイのバンコクで勤務
東京に帰任
鎌倉でコミュニティマネージャーという仕事に就く
・起業 *なう
鎌倉で関係案内所はつひので という場を開く
10年以内の自分を振り返ってみると、たしかに何かしら動いているかも?自分を例に、今回は"好きなことをやること=素直"と定義することにした。
素直が定義された次は、本題の素直で居続けられるには?である。素直が、"良い" ことだという認識がみんなの中に少なからずあったと思うが、話を進めていくと、
"大人になるにつれて、色々なものを抱えることで素直になれないことが不安"
"素直になると、孤独になる"
これはなかなか面白い。素直とは少し遠くてさみしいもの という見方もあるようだった。
素直でいることは、簡単な道ではない。でも素直でいたい。ジレンマを抱えてみんな生きている。それが人生なのかもしれない。
そんな対話を通して、"素直" に近づくためのヒントはこれじゃないかと思ったことがひとつあった。
それは、「自分が自信や納得感を持っているか?自分の中の納得感とは何か?」を軸に選択をしていったら”素直”というものに近づくのかなということだった。
自分を信じてあげられるようにするには、何かしら納得できるアクションをすること。
誰がどう言おうと、納得感を持って生きていることを伝えられることができたらいいのではないだろうか。
(そうしたら、高校生の時に、学びたかった選択科目の地学を選択できなかったことに対して今でも後悔していることなんてなかったでしょう笑 何年経過しても残る後悔の念は深い)
素直って難しいし尊い。自信が持てる時もあれば逆の時もある。そんなことを気づかせてくれた世界地図の下書きだった。
これからも企画が続くそうなので、みなさんもぜひ参加してみてほしいです。
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