⚪︎|芒種 やっぱり日記を続けることにした
ごっちの日記を最近知って、時間のある時に遡って読んでいるのだけど、5/30(ゴミゼロの日)にゼロ・ウェイストタウン徳島県上勝町に滞在されていて、嬉しくてシェアしちゃう。
ここ2週間ほどnoteを続けるのか、ノートでの日記に戻すのか、そもそもやめるのか…ともんもん悩んでいた。やっぱりスマホ時間を減らしたいってこと、誰かに見てもらうのが必要なのか?ってことなど理由はいくつかあったけど、その全部がごっちの日記を読んですっきりした。
昔好きだったバンド(いや別に嫌いになったわけでなく、聴く時間がなくなってしまって音楽自体から遠ざかってるだけなので過去形はおかしい?)のひとが、ライブやレコーディングのことだけでなく日々の何気ないことや考えていることなんかを毎日書いて公開してくれることって、すごい。日付をつけて何日か分まとめて投稿する形式もこれまでの自分のと同じで嬉しかった。
それに加えて、ゼロ・ウェイスト、気候変動、つまりはまとめればSDGs的なあれこれへの考え方を知れるってすごい。
わたしが日々を記録して公開していることの理由のひとつに、都内の限られた環境の中で育児をしながら細々と続けている地球に優しい選択や取り組みが「これならわたしにもできるかも」「こんなに楽しそうなら・楽そうならやってみたい」と思ってもらえたら嬉しい、がある。急に全部マネしようとすると疲れちゃうんだけど、少しずつ少しずつ始めて続けてみると、どんどん楽しくなってくるし、面倒だったことが手間をかけることの楽しみにかわったり、無理だと思っていたことは実はそんなことないという気づきにかわったり…!そんな時間がシェアできたらいいなと思っている。
とは言え、わたしは環境活動家でも政治家でもないし、何かに所属して活動しているわけではないので、孤独感?やってて意味ある?みたいなきもちに襲われることもある。例えばスーパーに行った時。周りを見回すとほぼ全てのものが過剰なプラスチックに包まれて自分より背の高い棚の奥までずらっとならんでいる。わたしがどんなに買わないようにしても、すでにここに並んでしまっている商品達は、誰かに買われればその家庭のゴミに、買われず期限がくればスーパーのゴミになってしまう。全てが積み重なった山を想像して途方に暮れてしまう。。。
でもそんなときに救いになるのは、「プラスチックフリーアイディア◯◯選」てきな記事とか「NO気候変動!」なデモとか強いメッセージではなくって、同じように日々優しい選択をしているひとたちの何気ないエピソードなのだ。大好きなのはやっぱり服部麻子さんの日記。
記者を通してではなく、ご本人の言葉でかんじるままえがかれる日々のエピソードは、とにかく楽しそう!梅オファーをどこまで受けるか?というタイトルにもある通り、服部さんのお宅には羨ましいほどたくさんのお裾分けが届く。それらを夫婦で協力しながら料理する姿が本当に可愛くて…
麻子さんが「どこまでやったら作ってくれる?」とお疲れ気味な雄一郎さんにジャム作りを頼むお話とか、お友達が誕生日にプレゼントを持ってきてくれて、庭先でおしゃべりをするお話しとか…本当にすてき。
きっちりとした農業はできないから、適当に撒いてみてできたらラッキーというゆるさで育てているお庭の野菜やハーブたち、ピカチュウみたいについてくるかわいいニワトリのことなど、とにかく暮らしを楽しむことが前提で、それがどこまでもサステイナブル。
はあ、本当に癒される。
というわけで、noteを続けることに決めた。昨年終わってしまった雑誌かぞくのじかんを読んでいたら、小学生の頃から日々の記録をとることをすすめていたし、いつか娘と一緒に日記を書く時間を1日のスケジュールに入れることも考えている。
いつも読んでくれてありがとう。
コメントも♡もうれしいです。
では、また〜!