会計士、男は結婚しやすく女性はしにくい。
婚活プラットフォームとしては国内最大手のIBJが8264人の成婚データを集めた成婚白書2020を発表している。
https://prtimes.jp/a/?f=d7950-20210507-3662.pdf
特に興味深いのが職業別ランキング。
【成婚率の高い職業 男性編】
一位 公認会計士 282%
二位 弁護士 221%
〜
最下位 理美容系 15%
【成婚率の高い職業 女性編】
一位 弁護士 199%
二位 国家公務員 141%
〜
最下位 公認会計士 24%
✳︎ゼロの定年退職、学生は男性はそもそも登録できず、職業ではないため除外。
(引用元 IBJ白書2020)
男性の上位職業は、会計士、外資金融、コンサル、IT、弁護士等々、平均年収が1000万を超える職業が露骨に並んでますね。。そして、賃金構造調査では平均年収最低クラスの美容師が最下位。やはり、結婚を前提とした場では綺麗事抜きでお金や安定が求められるのでしょう。。
注目に値するのは、男女共に弁護士は上位に対して、
男性では圧倒的に首位の会計士が女性では最下位という反転現象が起きていること。
弁護士であることは男女共に結婚にプラスに左右するが、会計士であることは男性には結婚しやすく女性にはマイナスに左右する(会計士女性が結婚を望まない傾向がある等、種々の要因はあるでしょう)。
男性の公認会計士は、平均よりも約三倍、お見合いが成立しやすく、成婚に至る。
女性の公認会計士は平均の4分の1。
仮説として、士業平均年収首位の公認会計士は経済的魅力から男性の人気が高いのは納得。また、会計士はテストステロン、男性ホルモンの量が多いという。女性の公認会計士の成婚率の低さは、同水準がそれ以上を求めるため選択肢の分母が減るからという理屈は通る。
他方で同じく、(低下傾向にあるものの)収入は士業二位の弁護士が、上記理屈では女性でも成婚率が高い点が説明できない。
女性弁護士の成婚率の高さは、リーガルハイでガッキーが女性弁護士を演じたことへの男性からの女性ロイヤーへの憧れか。。
意外にも、結婚したい職業TOP5等のアンケートでは常連の男性医師の成婚率は96%と平均より低い。
邪推すると、相談所によっては男性医師は無理で登録でき、これを売りにしているところも多いことから、医師は成婚退会され、成婚実績としてカウントするよりも、取り敢えず永く登録してもらい、『男性医師も多数登録!』(某相談所等)としてPRに活用するのがビジネス上、メリットが多いからかも知れない。