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日本の就活に対する違和感

自分が気にしているからだろうか。
私の日常には
「就活」「26卒」「インターン」
この3種の神器のような決まり言葉があふれている。

将来自分はどうなっているのか。
毎日毎日、考えてはもやもやして。
もやもやしては言語化ノートに書きなぐって。
そんな日々を送っている今日この頃。

今日はこのテーマについて、思うことを言葉にしてみる。

就活については、大学に入ったころから考えていて。
就活サイトにいくつか登録して。
1年生の夏からは長期インターンをやってみて。
その時はどんな仕事をしたいのか分からないし、
何もしていない地方の大学1年生には情報は入ってこない。

いろんな経験をして、3年生になれば気になる業界も見つかって、就活してんだろ、たぶん。
みたいな感じで考えてた。
だけど。

自分なりにいろんな経験をした結果、
大学3年生8月、
\\就活何もしてません(⌒∇⌒)//

なぜかというと、就活をしたくないから。

今の自分は、就活することに対して小さく拒絶反応を起こすくらい、
就活に対して違和感を感じている。

違和感ポイントを言語化してまとめてみよう。

①企業の色に染められそう

いつでもナナミという私らしい、私だけの色を創って、ありのままで生きていたい。
だけど、企業の中に入るとその場の価値観や決まりに従って、その色にべったり染められそう。
私の色と似た企業があるのかもしれない。
だけど、「一人でマイペースに生きる、ありのままの自由さが欲しい」、という想いがある。
その自分の想いに抗って、自分のありたい姿に嘘をついて、
今この時からわざわざ探しにいくものなのか?

②なんでみんな同じ格好をするの?

先輩を近くで見ていて思うこと。
なんでみんな同じ格好をするん?
髪をぴったり留めて、ぱきっとしたスーツ姿。
確かに格好いい。でも、その人らしくない。
いつもの先輩の、可愛くて柔らかさを感じるヘアスタイルや服装はどこへ?
みんなが同じ、「就活生の一人」になっている姿を見るのが、なんだか苦しい。
あの中の一人には、なりたくない。

③時間と居場所の拘束をされるのが苦しい

私の価値観の一つ、「自由」。
これを持っておきたい。
企業に入ると、フレックス制がなければ決まった時間で決まった場所で仕事をする。
これを「拘束」として捉えているのが今の私の現状。
人に決められる、ということに嫌悪感を感じている。
(はい。生意気です。)

その仕事が大好きで、ここでずっとしていたい!
そう思えたら、場所の固定も納得できるのかもしれないけれど。
そう思える場所は、無理やり探すものなのか?

④数うちゃ当たるみたいな戦法

「最低でも10社くらいは受けてください。」
就活のサイトや動画を見ていると、たくさんの企業を受けることが大前提で、その中で受け入れてもらえたところに就職するんだ、みたいなことが当たりまえかのように書かれて、言われている。
いや、なんで?
そう思ってしまった。

これからそれぞれの企業の選考が始まって受ける時、
それぞれの場所で、そこに合った自分になるよう少しずつ話すことを変えて、全力アピール。
その中で一緒に仕事をしたいと思ってくれる企業と出会えるまで、「ここで働かせてください!」を何回も繰り返す…?
これが王道ルートなのか?
多くの人は、その道を通って企業という組織の中に吸い込まれていくみたい。
自分を置いてくれる一つの場所を必死で探す、という方法ではなく、
自分でその環境を創ることもありなのでは?
その働き方を選ぶことを阻止しようとする人が多くいるのはなぜ?
人それぞれのありたい姿を応援することや、
叶えるために一緒に考えてくれる人が少ないのはなぜ?と私は思う。
みんな、自分の目の前のことで必死なのかな。

⑤外から見て分かんないじゃん

一年生の頃から企業説明会とかに行ってみて、ずっと感じていること。
どこへ行っても、表面的なことしか教えてくれない。
仕事内容、男女比率、有給取得率、初任給などなど。
そういう会社情報も、もちろん知っておきたい。
だけど、

どんな人がいる?
実際に働いている人の本音は?
理念を元に、どんな行動を求められる?

これが知りたいし、感じたいこと。
だけどこれは、実際に中で働いてみないと見えないし、分からないんだろう。
企業のすべてをさらけ出す、なんてことはできないのかもしれないけれど、
入ってみないと分からないって、頑張って自分を売り込んで入る人にとっても、採用コストをかけている会社にとっても、
あまりにもガチャ要素が大きすぎると思う。
内定が決まっていざ働くことになったとして、ミスマッチが起きた時の双方の損失って大きい。だからこそ、組織の中で働くならなおさら、慎重に選びたい。
これは就活生の多くが抱える悩みなのでは?と思う。

ーーー

こんな感じで、日本の就活に対する5つの違和感を生意気に書きあげてみた。
私はかなり、理想主義なんだと思う。
こうありたい、という熱すぎる想いがある。
I Have a Dream
みたいなやつなんです(?)
(でも彼と同じMBTIなんです。INFJです。)

だから私はいつでも自分らしくあるために、今は就活をしない。
社会の当たり前からは反れて生きているのかもしれない。
だけど、もやもやしたまま就活をして、自分には合わないと感じる場所で働いている方が、社会に迷惑なんじゃないかと思う。
会社に無理やり入らせていただかなくても、
自分らしくいられる場所があるはず。
なんなら創れるはず。
マイペースに、適材適所であるために。
今の私ができることを積み上げていく。
そう、決めている。

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