不確定なものさし
「わたしって~な人間なんです」
自己紹介する時も、就活の時も、自己分析する時も、自分がこうあるということを示すために言う言葉。でも、実は、この言葉ってそうやって自分が思っている自分を知らず知らずのうちに形作って、自分の視野や自分の見方を偏ったものにしてるんじゃないかなと思ったんです。
他人から見られている自分と、自分の中で自分はこうだと思っている自分は案外重ならなくって、自分が思っているより、ちゃんとした人間に見られていたりそうじゃなかったりする。たぶんいつまでたっても本当の自分を知ることは難しい。
なんでこんなこと思ったのか。自分には時間にもこころにもお金にも余裕がないし、忙しいなって思っていたんですが、今日初めて自分のスケジュールを可視化した時に、大したことないや、って思ったからなんです。最初に書いたことと少しずれるけど、自分の立ち位置をぜんぜん把握できてなかったんです。悔しいけど、自分は忙しいと思いたかったみたい。
自分の立ち位置と、自分の本当の気持ちを知ることができれば、やらなきゃいけないこととやらなくてもいいことが明確になる。そんなことを教えてくれたのがりょうくんで。彼、めちゃくちゃすごいですよ。信念があって、ビジョンがあって、本当にリスペクトです。東京から舞い降りたスーパーヒーローですよ。出会えてよかった。
「私は人が好き」単純にそう思っていたんですが、実はその想いの裏には「仲間がほしい」っていう気持ちが隠れてるんじゃないかなって、新しい発見もありました。ビジョンが同じで感覚も同じ。そんな方にいつかお会いしたい。