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ふたりはミチナナ 〜聖なる海とサンシャイン〜

良い子は寝静まる深夜3時。

窓をガリっちょ(ひっかく)する音がぴくぴ(きこえる)してキョロリン(見る)すると窓の外には猫ちゃんがいた。窓を開けてあげるとその猫ちゃんは部屋へ入ってきた。

「吾輩は猫である。名前はジン。よろしく」

「じゃあわたしが名前を付けてあげる!ロニー・ジェイムス・ディオ!略してロディオ!」

「いやだから私の名前は」

「よろしくねロディオ!!!!!!」

「マジだる...... 君はナナだね?」

「ナナだよぉおおおおおおおお!!!!!」

「ナナァアアアアアアア!!今何時だと思ってるの!!」

「3時!」

「分かってるなら静かにして!コマンドー見てるから邪魔しないで!」

「オーケー!」

バタン

「君らキャラ濃いな...私は空気ではないかね...」

「それより話進めて」

「アッハイ」

猫ちゃんは今世界には「薔薇」とかいうジャンル?が流行りつつあるらしく、そのせいで人類が危機に瀕しているとかのたまっていた。

そしてわたしには薔薇を浄化できる「セイント・リリィ」の力が眠っているようだ。しかし、その力はわたし1人では使えないらしい。わたしの他にもう1人の女の子の力が必要なようだ。

もう1人の女の子とは一体...?

To Be Continued...



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