婚活はじまりはじまり
さてもうここまで読んでくれた皆様はお気づきだろうと思う。
私は本当にものすごく受身で行動をするクセが染み付いてしまっている。
今思えばそれは婚活において物凄く不利なのだ。親の顔色を伺って自分にとって良い人を選べないのだ。それは父がいなくなってからもずっと今も(マシにはなったが)続いている。
離婚して子も小さかった(生まれる直前に離婚した)ため次の結婚なんて考える余裕も無かったはずなのに気づけば婚活をしていたというのが何とも不思議だ。
というのも受け身で過ごしてきてまだ29歳。
周りの親族はやきもきする。早く次結婚しろだのやんややんや言ってくる。
そんな時にとある遠い親戚に久しぶりに会う。
このAさんはこの先ずっと婚活で世話になることになるキーパーソンだ。
Aさんは文句を行ってくる親戚(母含め)とは違ってキチンとこの先の人生どう生きていきたいのかということを含めた上で婚活して結婚したら良いと勧めてくれた。Aさん自身も若い時に結婚して離婚して再婚して今に至るという経歴を持っていた。
結婚することを勧めてくれた上で更にどう行動したら良いかまで提示してくれたのだった。
Aさんのカウンセリング?らしき雑談にすっかり気を良くした私はやってみるか!となるのであった。
Aさんの婚活でまず私に与えられた課題は
・一人一人きちんと向き合うこと
・とにかく自分より年上の人と知り合いになり紹介してもらうこと
・理想の人物のリストアップ
・人の集まるところに行くこと
だった。
簡単そうに見えるけれどもかなり私にはハードルが高かった…