イギリス長期滞在者はETAは不要でした

かれこれイギリスに3年ほど住んでいます。お正月は日本に一時帰国していました。イギリスに戻る日が近づいたころ、JALから次のようなメールがきて、驚きました。
「2025年1月8日より、日本国籍を含むヨーロッパ国籍以外の査証免除国籍の渡航者は、英国への入国の際に、電子渡航認証システム(ETA)の申請が必要となります。」

そこで素直にUK ETAアプリをダウンロードし、申請を進めて行きました。しかし、住所の国名でイギリスが選べません。あれ、バグだろうか?と思ってネットで調べてみると、どうやら日本国籍でかつ日本に在住している方はETAの申請が必要ですが、日本国籍でかつイギリスに在住している方はETAの申請が不要と理解できました。ただ、「日本国籍でかつイギリス在住している方はETAの申請が不要」と明記されている記事はなかったので、少し不安でした。結局、ETAを申請せずに2025年2月9日に日本・羽田空港を出発、同日にイギリス・ヒースロー空港につきまいた。ヒースロー空港ではそのまま問題なく入国できました。ですので、イギリスにVISAで長期滞在している場合は、ETAの申請は不要でした。

在英日本大使館によると、以下の場合はETAの申請が必要です。

イギリスにVISAで滞在している場合でも、VISAが3ヶ月以下のCreative Worker visa concessionPermitted paid engagementの場合はETAが必要です。

ところで、外務省の統計によると、2024年10月1日時点でイギリスの在留邦人は64,066人もいるそうです(!)。ETAで迷った際はお役に立てれば良いです。

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