私のピンホールマーケティングとオーダー作品の準備
どんな人に、どんな商品を届けたいのか‥具体的に思い描いていないとダメ
私は「ハコ」を 作って販売しています。
厚紙をカットするところから作るので、サイズも入れたいものに合わせてピッタリに作ります。
自分の気に入った生地を貼った箱や、お部屋のインテリアに合わせて揃えて使う箱
は生活や気持ちを豊かにしてくれます。
贅沢品や、たくさんのモノに囲まれたいというわけではなくて、
ささやかで、数も少なくていいので、
かわいいと思うもの、大切にしたいものを日々目にしながら生活したいと思っています。
今時は、安いものや、味気ないプラスチック品の方が簡単に手に入りますが‥
そんなこんなで、「ハコ」と言っても、いろいろありますが、
私は今、人形を収納する箱を作って販売しています。
ブライスさんを始め、最近では100均ドールが出てきたり、
自分流にアレンジしたクラフトドールなど、ドール好きな人は増えてきてるのか?
というふうに感じています。
コレクション性も高くて、何体も集めていたり‥
お洋服や小物、ドール用の家具などなども買い求める人。
そういったお客様に向けて、大切なドールさんたちを大切に収納できる箱。
飾ったり眺めたりしながら、お側に置いてもらえるとうれしいなと。
自分の手で箱を作って、ドール好きさんをターゲットに商品を販売。
このことだけでも、かなり狭い狭い世界で、「買ってくれる人いるの?」
って感じですが、使途を限定しない普通の箱を作って、ネットショップに並べているより、わざわざ探して見に来てくれるお客様がいるという実感はあります。
そもそも、ひとつ作るのに、こん詰めても1週間はかかりますから、
どんなに頑張っても自分だけでは、たくさんは作れない‥
だから、たくさん売れなくても、それはいいのです。
探している人に見つけてもらって、喜んでもらえて、お役に立てればと
思っています。
オーダー作品に挑戦してみます
ドール愛好家に限らず、コレクションを楽しんでいる人は
こだわりの強いタイプの人も多く、
「自分好みにカスタマイズしたものが欲しい」という希望は多いのでは
ないかな‥と、予測しているのですが。
なかなか踏み切れずにいました。
大変なことが多そう、難しい注文、納期へのプレッシャーなどなど。
自分のペースではできない?というようなことかな。
今回お話しをいただいたのは、
ドールのイベントへ出展する作家さん向けの
ドールハウス型バッグ。
バッグの中に、ドールと販売するためのお洋服や小物を入れてイベントへ持って行き、そのままパカっと開けて販売できるような箱。
あのフーテンの寅さんのトランクのような感じか(わかるかな笑)
人から受けるという形の仕事ってどうなんだろう‥という気持ちは
まだあるのですが。
「ドールイベントに参加する作家さんターゲットの箱」
というあまりにニッチ過ぎる案件に、ちょっとおもしろそうとも思ったので、
新たな実験始めてみます。
(その前に、他のリクエストされてる箱作らなきゃ)
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