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今日から始める。2024年9月4日

アウトプットしてみようと思いながら、日々の忙しさと、どう書いていいかわからないのとで、後回しにしてきました。

そんな自分の姿をふとつぶやいたら、「うまく書こうとしてるから書けない」「コンプレックスじゃなくて、プライドが高いだけ」と喝を入れられ、ハッと目が覚めた。

そうだ、うまく書かなくていいんだ。準備してから始めようって思ってたら、いつまでも始まらないだけ。

下手でいい。続けてみよう。
このnoteの機能なんかも、全然わからないけど。
やってたらそのうちわかるだろうし。

入力する手が止まったら、今日の喝を思い出すことにして、
とにかく続けてみよう。

さて、ジブン株式会社ビジネススクールに入学して、まずは「弱者の戦略」を取り入れよう!がテーマ。

これを自分ごととして考えてみると‥

私は、データ処理を本業としながら、それとは別に、好きで始めた手芸の「カルトナージュ」という技法を使って、ハンドメイド作品を作り、minneというハンドメイドマーケットやBASEショップで販売したり、カルトナージュ教室を開催したりしている。

どういうものを作っているかというと、何かを収納する箱や、手芸で使う道具、雑貨や小物を作っている。自分の好みとしては、あまりデコラティブなものよりも、
シンプルな見た目で実用的に使えるものが好きだ。でも、自分の好みの布を使ったり、自分の使いやすい寸法で作ったり、味気ないプラスチックケースを使うよりも、生活が楽しく豊かになると思う。

数あるネットショップの中で、検索して見にきてもらえるように、人気の「ドール」を収納する箱やドール用の家具を作ることを思いついた。ブライスやリカちゃんなど有名なドールで検索してきてくれる人は想像していたより多かった。

ドールの洋服を作る人はたくさんいるが、ドールを収納するための箱を手作りしている人間はそう多くはなさそう。

そのためか、私のインスタグラムを見た百貨店のスタッフから声がかかり、
デパートのイベントで2週間販売するということも経験できた。

でも‥
売れませんよ。(若干は売れましたが)
自分のネットショップでも簡単には売れません。
見つけても、もらえません。

さらに、百貨店の出店は、売れたら売れたでたーくさん委託料取られますから。

ハンドメイドって基本、作るのにすごく時間がかかります。
そうやって丹精込めてひとつ作っても、世の中には同じ雑貨を百円で売る店があるわけで。

お客様も、「安いのが良い」という人が多数派。

そんな中で、がむしゃらに作って売っても、儲けはなくて、自分の人件費もなくて、消耗して消滅。強いモノたちと同等に戦えるはずもないのです。

じゃあどうする?ワタシ。
「弱者の戦略」まさにソレだ。

自分で作って、ネットショップ開いて、百貨店でも販売して‥
経験したあとでやっぱり思うこと。

大きく成功する、たくさん売れる、そこじゃないんだよね。
できれば、いっときで燃え尽くすより、細くてもいいから長く続けたい。
私も若くはないから、そんなに無尽蔵に時間があるわけじゃないし。
手仕事やり過ぎたせいか、手指や目に支障も出てきた。

作っても売れないと気持ちも折れる。

売る自分も、買ってくれるお客さんにも喜びであるように。
そこを目指してやっていきたい。


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