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文系だけどAIを使いこなしたい!初心者でもできるプロンプト入門

最近、就職活動で「自分の強みは何だろう?」と考えていたときに、AIの活用が話題になっているのを目にしました。私は文系でテクノロジーに強いわけではないですが、いろいろ調べてみると「プロンプト」という言葉がやたらと出てくるんですよね。AIと上手にやりとりをするための“指示文”だとわかったとき、「これを身につけたら就活でもアピールになりそう!」と感じて、一気に興味が湧きました。

実際にAIチャットツールを使ってみると、同じ内容を聞いているつもりでも、プロンプトの書き方次第で返ってくる答えの質が全然違うんです。

今回は、私が学んだ「プロンプトの基本ポイント」をまとめてみました。これからAIを使い始める人にも役立つはずなので、よかったら参考にしてください。



1.目的をはっきりさせる

まず大切なのは「AIに何をしてほしいのか」を具体的に伝えること。たとえば、「就活での自己PR文を作りたい」とか「課題レポートのアイデア出しを手伝ってほしい」といった目的です。最初は抽象的になりがちですが、「文章を何文字くらいで書いてほしいのか」「シンプルにまとめてほしいか」など、目的を明確にするとAIが答えやすくなります。


2.背景や文脈を少し補足する

次に重要なのが、「なぜその情報が必要なのか」を伝えること。私の場合、「就活用にわかりやすい文章がほしい」と伝えるだけでも、AIが丁寧な語調でまとめてくれたりします。たとえば「大学生向けの勉強会資料を作りたい」「面接官を意識した文章にしたい」など、一言でもいいので背景を伝えるだけでAIの返答がぐっと的確になるんです。


3.どのくらい詳しく教えてほしいかを指定する

AIはとても多機能なので、「詳しく」「簡潔に」などの曖昧な指示だけでは、そのときどきで仕上がりが変わってしまいます。たとえば「専門用語はなるべく使わずに、300文字前後でまとめてください」と書いておけば、よりピンポイントな情報が得られやすいです。自分がほしい要件を少し細かく書くのがコツですね。


4.出力の形式を指定する

最後に、「どんな形で回答してほしいか」をはっきりさせましょう。たとえば箇条書き、見出しつきの文章、あるいはエクセル用の項目リストなど、目的に合わせて指定すると整理された回答が届きます。実際に、私は「項目ごとに箇条書きでまとめて」「引用文と解説は分けて」と伝えたら、自分の考えを整理しやすい形で情報が得られました。


私が感じたメリットと今後の活用

これら4つのポイントを踏まえてAIに質問すると、たとえば就活のエントリーシートのドラフト案がスムーズに作れたり、プレゼン用の構成を練るときにも役立ちました。

最初のうちは「AIに何を聞いていいかわからない」という漠然とした不安もあったのですが、プロンプトを工夫すると「こんな便利な回答も返ってくるの?」と驚くことが多いです。

今後はこのスキルを活かして、ゼミ仲間とAI活用術を共有したり、オンラインツールのLarkで共同作業しながらアイデアのブレストをしてみたいと思っています。

就職活動中の私にとって、こうした「情報を整理してアイデアを形にする」プロセスは大きな強みになるはず。就活が落ち着いた後も、いろいろな場面でAIを活用していきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 .Ai カレッジで学んだ内容のアウトプットです。



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