上司にネットしてていいよと言われる職場
大学事務に転職をした。大学事務は二度目。私が二回も働くということは、この職を気に入ってるのだろう。
私は二回働くことが多く、書店員を二回・スタバ店員を二回やったことがある。どちらも地元で働いてから都内で働いてみた。
大学事務は一度目も、二度目も都内で私立大学である。都会的な校舎とクラシックな校舎のちがいに、今少々おどろいているところ。
大学事務は、専任職員といわれる正社員のほかに、嘱託職員やパート、そして派遣がめちゃくちゃいる。
ちなみに、今回は先生たちとも一緒の部屋で働いている。(落ち着かない)
派遣の入れ替わりは激しく、よく私の前任の人は「二ヶ月で辞めた」とか「半年で辞めた」という短期間で辞めた人が多い。短期間で辞める人は多いし、それが派遣なのだという人もいる。
ほんとうの辞める理由は本人しかわからない。
でも、私にはわかる。
「暇すぎてつまらなかった」のではないだろうか。おそらく大学事務が初めてで、学校特有な感じも苦手で、暇疲れするんだと思う。
ある程度忙しい職場で、時間が経つのが早く感じる仕事が好きな人は、ほんとうに向かない。
今日なんて、私はずっとネットをしていた。
いいのだろうか。
いや、いいのである。
私に仕事を教えてくれている方が休みで、何もやることがなかった。やったことといえば、カラーコピーと印刷と郵便くらいである。
上司から「暇だったらネットしてていいから」と言われた。
上司公認のネットなんて初めてだ。
今までも事務でネットはしていたけど、「ネットしていい」なんて言っちゃいけないのが暗黙の了解。
なんて一瞬考えたけど、すぐにネットをしている私だった。
このnoteマガジンのほかに、私はブログもやっている。
やることといえば、ブログのことである。ワードプレスの管理画面はさすがに開けないから、ひたすら下書きを書く。リサーチしたり、ライバルサイトを堂々と読んでいたり、SEO対策とかアクセスアップとかサイト設計を調べる。
これが家でやるより捗るのだ。
そんなことばかりやっていたら、私の対面に座っている人もブロガーだと他部署の人に聞いた。
私も一度目の大学事務のときにブログを始めた。
大学事務はどうやらブログを始めやすいらしい。
ブログを始めた理由のひとつに、どうしても掛け持ちしていたスタバを辞めたかったからというのがある。
掛け持ちでやっていたスタバの給料は、3万から5万くらい。当時はブログでそれくらい稼げればいいなぁと思っていた。
がんばって続けて、徐々に成果が出るようになっていく。
何度も挫折しようとしたけど、単純に書くことが好きになっていった。
ブログだけでスタバの給料を超えたときは、ほんとうに嬉しかった。
今月でブログ3年目。
今日も仕事中に文章を書く。
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これから転職をする人も、しない人も。
好きな働き方を見つけるために。
ブログはこちら▶︎「ナナメドリ」
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