似合うよりもすきを大事に
noteを始めて最初のほうに、服装が迷子で何を着ればいいかわからない、という内容のことを書いた。
そもそも制服もなく、ゆるめのオフィスカジュアルの会社なので、仕事とプライベートの服装に大差がない。割と何を着てもいいのだが、仕事の場であるし、やはりカジュアルすぎると浮いてしまったり、何か言われるのではないかと思って少し気になる。
そこで仕事の日は自分の中で、デニムは着ない、スニーカーは履かない、古着は1点までというルールを決めてはいるが、なかなかにカジュアルだ。
それでも、学生の頃から販売職だった社会人3年目までは全身古着を着ていたので、自分の中ではかなり落ち着いたと思うのだけれど。
しかし、最近の服装迷子は、無意識につくってしまった自分ルールが原因なのではないかと思いはじめた。
無意識につくってしまった自分ルールというのは、年齢や人の目などを気にして、着たい服を我慢してしまうということ。
無意識に、年齢を考えてもう少し落ち着いたほうがいいかなとか、この色は派手かなとか考えてしまっていた。すきなものを着ていた、全身古着だったころの気持ちを忘れていた。
似合うのも大事だけれど、誰に何を言われようとすきなものを着ていいのだ。
TPOは大切だけれど、年齢なんて気にしなくていいし、すきなデザイン・すきな色の服を着ればいい。
そう思えるようになった最近、今までずっとかわいすぎて、自分では絶対に着られないと思っていたピンク色のワンピースを買った。素材はカジュアルなのに、色がピンクというだけで買うときになんだか照れてしまったけれど、着るとテンションがあがる。
お洒落は自己満足と言っていた人がいたけれど、その通りだなと思う。
毎日着る洋服なんだもん。
楽しまないともったいない。