自分を知るたのしさ
自分の得意なことを見つけるということ。
見つけるというよりは、気づくというような作業のほうが合っている気がする。
自分が普段から無意識にできてしまっていることを、思い出しながら明確化させる。
その他に、人に驚かれるような行動や逆に人の行動を見てなんでそんなこともできないのと思うことに気づくという作業。
難しい作業ではあるが、まずは思い浮かぶことをそのまま書き出すということをしてみた。うまく書こうとすると無理なんだよね。どうせ誰かに見せるわけでもないから、とにかく出てくる言葉を並べてみた。
なんか、意外にもいくつかあるじゃんわたし。って面白くなった。
自画自賛的でちょっとうざって自分で思ったりもしちゃうけど、無意識にしていたことにスポットライト当てて、強みとして確認できる作業楽しいやんって思った。
こういうとき、いくつか気づくと欲が出てくるというか、あれ?ちゃんと探せばもっと出てくるんちゃう?って絞り出そうとしている自分にも気づいてこれまた面白い。
ふと気づいた時のうれしさもあるから、そんときに取っておこうと、自分に言い聞かせて、とりあえず出てきたものをさらに明確化させよう。
自分を知るための時間ってなんでこんなに楽しいんだろうって、いつも思う。これもまた人と違うの捉え方なのかもと、リストに追加した。
わたしの好きな言葉のひとつに「足るを知る」というものがある。
まさにこの作業もこれに近いなと思った。何か自分にプラスして自分を作っていくのではなく、自分自身がすでに持っているもの、本質を見る。
いらないと思ったものは削ればいいし、すきな部分はさらに磨けばいいと。
これからもその気持ちは忘れないでいたいな。
※今回は絶賛読み進めている『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平さん著の本から参考にさせていただきました。