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賃貸にも使える海外壁紙!施工方法とその魅力について

部屋の居心地を上げる工夫を色々と考えていますが、一番大きく部屋の印象を左右するのが「壁・床」、その次に「照明」だと私は思っています。

そして、一見変えられないように見える賃貸の壁は、実は現実的な手間と費用で変えられるのです!
写真のように、壁紙を貼る前と後ではガラッと印象が変わりますよね✨
上2枚は今の家、下2枚は前の家のリビングのbefore afterです。
(写真の撮り忘れにより若干壁紙の他にも変わっていてすいません(^_^;))

日本のホームセンターなどに売っている壁紙は、実用的には勿論問題ありませんが、インテリア向きではないと思います(柄などは特にダサくなりがち)。あまり種類も多くないです。

海外は日本よりも壁紙を貼り替える習慣があるそうで、ものすごい数から選ぶことができます。
記事後ろの方でも紹介しますが、色柄ものでもとてもお洒落で格好良いのです、!✨

今回は、海外壁紙を自分で施工する簡単な手順と費用に加え、その素晴らしさについて書きたいと思います!

私が使っているのは、恵比寿駅から徒歩5分の「walpa」という海外壁紙専門店の壁紙です。
大阪に本店があり、オンラインストアでも購入できます。色味や質感がネットだと少し違って見えることがあるので、直接お店に行く方がおすすめです。

店内にはびっしりと壁紙のロールがならんでいて選ぶのも大変ですが、とりあえず店員さんに声をかけることをおすすめします。

「どういう部屋にしたいか」から話を聞いてくれ、どの壁紙にするか決まったら、「具体的な施工の仕方」まで詳しく教えてくれます。
施工の仕方は実演で見せてくれるのでイメージがしやすいです。

店舗に行く前にするべきことは、壁紙を貼りたい面の大きさを測ることと、ざっくりした部屋のイメージ(何色系がいいかなど)を考えておくことです。

例えば下の写真のような、理想のインテリアの写真をもっていくのもおすすめです。
今とかけ離れていると思っても、必ず参考にできる部分はあるので大丈夫です。
この写真は今のリビングの壁紙を決めるときに参考にしたものです。


勿論一度で最終決定しなくても良いので、何も決めずに下見に行くのもありです。

写真のように幅53cm、長さ10mのロール(=1本)で売っているものが多く、何メートル単位で買えるかは壁紙によって異なります。


貼りたい壁の大きさを伝えると、店員さんが下のような絵を描いて、必要なメートル数を計算してくれます(オンラインストアでも壁の大きさを入力すると算出されます)。
これは今回リビングに行った施工の元となったメモです。

必要なメートル数を購入したら、いよいよ施工です!簡単には以下のような手順で施工を行います。

1.専用ののり(粉)を規定量の水に溶かし、混ぜる。
2.貼りたい壁にローラーでのりを塗る。
3.ロールのまま壁紙を壁に貼り付ける(すぐに乾くのりではないので、何度でも位置の微調整や張り直しが可能)。
4.位置が決まったら撫でハケで空気を抜く。
5.竹棒、地ベラ、カッターを使って壁紙をカットする。
6.2~6を何度か繰り返し、上のメモのように1枚目、2枚目、3枚目...と横に貼っていく。

見慣れない道具が数点でてきていますが、「輸入壁紙施工道具11点セット」という商品がwalpaで売っています(5830円)。
道具によって仕上がりが変わってくるので、はじめは必ず購入することをおすすめします!

※左から、地ベラ・撫でハケ・竹ベラ・カッター・ジョイントローラー・ハケ・ローラー・専用のり180g(壁紙5~8本分)、スポンジ、のりを溶かす用のバケツ

こちらの専用のりは、簡単に現状復帰ができるので賃貸でも使える点が素晴らしいです!
前の家で使っていたものも綺麗にはがして今の家で再利用しています。

ちなみに、特殊な壁紙ではうまくつかないor剥がれないことがあり得るので、お店で無料で貰えるサンプルセット(小さい壁紙とのり)を使って自宅の壁で確かめてから購入しましょう。

文章だけだと分かりにくい点もあると思いますが、とにかく店員さんがかなり詳しく教えてくれるので、きちんと聞きさえすれば必ず自力で施工できます!✨
詳しくはwalpaホームページの「how to」ページもご覧ください。

梁がある、コンセントがあるという場合も、貼り方があるので大丈夫です。
気になる箇所があれば購入時に店員さんに聞くと教えてくれます。

壁紙の値段はかなり幅広いですが、私が一番おすすめする「rasch」というドイツのブランドは、かなり良心的です。

柄の壁紙も含めて、1ロール(幅53cm、長さ10m)7700円で、1m単位で購入できます。

例えば幅3m、高さ2.5mの壁に貼る場合は2ロール必要となり、値段は15400円です。はじめは道具セットの値段もかかりますが、それを含めても20000円強です。

また、「rasch」は値段だけでなく、クオリティの面でもとてもおすすめです!
質感が素晴らしく、柄や明るめの色でも安っぽく見えません。凹凸かつ光沢があるような質感(上)、布のような質感(下)など、色々な種類があります。

オンラインストアでは、壁紙を使ったインテリア写真を見ることができ、どれもお洒落で迷ってしまいます✨

派手な柄でも格好良い、!✨(^^)
文章ではとても伝わりきらないので、是非店舗に見に行ってみてください!

壁に2万円は高いという考え方もあるとは思いますが、私は部屋の印象を一番変えるのが壁・床だと思っているので、費用対効果は十分だと思います!!

自分で好きなように壁を変えられる、というのが何とも嬉しいのですよね、、!(^^)
貼る作業自体も、私のようなつくるのが好きな人にとってはとても楽しく、作業につい没頭してしまいます。

実は、walpaは「全人類職人化計画」という斬新な目標を掲げた会社です。何度も壁紙を貼ってきて、ますますこの言葉に共感しています。

私は空間には気持ちを変える力があると考えています。だからこそ、一番身近な空間である家を、「自分にとって最高の場所」にすることはとても素晴らしいことだと思います。

そして、「なんとなく業者さんに任せて良い家にしてもらおう」ではなく、自分で一から選んで施工する、「最高の空間を自分でつくりあげる」という経験ができることが、深い意味で壁紙の施工をおすすめする理由です。

「良い空間」は、大金を払わなくても、狭い賃貸でも、自分でつくれるんだ!ということに気づき、インテリアにハマるきっかけになったのが海外壁紙でした。

なんだか最後の方はかなり脱線してしまいましたが、是非とも、自分の手で壁紙を貼って、部屋の雰囲気をがらりと変えてみてください!(^^)
きっと自分の好きな空間をつくれる楽しさと、達成感を味わえる思います、!✨






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