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ドラマ感想「海上牧雲記」#2~8

えー、前回は1話の感想を書いたんでしたっけ。
実は7話まで見た時点でやめようかなと思ったんですよ。
世界観とか衣装はすごくステキなんですが、
話が……7話になっても、本題に入らない!

ぐおおおお、まだかーーー
まだ話は動かないのか! 主人公たちはまだ子供なのか!
はやく大人になれよ。
そんな朝ドラみたいに子供時代を丁寧にやらんでもいい。

とにかく、本題に入ってくれ!

7話、つまり7時間ですよ。どんだけ待たす気ですか。
いえね、つまらなくはない。
後から回想シーンに時間を取られたくないのかもしれない。
だがしかし、イライラする。

宮中の腰元みたいな「秀女」ちゃんたちはお妃候補なのね。
オスマン帝国だったら奴隷だけど、ここは良家の子女しか
宮中には上がれないシステムらしい。
それが普通か。
オスマン帝国が例外的過ぎた。

それでも、厚遇を受ける娘に嫉妬、やっかみ、攻撃など
宮廷あるあるが展開されている。
有力貴族の娘が(皇后の姪)未来の皇后と予言された娘・蘇語凝に
数々の嫌がらせ、皇后に讒言などを吹き込みます。

ま、皇后さまは皇帝陛下との不仲で忙しくて姪っ子のワガママに
付き合っている暇なんかないんですけどね。
果ては「皇后の息子は左遷されたから帝位につけないだろう」
なんて無礼を言ってしまい出禁に。
姪っ子よ、今までしてきた勉強をムダにしたな。

皇后は息子を守ろう、帝位につけようと必死なのに
何言ってんの。身分や気位ばっかり高くてアホなんだねえ。

今のところ、魅族(魔族みたいなもの)だった愛妾・銀容に
敵わない皇后が気の毒でなりません。
皇后だってものすごい美人なんですよ。
知性も教養も夫への愛情もある。

銀容の真似をすれば夫がこっちを向いてくれるからといって
着るものから食べ物まで真似しちゃうのはドン引きですが
陛下も意地張りすぎで方々で軋轢出てる。
ちょっとくらい優しくしてあげればいいのに。
皇后として正式に迎えたからいいじゃん、なんてそんな、ねえ。

銀容が幽閉された館で酷いこと言われるのは陛下のせいですよ。
皇后は銀容のこと、決して嫌いなんじゃないですから。

しかし皇后さま、私だったら絶対ーーーーに真似はしませんね!
意地でもしたらイカンですよ。
そんなにまで愚かなことする価値あります? その旦那。
実家の天下を目指して周りの信頼を得た方がいいですって。

武家の穆叙家を打ち負かすんでしょ!
と思っていたら、やりましたね……暗殺者との戦いで傷を負い
話せなくなった陛下の代理は自分だと玉座につく皇后、
ありえへん!と反対する穆叙家の当主。

ここまでで8話は終わり。

9話からはいよいよ本題に入ってくれるんでしょうね?

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