シーズンin→→→
こんにちは。
nanakoです。
4月に入り、桜も散り始めてきました。
新チームのスタート
いよいよ、今週末から
新年度のトラックレースが始まり、私のチームからも数名出場しました。
昨年の今頃は、
1回目の緊急事態宣言により、
部活動は停止し、帰省する部員もいる状態で、レースどころではありませんでした。
そもそも、全ての試合は中止されていましたよね。
それを思うと
まだまだ先の見えない状況は変わりませんが、
例年通りのレースを迎えられたことに、
感謝しなければならないと思います。
当たり前のことが当たり前にできること。
それは本当にありがたいことだと実感しています。
食事におけるコンディショニング
さて。
選手それぞれのレースに向けて、
私のするべきことは、食事でのサポートになります。
一人ひとり出場する日程や種目が違うので、
基本的には個別対応です。
まだレースに出ていなくても、
強度の高いポイント練習を行っている選手
故障中で、復帰に向けて水泳や補強を頑張っている選手…
それぞれが、今できる練習を行っています。
ですから
全員に提供する食事を、レースに出場する数名に合わせるわけにもいかないので、
レースに出場する選手の希望に合わせて個別で献立を組み立てています。
具体的には…
【10000mの選手】
・前日
普段よりおかずの量を減らしてご飯をより多く食べられる工夫。
→豚肉と玉ねぎを使ったオムライス❣️
・当日
あえて野菜を摂ろうとせず、カステラやおにぎり、お餅など、食べやすい形で糖質を補給。
→豚肉の煮物とみそ汁、ごはん、バナナ🍌
必要に応じて補食追加。
【1500mの選手】
・前日
大袈裟な糖質アップはせず、普段通りの食事。
本人の希望により、夕食のおかずは増量。
・当日
早い時間のレースのため、朝食は糖質メインに。
→おにぎり(鮭)、バナナ、カステラ、野菜ジュース
こんな感じに。
選手ひとりひとりを尊重する
仮に例の2人が同じ種目だったとしても、
タイプも食の嗜好も全く異なり、
今回の食事の内容は違ったはずです。
それぞれの選手によって、
レース前の食事にはこだわりがあります。
私自身も競技者だった経験から、
そこは尊重するようにしています。
ルーティンも同じです。
これから、どんどんレースが増えていきます。
管理栄養士の立場で食事を組み立てるのはもちろんですが、
可能な限り、選手に寄り添ったサポートができればと思います。
私も、選手と一緒にレースに出る気持ちで。
みんな、ともに頑張ろう!💪💪
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