【インフィオラータ神戸】創ることは繋がること
iPadクリエイターのみなみななこです。イラスト描いたり、動画作ったり、デザインしたりしています。
今日は「創ることは繋がること」というテーマで書いてみたいと思います。
インフィオラータ北野坂2022に参加しました
“インフィオラータ”はイタリア語で「花をまく」という意味で、400年以上続くイベントだそうです。
道路に花を引き詰めて創る絵のイベントが、神戸でも始まったのは13年前だそうで、震災で傷ついた神戸を美しく彩りたい。そんな想いからスタートしたようです。
そんなインフィオラータの花絵を、神戸市長田区にあるカフェ&ダンススタジオLOO+の代表金子優さんからコラボのお誘いを頂き、原画イラストを描きました^^
花絵イラストに込めた想い
インフィオラータ今年のテーマは「WORD TRIP」で、LOO+チームは「ベトナム」でした。
最初に今年のテーマ「WORD TRIP」と聞いて、創る人や見る人が、世界の国について思いを馳せる時間こそが豊かで平和な時間になるのではないかな〜っと感じました。
そんな想いからスタートし、ベトナムについて知るために、長田区にあるベトナム料理屋さんへ出かけたり、インターネットで調べたりする中で、ベトナムの国花は「ハス」だと知りました。
「ハス」は日本の「桜」のように愛されているそうで、全く違う気候や文化の国でだけれど、私達と同じように花を愛しているんだと知った時、なんだかとても心が暖かくなりました。
さらにハスの花は、泥の中に咲く珍しい植物。泥の中が今のこのコロナ禍とも重なるような気がしたのですが、その中でもキレイに花を咲かす事が出来るのではないか?とハスの花から教えられた気がして、今回の原画イラストが完成しました。
創ることは繋がること
インフィオラータ当日は、あいにくの雨。雨は雨でも結構本降りで、気温も低い。
私達を担当してくださった村上さんは、インフィオラータがスタートした時から実行委員として活動されているそうですが、雨での花絵制作は始めだったそうです。
そんな悪状況の中でしたが、LOO+の子供達やママパパ達が、一生懸命にキレイに花を並べてくれました。
私自身、リアルで花絵を作るところを見たのですが、本当にびっくりというか、次々に創られる過程がとても嬉しく感じられました。
途中、必要な色の花が足りなくなったりするトラブルもありましたが、なんとか完成した花絵は、私が描いた原画イラスト以上に可愛いくキレイなものに仕上がりました。
こうやって一つの作品を「一緒に」創ることは、新しいものを生み出すことができるし、創る人同士を「繋ぐ」事が出来るんだととても感動しました。
雨降る中でドロドロになりながらの制作は、まさに泥の中でもキレイに咲くことができるんだと実感した瞬間でしたね。
一緒に創ってくださったLOO+の皆さん、ありがとうございました!はじめてお会いする方とも、繋がれた気がします^^
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